大部屋オフィスの現状 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

職場のビルが変わって、大部屋に20人近くが入る形式のオフィスになり、2週間ほどが経過しました。
(引っ越し直後の記事はこちら

はじめはあまり乗り気ではなかった大部屋への引っ越しですが、意外と悪いことばかりではありません。

一番の良いところは、常に緊張感が保たれることだと思います。

個室オフィス・二人部屋オフィスの場合、基本的に全員が隔離された状態で働いているため、自己管理ができないタイプの人の場合仕事に対する緊張感が時として切れてしまう場合もあるかも知れませんが、大部屋だとそれはまずないと思います。

うちのチームの場合、意外と多くの人が遅めに来て(9時くらい)、早めに帰る(6時くらい)人が多いことが大部屋にいてわかりましたが、その9時から6時くらいまでの皆さんの集中力は相当なものです。

「なんとなく来たメールを適当に処理して、ダラダラと時間が過ぎるのを待つ」という感じの人は皆無であり、まさに全身全霊をかけてコードとプロセスと問題と新機能デザインに向き合っています。

したがって、この大部屋にいるだけで否が応でも緊張感で包まれることとなり、常に全力を出す流れになると思います。


ただし、この大部屋のレイアウト、ちょっと気になる部分があります。

それは前の記事でもちょっと書いたのですが、我々のマネージャーが、大部屋の出入り口近辺に座っている、ということです。
以下のような感じです。
(⇒部分が大部屋の出入り口、★が私の席です。)


つまり、ちょっとトイレに行くだけでも、マネージャーの目の前を通り過ぎる必要があり、なんだかちょっと部屋を出ていきにくいことがあるのです(笑)

もっとも、我々のマネージャーは一日に5個も6個もMeetingに出るため、そこにいないことも多く、フリーパスな感じの時もあるのですが、いるときはやっぱりいます。

・・これは日本流の発想なのかもしれませんが、こういった大部屋オフィスにおいて、自分たちの上司の席というのは入り口から一番遠い場所にあるか、部下たちの席の一番奥にあるものだと思っていたので、こういうレイアウトはちょっと意外でした。


また、全員が現状抱えている大きな問題として、コール(社内電話?)に出にくい、ということがあります。
いままでは、リモートで自分の部屋からMeetingに入るというのは常套手段でしたが、この大部屋でそれをやるとちょっとうるさいので、だいたいみんなラップトップPCをもって近所の小部屋(Phone room)に行ってコールに参加しています。

しかし我々エンジニアは、デスクトップPCで主に仕事をしており、例えば現在やっていることを画面共有して見せたいといった場合、上記のような小部屋からの参加だとやりにくいです。

ノイズキャンセリング機能付きの高性能ヘッドフォンを全員がつける、というアイデアもでておりますが、現状どうなるかわかりません。


まあいずれにしても、気分が変わったことは間違いなく、また以前よりも業務効率は上がっているのではないかと思います。

・・それでも私は、やっぱり個室オフィスがよかったのですが(笑)