当時はインターネットもWebも電子メールも普及していなかったため、アメリカに住めばほぼ日本語がシャットアウトされた世界で生活せざるを得ず、生きていくための情報を収集するためには自身が英語コミュニケーション力をつけて現地の人と話すしかなかったはずなので、当然英語がうまくならざるを得なかったのだと思います。
しかし今は違うと思います。
「アメリカにただ住んでいるだけでは、英語はうまくならない」と言われるようになりました。
現在ではどこにいようとも、基本的にネットにつながっていれば、情報収集を日本語ですることも可能ですし、リモートで日本にいる友人たちとコミュニケーションを続けることも可能なので、極論英語をあまり話さなくても生活できてしまうと思います。
ということは、私も今のまま ただアメリカに住んで働いているだけだと、英語力はあまり向上しないということになってしまうと思います。
・・それでは本末転倒です。
私の人生計画として、もしもいつか日本に帰らざるを得なくなった時は、英語も日本語もできることを長所にして再就職先を見つけたいと思っています。
また、当然今の仕事においてもコミュニケーションは非常に重要なので、英語コミュニケーション力をもっとつけないといけないと思います。
そんなことを思っていた矢先、うちの奥さんがよく図書館に行っているということで、先日家族で図書館に行きました。
そこで、「Learning English」のコーナーがあることを発見、そこにある教材を見てみました。
もちろん日本からもかなりの英語学習教材を持ってきましたし、それはそれで毎晩やっていますが、やはりアメリカ人がアメリカ人の感覚で作った教材の方が、より自然でかつ実践的な気がしました。
今回は、以下のEasy English Vocaburary というCDブックを借りてきました。

いわゆるオーディオブックのようなCDで、本や冊子は全くついていません。完全に聞くだけのものです。
とりあえず洗い物をする際などにこれを聞きながら作業するようにしていますが、なかなかいい感じです。
実用的なボキャブラリーに対して、英語で説明が入っていて、例文なども入っている感じの構成なのですが、「英語での説明の仕方」についても学べると思います。
また、図書館で本を借りてくるとなんとなく読む意欲がわいたり、勉強しようという気になったりしやすいような気がします。
もちろんタダですしね(笑)
とにかくまずは、このCDを徹底的に聞いて学習し、また別の教材を探しに行けるようにしたいと思います。