STAR WARS Epsode 9 を見に映画館に行く | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

実は今日まで、アメリカの映画館に行って映画を見たことはありませんでした。

理由は、字幕なしで映画の英語がわかるか不安だったからです。

なお、映画の英語を聞き取るのはかなり難易度が高いとされています。

なぜなら、映画の中ではきれいな英語が話されるとは限らず、スラングも頻繁に話され、そしてスピードも速いことが多いからです。
したがって、たとえばTOEIC満点の方とか、英検一級合格者とか、そういう方でも映画のセリフは聞き取り切れない場合もあるそうです。

せめて、英語字幕が出てくれればたぶん大丈夫なのですが、何もなしだとわからないのではないか。。と思っていました。


しかし、もはや待ったなしです。
STAR WARSの最終エピソードを見ないわけにはいかないからです。

STAR WARSは、私が映画館で初めて見た映画でした。
正直、エピソード4の話の細かい部分は、まだ少年だった当時の私には理解できませんでしたが、それでもその迫力に感動したものでした。

あれから40年以上もの年月が過ぎて、時代も随分変わってしまいましたが、STAR WARSの結末だけは映画館で味わいたいと思ってきました。

日本に数か月以内に旅行する計画がない以上、日本の映画館で見ることはできそうにありませんので、もうアメリカで見るしかなかったのでした。


しかし、アメリカの映画館といっても、システム的には日本の映画館となんら違いはありません。

今ではオンラインで時間と席を予約して、並ぶことなく見るのが常識だと思いますが(※40年前にエピソード4を見たときは席取りのためにかなり前から並ぶ必要がありました。。ギリギリに来た人は例外なく立ち見でした。)、予約の仕方なども日本と全く同じような形でした。

また、IMAXIMAX3Dといった技術を使った映画館もこちらにももちろん存在します。
今回はもちろん、IMAX3Dで堪能させていただきました。
ちなみに料金は予約手数料なども込みで約18ドルでした。

日本では3Dメガネは自分で持ち込むか購入する必要があったと思いますが(映画館によるのだろうと思います)、今回は全員入り口で借りて、終わったら出口のボックスで回収、という形でした。


なお、日本では定番の「映画のパンフレット」は販売されていないようでした。
それとも、STAR WARS Special Setと書かれていた$25のパッケージを購入すると、パンフレットもついているのかも知れません。。
そもそも、日本の映画館に比べて映画館でのグッズ販売は少ないようです。

映画の内容については当然賛否両論あると思いますが、私は楽しめました。
STAR WARSのファンには大別して3世代(1977年から見続けている最古世代、エピソード1,2,3の頃から見始めてはまった中間世代、そして7,8,9から合流した若い世代)に分かれるかと思いますが、おそらくどの世代のファンがみてもそれなりに納得する内容だったのではないかと思います。

レイの親が誰なのか、この4~5年間ずっと想像を膨らませてきましたが、私の想像は外れでした(笑)


ところで字幕なしでの英語の聞き取りですが、思ったよりもわかりました。

実は今までは、主にDVDやBlurayで映画の英語を聞いていたのですが、音がとても小さく収録されているのでしょうか、とても聞き取りにくかったのですが、やはり映画館だと音も大きく よく聞こえました。

それでもやはり聞き取れなかったところもあったので、いつかBlueray版が出たら購入して、英語字幕で見てみたいですね。

その前に、もうアメリカの映画館恐怖症は解消しましたので(笑)、もう1、2回見に行きたいかも知れません。