フォルダー・ファイルの容量の一覧表示、占有率の%表示、棒グラフ的な%表示が可能です。

Windowsの標準のエクスプローラでは、ファイルのサイズは一覧表示することならできるものの、フォルダの内部の容量についてはフォルダひとつひとつ右クリックしてプロパティを見ないと容量がわからないかと思います。
したがって、標準のエクスプローラを使って ドライブ全体の容量を多く占めているフォルダは主にどれか、といったことを即座に見ることが難しいので、やはり標準のエクスプローラではちょっと物足りない場合があると思います。
こういう場合、個人で使うのであれば、フリーソフトで人気・信頼のあるものをダウンロードして使えば事足りると思います。
実際私も、それこそ何十年も前にダウンロードしたフリーソフトを個人マシン用にずっと使ってきました。
しかし、さすがに会社のマシンで社外のフリーソフトを走らせるわけにもいかず、何とかしなくてはと思い、このツールをささっと作ってみたのでした。
ところで今回はPython言語ではなく、C#言語を使って Visual Studio と .NET Framework 4.7.2の環境で作成しましたが、非常に快適でした。
「え?いまだに.NET Framework? UWP(Universal Windows Platform)使わないの? せめて .NET Core を使うべきでは? 」といった声がどこからか聞こえてきそうですが(笑)、私が言うのもなんですが、無理に新しい環境にしなくともこれで十分です。
.NET FrameworkのTree Viewコントロール、ListViewコントロールといったオブジェクトは長年使われてバグフィックスを繰り返され、非常に安定したものになっています。
今回のこのフォルダ容量一覧ツールにしても、完成までにはもっと時間がかかると思っていましたが、洗練された.NET Frameworkのおかげで週末の数時間を費やしただけで 実使用に耐え得るアプリを完成させることができたので、まだまだ.NET Frameworkでいけそうだと感じました。
プログラミングで過ごす日曜日が続いていますが、これはこれでとても有意義だと思っています。