実際に英語で話す力をつけるには <超初級編> | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

これまでの記事の中であまり触れてきませんでしたが、ネイティブ相手に英語で話す力はどうしたら養えるだろうか?というテーマについて記載したいと思います。

実は私はもともと、英語がダメな学生で、少なくとも今の会社の日本法人に入社するまでは「英語を話す」なんて到底考えられないことでした。
たぶん最大の敗因は、高校時代の3年間、まともに英語を勉強しなかったということだと思います。

なのでこの20年間は、特に最初の10年間は、まるで何かにとりつかれたかのようにがむしゃらに英語学習の機会を求め、あらゆる手段で英語力の向上に努めてきました。

そのような日々の中でわかったことは、たった2つの表現を体にしみこませるだけで、一気に英語を話す力の底が上がるということです。

その2つとは、「You know」と「I mean」です。

1.You know
You know」は、「ええと・・、うーんと・・・」に相当する表現ですが、これがよどみなく口から勝手に出てくるようになると、話を止めずに話せることに急激に近づくと思います。

とにかく、なんと言っていいかわからないとか、途中で単語を忘れたとか、話を切り出したはいいがまたまとまってないので数秒引っ張りたいとか、そういうときは You know・・・an・・・you know・・と言って間を持たせましょう。

ただし。
あ、なるほどね、間を取るときは You know と言っていればいいんだね」と頭の中で納得するだけでは、たぶん実際にはうまくいかないと思います。

日本語で、「ええーーーっと、あれは確かーーー、うーーんとーーー」という感じのことを言っている時のことを思い出していただくと分かりやすいと思いますが、動かしている口とは別に、頭の中では別のこと(次に話すことなど)を考えていますよね?
頭の中で「よし、間を取るために まずはええーーーっとと言おう!」などと考えてからええーーーっと という人はいないと思います。

同じように、 You know が「勝手に口が動いているくらいよどみなく出てくるようになるまで慣れておくのがコツです。

You know、You know、You know、・・・・と千回くらい発音して口が勝手に You know と動く感じになるまで反復すると、現実の効果があるかと思います。

また、ある文章にわざとYou knowを差し込んで言う練習も、私の経験上とても有益だと思います。

例えば「 I think you are right」という文をわざと
I think you know, you are you know, right」と口に出して言ってみましょう。

イライラするかも知れませんが、文中のどこでも You knowを差し込んでいいんだ、という感覚を体にしみこませるのが目的です。

ゴールは「言葉に詰まりそうになったら 口が勝手にYou knowと動く」ようにすることです。

これだけでも、自分の話が途切れて気まずくなったり、まだ話が終わっていないのにさえぎられたりすることが減るはずです。

それに、自身の英語がかなりネイティブっぽく聞こえるようになると思います。


2.I mean
I mean」は言い直すときの必殺技です。

例えば、我々日本人は とっさに 先に「目的語」を口に出してしまう、主語、動詞を言う前に言ってしまうことがあると思います。

例えば、日本語で「リンゴが食べたいなー」という感覚で、それを英語で言おうとして、最初に「Apple」といってしまうと、もし強引に続けるなら関係代飯みたいにしてつなげられるかも知れませんが、「Apple is something I want to eat」というのもなんか冗長で変だし、ああしまった・・となって口が固まってしまう。。

そのようなときは、間違って「Apple」と最初に言ってしまった後で すかさず「I mean」と言って言い直せば大丈夫です。

Apple・・ (ヤベ、間違った) I mean I want to eat an apple

という感じで I mean で仕切り直せます。

上記の例はさすがに単純すぎるかも知れませんが、とにかく何かを言っているうちに ああしまった、間違った、と思ったらすかさず「I mean」といって正しく言い直すという技は使えると思います。

I mean は実際には本当によく使われる表現で、言い直し以外にも、You knowと同じように間を取るためにも使いますし、強調したいときやはっきりさせたいときに使うこともできます。
話の切り出しに使っても大丈夫です。

なので、I mean と言ってから何かを言うという練習を、それが考えなくても出てくるようになるまで続けると、確実に英語で話すときに効果が表れると思います。

I meanを自由に出せるようになると、言い間違いなどしたとしてもすぐ訂正できるので心にゆとりが生まれ、自分から話を出しやすくなると思います。

なお、これらはTOEICや受験の英語などにはほとんど出てこないと思いますが、実際の会話ではこれらが出てこない会話が5分以上続くことは ほぼあり得ないのではないかと思います。