日本にいた頃以上のおせち料理をいただく | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

一年前の年末年始は うちの奥さんと子供は日本に行っていたため、食事はすべて冷蔵庫などに残っていたものだけで過ごすという残念なものでした(笑)

ところが今年は一転、良くも悪くもうちの奥さんたちがうちに残ってくれたため、もしかしたらこれまでの私の人生で最高レベルかと思えるような素晴らしい年越しそばとおせち料理をいただくことができました。

いうまでもなく、年越しそばやおせち料理といった概念はアメリカにはありませんので、多くの部分は手作りしなければなりません。
例えばエビの天ぷら一つとっても、日本のようにスーパーで海老天2本で298円みたいなパックを買ってきてそばの上にのせるだけ・・というわけにはいきません。

したがってうちの奥さんの仕込みはかなりの時間と手間のかかるものだったと思います。
(すみません、料理は全く手伝っていません)

この年越しそばは、日本でもこれまで食べたことのないような美味しさでした。


そしておせち料理。
アメリカにいることを忘れてしまいそうな、見事なものでした。
お肉など、アメリカのスーパーで買ってきた大きな肉を、Instant Pot(圧力なべみたいなもの)を使って一晩味をしみこませて作ってくれたもので、このまま売れば売れそうな出来栄えでした。

もちろんお雑煮もしっかり作ってくれて

細かいところまで行き届いていました。


リスがちょっと距離を置いてこちらの様子をうかがっているかのようでした(笑)

(関係ありませんが、うちに来ているリスたち、かなりムッチリしてきたような気がします・・)


思えば日本に住んでいた頃の過去の10年は、喪中 続きでした。
末女だったうちの母の兄弟が皆高齢になられていたのでしょうがなかったのですが、年賀やおせちといったものと縁がない年が続いていました。
なので今年は久しぶりにしっかりとした新年のお祝いができた年になったと思います。