100%リモート授業の小学校 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

今週から、いよいよ小学校の新年度が始まりました。
うちの子も今週から4th grade (小学四年生)です。

本来であれば、今週から学校に通って、クラスの中で授業を受けて・・という形になるはずでしたが、現状は100%リモートでの授業のみ、という決断がされています。

ただそれでも、いままでよりは学校らしくなったと思います。
というのも、これまで(4月から7月まで)は、すでに録画された先生の動画を見たり、オンラインで配布された課題を各自のペースで好きな時間に行ったりと、それぞれの家庭のペースでやっており、あまりクラスのみんなが一緒に勉強しているという形式はとっていませんでした。
週1~2回はTeamsを使ったコミュニケーションがありましたが、全学習時間の5%未満だったと思います。

しかし今回からは、朝決まった時間にクラスの全員がTeamでログインしてつながり、リアルタイムに先生が話をしたりコミュニケーションを取ったりする形式になりました。

なので、今までよりも「参加している」感覚は強くなったと思います。


ただ、これだとうちの奥さんは完全に同時通訳者として付きっ切りでなくては 現状はまだついていけません。

うちの子の英語力はまだとても一人で英語だけの世界でコミュニケーションができるレベルではありません。
このコロナ騒動の影響で、親が一緒にいない、英語だけの世界に放り込まれる機会がほぼなくなってしまい、「英語で会話しなければとてもここにいられない」というプレッシャーを感じなくなってしまったことが、よけいうちの子の英語力の向上を妨げているようです。

なのでなるべく早く普通に学校に通えるようになり、親が翻訳してくれない世界でひたすら英語シャワーを浴び続ける環境に戻れるようになってほしいところです。


さて、この100%リモート授業にはもうひとつツッコミどころがあります。

それは、PC環境です。

100%リモートで授業を行うという決定を受けて、学校側から生徒一人一人にラップトップ(ノートパソコン)が支給されることになりました。


それは有難いことなのですが・・そのマシンのスペックが、ちょっとTeamsでビデオチャットを何時間も続けることに確実に耐えられるものではない状況です。

支給されたマシンはLenovoの Yoga 11eというマシンです。
メーカーのサイトはこちらです(が、現行モデルは第6世代モデルなのですが 支給されたのは第5世代です。)

こちら、CPUがCore m3のGen 5なので、コア2つのクロック1.1GHzのL3キャッシュ3MBのものだと思われますが、CPUはまあそれでも許容範囲内としても、メモリが4GBというところがパフォーマンスを抑えてしまっていると思われます。

実際、Teams以外なにもしていなくても、時々処理がおいつかなくなっているようです。

なお、子供たちがログインできるアカウントには当然アドミン権限などないので、例えば不必要なバックグランドサービスを無効化してチューンナップするといった技は使えません。

・・すべての小学生に(ちなみに中学生以上はもとよりPC支給です)PC支給するということで、その費用たるや莫大なものと思われ、当然そんなPCのスペックにこだわっている余裕などあるはずもないのですが、このPC環境でこの先長期にわたって毎日オンライン授業を受けるとなると、ちょっと心配です。


ところでこのマシンはYogaシリーズなので、ヒンジが360度回転してタブレット形状になるのですが、そのことに気が付いている人は果たして何人いるのだろう。。
というか、Yogaを導入するかわりに普通のクラムシェルでメモリが8GBのマシンにするという選択肢はなかったのでしょうか。。