会社で停電が発生する | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

数週間前のことですが、会社のビルで大規模な停電が発生しました。

当然、我々のデスクトップPC類は電源が切れてしまい、リモート接続ができなくなってしまいました。

こういう場合の対処は、社内のヘルプデスクに依頼して、自分のビル番号・部屋番号・PCの情報をつけて電源を入れることを依頼する、ということになっています。

なのでそのようにヘルプデスクに依頼したのですが、まあ当然ではありますが、「現在同様のリクエストが殺到しているため、24時間以上かかる見込みです」といった返事がきました。

・・ということは、その日は丸一日ほぼ仕事にならない、ということに我々の場合はなってしまいます。

同僚たちと話したところ、ビルに入ること自体が禁止になっているというわけではないので、自己責任でビルに入って、PCの電源だけ入て即帰ることは可能だ、ということでした。

なので、久しぶりに会社のビルに行ってきました。

すると驚いたことに、ほとんど誰もいない状態のビルなのに、掃除のおばさんが一人で、一生懸命、丹念にドアを消毒してくれていました。
おそらく、毎日、ビルに人がこようがこなかろうが、すべてのビルの消毒を毎日行うという大変な作業を続けてくださっているのだと思います。

こういう人たちの影の支えがあってこそ、会社が成立しているのだと再認識せずにはいられませんでした。


ちなみにヘルプデスクへのリクエストはすぐにキャンセルし、ステータスもしっかりClosedになっていたのですが、翌日の昼過ぎになって(つまりキャンセルから24時間近く経ってから)ヘルプデスクの実際の作業対応をしてくれている人からメッセージが来て「あれ?君のマシンはすでに電源が入っているみたいだけど?Any luck on you?」という内容でした。

つまり、私がキャンセルしたという情報は、実際の作業をしている人には一日たっても伝わっていなかったということになります。

・・まあ、ヘルプデスクのその時の状況を考えれば、そうなってしまうのも無理はないと思います。


なお、残念なことにコロナウイルスによる死者の数はとうとう全米で10万人をこえてしまい、全世界のコロナ死者数35万人の実に30%弱がアメリカ、という状況になっています。

州としての自宅待機命令解除は間もなく段階的に解除される見込みですが、学校は9月まで開校されないことが決まっており、うちの会社は学校が閉校になるよりも早くWFHに移行していたので、おそらく会社で働ける日はまだ先になりそうです。