学校側から子供たちに提供される食事 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

学校が閉鎖されている間、うちの学区では平日毎日 子供への朝食・昼食の無償提供をしてくれています。

区内の小学校へ決まった時間帯に子供と一緒に行くと、無料で一食分の食事をもらうことができます。



これは、本来であれば学校で朝食・昼食などをとることができたはずの子供たちに、学校が閉鎖されていてもきっちりと食事を提供しようという学校管理者側の配慮によるものです。

中身は、時々ちょっと食べにくいもの(例えばカリフラワーが生のまま入っていたり・・)が入っていることもありますが、なんといっても子供用には無料ですので、とても有難いです。

大人は有償ですが、スーパーなどで買うよりは安めの値段で提供してくれます。

うちではうちの奥さんの食事の支度の負担を少しでも減らすためということと、気分転換の外出(数十分ではありますが、学校まで車で食事をとりに行くだけでも、一日中家にこもっているよりも気分が変わるかと思います)のために、毎日もらいに行っています。


ちなみにアメリカの小学校では、本来学校が開いているときは、事前に親がオーダーすれば 朝食・昼食を学校で用意してもらうことができ、学校で食べられます。(もちろんその分のお金は支払う必要がありますが格安です)

学校で出る食事があまり好きでなければ、朝食は家で食べてきてもいいし、お昼は自分でお弁当を持っていっても大丈夫です。

そのあたりは、日本の小学校に比べて非常に融通がききます


こういった食事の無償提供も含めて、うちの学区での子供たちに対する学校側の対応は 荒削りな部分もありますが 本気の愛情を感じます

一人一人の先生の子供たちに対する対応も非常に手厚くて かつ表面的でない、おそらくは時間外労働など日常茶飯事になってしまっているであろう状況が長く続いているにも関わらず、常に笑顔とひたむきさを絶やさない、素晴らしい先生達だと思います。

なんとか、このままうちの子がこの学区で学び続けられるように、私ももっと仕事の結果が出せるように頑張らなくてはいけないと思います。