ところでアメリカの小学校には運動会や学芸会はありません。
ただし、小さいころから好みのスポーツクラブに入るなどして体を動かす子も多く、運動会をするまでもなく頻繁に試合などがあったりして忙しいようです。
さて、うちの子が7月まで通っていた日本の小学校では、先日学芸会があったそうで、日本で同じマンションから同じ小学校に通っていたうちのお父さんが、その学芸会の様子を動画に撮影し、シェアしてくれました。
その学芸会では各学年ごとに劇をやるわけですが、3年生くらいになると結構セリフも多く、なかなか込み入ったないようの劇をやってくれます。
最後はハッピーエンディング的に、出演者全員が壇上にでてきて全員で歌を歌う、という流れのものでした。
私は最初にその動画をちょっと見たときに思いました。
「これをうちの子に見せてしまうと、より日本が恋しくなってしまうのではないか」と。
なんといっても、彼の仲の良かった友たちの様子が動画dで見られるわけですから、当然懐かしさがこみあげてくるだろうと思いました。
結局、本人がぜひとも見たいというので、彼の元いた3年生の劇を一緒に見ました。
親である私でさえ、後から後からでてくる懐かしい顔に、懐かしさを感じていました。
うちの子には終始、「あっ、〇〇が出てきた!あっ、〇〇のやつ、殿様なんかやってる!」などと言いながら、興奮しながら見ていました。
そして最後まで見終わって、うちの子が言ったことは・・
「あーあ、アメリカに引っ越してきて良かったぁ~~。あんな超恥ずかしい劇、ぜってーやりたくないから」
・・う~ん、良かったのか悪かったのかわかりませんが、もしかしたらこれが初めて彼が「アメリカに来て良かった」とはっきり言った瞬間だったかも知れません。