
アメリカでは今では予約なしでも、その辺のスーパーでも、16歳以上ならば誰でもワクチンを受けられますから、非常にワクチン接種の敷居が低くなっています。
もちろん、人種やビザの種類、永住権の有無といったことは ワクチンを受けられるかどうかとは全く関係ありません。
ワクチンをまだ全く接種していない人を探す方が、今や難しいのではないかと思うほど状況は変わりました。

一方で、日本のニュースを見ると 日本ではそもそもワクチンの接種が認可されるまでに非常に時間がかかり、また予約が困難だったり混乱があったりしているという状況を目にします。
ワクチンに限らず、緊急事態宣言の発令などの対応を見ても、なんというか後手後手になってしまっていたように感じられます。
なぜこのような差が生じてしまうのか、ということですが
間違っていたら申し訳ありませんが、感覚的に、日本とアメリカとで「政府の権力行使力の違い」を感じます。
アメリカでは、政府の力(発言力・行使力)が非常に強いと感じます。
おそらく強力な軍隊がついていることも影響しているのかもしれませんが。
良いか悪いかは別にして、政府の決定に対して有無を言わさない風潮があり、「飲食店は明日からクローズ」と言えば半ば強引であってもそのようにしますし、「ワクチンを早急に全員に接種できるようにする」と宣言すれば一気にそのように国全体が動いてきました。
もちろん、政府の決定に対して反発する人たちも常にいて、デモや暴動が起きてしまうことも珍しくありませんが、最悪 軍事力にものを言わせて鎮圧してしまう流れになっています。
いずれにしてもアメリカでは、政府の決定・実行が迅速であると感じます。
一方日本の政府に関して書かせてもらえば、「世間体を気にした政治・対応」になってしまっているような気がします。
世論やマスコミ・各種団体等の顔色を伺いすぎるあまり、対応が後手になったり、中途半端な形になってしまったりすることが、コロナ対策だけではなく、あらゆるところに生じてしまっているように感じられます。
どんなことでもそうだと思いますが、結局すべての人が納得するような決断というものは存在しないと思いますので、よく煮詰めて出された結論なのであれば、ブレないで、八方美人にならないで、決めたことを迅速に遂行していただきたいものだと思います。