招かれざる動物 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

日々、うちの庭にやってきてごはんを食べていくリスたち。
すっかり警戒心が少なくなり、少々人間がドタバタしていても気にしていません。




しかし、最近リスや鳥以外に、招かれざる動物がくるようになってしまいました。

ネズミです。

しかも、英語で言うとMouseではなくてRatと言われる類の、大きめのネズミです。

これがうちの裏庭を長時間ウロウロして、そしてすきを見てリス用のえさを運んでいくのです。

もしやと思って庭を探索したところ、やはりそのネズミの巣がありました。
枯草で覆われた穴の中に、こっそりとってきたリス用のナッツをため込んでいたのです。

・・ネズミはちょっと困ります。

まあ、外でウロウロしてリスと同じくらいのえさを食べるだけならまだいいのですが、もしも、下水道などから家の中に入り、キッチンを荒らしたりするようだと最悪です。

ちなみに去年、同僚の一人がキッチンにネズミが荒らしに来ることで悩んでいました。


ただ、いわゆる「ネズミ捕り」を仕掛けて もしもリスが捕まったりすると大変です。

一般的な「ネズミ捕り」は、強いばねでネズミの足や胴体を挟み込み、逃げられなくするものであり、5~10ドルくらいでホームセンターみたいなところで売っていますが、これはうちでは絶対にセットできません

リスが引っかかって足を折ったり最悪死んでしまったりする可能性が大いにあるからです。

そこで購入したのが、いわゆる生け捕り用のトラップです。


これは、中にセットされているえさのお皿が揺れると扉がガシャンとしまってしまう、動物の体が傷つくことはないトラップです。

これなら最悪リスがトラップに入っても、体を痛めることはありません。

もっとも、これに引っかかってしまったら、もう二度とうちにごはんを食べには来てくれなくなるでしょうけれど。。

なので、夜中など我々が監視できない時間はトラップの入り口は塞いでおき、我々が日中家から庭を見られる状態にあるときだけ入り口を開けておくことにしました。
そしてトラップの中にはチーズと、ナッツを仕込んでおきました。

しかし。

やはり、まあ当然ではありますが、リスもそのトラップの中のチーズやナッツを食べたくなってしまうようで、トラップの周りを興味深く探索して、そして入ろうとしてしまいました

その時は見ていたので、すぐに外に出てトラップの入り口をふさぎましたが、当然リスはびっくりして逃げてしまいました。


なのでとりあえず、常にトラップの入り口は閉めておき、ネズミが来たら開けに行くことにしました。

開けに行ったら、ネズミが逃げるに決まってるだろう」と思われるかも知れませんが、確かに人間が庭に出るとその時はササっとどこかに逃げるのですが、人間が家に戻って5~10分もするとまたやってくるのです。

さていつネズミがやってくるか。。と日々待っていたのですが、どういうわけかこのトラップを購入した前の日くらいから一度も来ていません
気配さえありません。

結局現状、トラップはずっと閉じたまま放置状態、リスたちは今まで通り何事もなくやってきてご飯を食べています。




まあ、このままネズミがどこかに引越したかいなくなって、もうここに現れないのであれば それが一番いいのですが。