コロナの検査を受ける | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

先週末から数日間、風邪で寝込んでいました。
微熱があったり、鼻水が止まらなかったり(大雨の日でも止まらなかったので花粉症とは別だと思います)、頭痛がしたり、平衡感覚が狂ったりといった症状で2日間仕事を休む必要がありました。

それでも、コロナの初期症状にあるような、味覚がなくなったり、高熱が出たりすることはなかったので まあコロナではないだろと思っていました。

しかし、復帰して最初のオンライン会議にて、みんなに「すぐにコロナかどうかのテストを受けるべきだ」と言われ、その日の午後すぐに受けることにしました。

なお、コロナのテストは至る所で行われており、中にはアポなしでもOKだったり、どんな人でも受け付けてくれたり、無料だったりと 非常に敷居が低くなっています
またテストにかかる時間は待ち時間さえなければものの数分だということでした。

そこでWebで検索して、市が推奨しているところでかつどんな人でも受け付けてくれて、無料で、その日のうちに予約がとれるところを見つけて予約しました。

そして、15分前くらいに着くように、ナビにその場所の住所を設定してその通りに向かったところ・・

・・本来大きな大学の構内に着くはずなのに、ずいぶんマイナーな場所に行くなあと思っていたら、ナビで到着したその場所には「ここはコロナの検査の入り口ではない。XXXストリートの方の入り口に行きなさい」という内容の看板がぽつりと置かれていました。

基本的にナビの言う通りに機械的に運転している私には、こういう状況は非常に困ります(笑)

どの方向にそのXXXストリートがあるのかもわからず(かなり方向音痴)、少し迷いましたがそのXXXストリートに出たらもう間違えないようがないような丁寧な案内が出ており、それに従っていけば全く問題ありませんでした。


さて、検査は車に乗ったまま行えました。
また、待ち時間は0でした。
車で進んでいくと3つくらいのテントがあり、それぞれのテントで止まるのですが、最初のテントで受け付け、次のテントで書類と試験結果を入れるビーカーのような容器を受け取り、そして3つ目のテントのところで実際に検査をします。


検査は、プラスチックの棒のようなものを鼻にいれてグリグリかき回し、それをビーカーのような容器に入れて渡すだけでした。
たぶん到着してから5分もかからずに終わったと思います。


その場で結果がわかるわけではなく、後日(24時間~72時間)結果が見られるようになる、ということでした。
渡された書類にQRコードがあり、それをもとに結果のわかるサイトへ行く流れになります。



なお、結果がもしも「コロナ陽性」だった場合のみ直接電話がくることになっており、陰性の場合は自分で結果のサイトに見に行かないと確認できない ということでした。

そして翌日、約20時間後くらいにサイトをみたところ、以下の通り陰性であるという結果でした。
よかったよかった。



なお、来ていた人たちの様子や検査をしてくれた人の話の内容からすると、何度も何度も頻繁に検査に来るような人もいるらしく、私のように今頃初めて検査に来る人は珍しいそうです。