新しいディスプレイ・キーボード・マウスが支給される | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

すでにWork from homeが必須になってから半年がたちます。

基本的には皆会社からラップトップ(ノートパソコン)を持ち帰って、それでなんとか仕事をするか、もしくは会社にあるデスクトップPCにリモート接続して仕事をしている状況ですが、当初はまさかこれほど長くこの状況が続くとは想定されていなかったと思います。

そのため多くの人はノートパソコンの画面のみでずっと仕事をしている人もいる状況でした。

そこで、少しでも家での仕事環境を改善するために、全社的な対応として、24インチディスプレイ・フルサイズキーボード・マウス・ディスプレイケーブルを希望者には配送する、という取り組みが施行されました。

正直、今更感は否定できませんでしたが、用意してくれるというのであればやはり欲しいので、すぐにリクエストしました。

リクエスト後、1~2週間程度ですべてのデバイスがうちに届きました。

おそらくは60%以上の社員はリクエストしたと思われるので、恐るべき数のディスプレイ・キーボード・マウスが発送されたはずで、金額にしたらとんでもない金額になることは想像に安いのですが、実は、配布されたデバイスの質は・・・さすがにコストを抑えてきたな、とすぐに察することができるレベルでした。

まずキーボード・マウスですが、今回配布されたのは以下のようなキーボード・マウスセットでした。


通常、うちの会社でキーボード・マウスをリクエストすると(例えば新しいPCを入手した際などにリクエストすると思います。)、以下のようなキーボードが支給されていました。
私は去年2回キーボード・マウスを支給してもらいましたが、2回とも以下のタイプのものでした。



比べてみれば一目瞭然、これまではタイプしやすいアーチ状になっているものが支給されていましたが、今回は単純な構造のものでした。
ファンクションキーの作りがしょぼかったり、F4とF5、F8とF9の間に隙間がない(位置を把握しにくい)状態だったりと、かなり廉価版の匂いがするキーボードでした。

そしてディスプレイですが。。

第一に、今のこの時代の24インチディスプレイにもかかわらず、HDMI入力端子がありませんでした。


また、発色もあまり良くなく、会社から持ってきた24インチディスプレイと並べるとどうしてもその差がはっきりわかってしまう状態です。

さらに発送してくれたディスプレイケーブルですが、私が使用しているラップトップがSurface Book2であることを考慮してUSB-C と Display portを接続するケーブルを送っていただいたのですが、試した結果どうやらSurface Book2にドッキングステーションをつけていると、USB-C端子の方は使えなくなるようで、結局使えませんでした。

仕方なくドッキングステーションについているMini-Display portを活用できるケーブルを自分で用意してやっと解決しました。

現在、24インチディスプレイを二つ接続してまるでデスクトップPC環境のような状態になっています。

ただ、机の上がディスプレイだけでいっぱいになってしまっており、PCの操作以外机でなにもできない感じになっております。



・・やはり早く、オフィスに戻って良好なPC環境で仕事をしたいところです。