
この3つのことは、私がうちの子にどうしても伝えたかった、私なりに自分の人生の中で学んできた「成功の秘訣」です。
もともと大して才能があるわけでも特殊な能力があるわけでもない私が、とりあえず自分なりの夢といえる機会を得られた理由も、この3つのことをコツコツと実施し続けた結果だと思っています。
なので、うちの子には是非体で感じてほしい内容です。
さて、うちの子に今もっとも実践してほしいのは一つ目の「どんなことも楽しいと思って取り組む」ことです。
そのことが成功につながるコツだと私自身が気が付いたのは、中学生の頃でした。
実は私は小学生の頃は大の勉強嫌いでした。
ただそれは、「勉強とはつまらないものだ」という先入観があったからだと思います。
中学に入り、特にそれまでは大嫌いだった算数・数学で「今まで解らなかったことが解るようになる喜び」を体感しました。
数学というものを「嫌なものだ」と思い込んでいるから面白くないのであって、実はパズルを解く楽しみと同じ楽しみがあったり、RPGやアドベンチャーゲームのような謎解きゲームのような要素があったりと、実は楽しいものなのだ、と思ったら苦痛ではなくなりました。
それまで「授業の時間」というものを「苦痛な時間」と考えていましたが、謎解きゲームの時間、楽しい時間と考えることでその教科が得意になったり成績が伸びたりするだけではなく、人生の中の楽しい時間が増えるということも体感しました。
学生にとって、授業の時間は一日の中でも長い時間を占めると思います。
それを楽しく過ごすのと、苦痛な時間として過ごすのとでは、当然一日の充実度も変わってくると思います。
仕事もそうでした。
仕事の中に楽しさを見出したり、自分の趣味の延長を仕事に応用したりすることで、仕事がまるで趣味に打ち込む時間のように感じられたりもしました。
今、うちの子は日本語がほぼ皆無の、朝から夕方まで英語漬けのクラスの中で、当然のように解らないから面白くないと感じています。
しかしもしもそれを、「別世界での謎解きゲーム」のような感覚で、例えば先生や友達が言っていることが最初はチンプンカンプンであっても、何度も聞いているうちにキーワードになるような語彙を見つけ出して覚えて自身の武器にしていく・・というように楽しみながら参加できたなら、一気に世界は変わるはずです。
幸い、日本の小学校のように100点満点のペーパーテストだけで縦割りの評価をされるわけでもなく、みんなと同じでなければ「ハブ」にされる世界でもありませんので、授業をゲーム感覚で楽しむという感覚で、口笛でも吹きながら教室に入るくらいでいいと思います。
そして、2つ目の「諦めないで、少しずつでも続けること」は夢を叶える最も手っ取り早い方法だと思います。
実はどんなことでも、諦めないで努力を続けていれば時間はかかっても必ず形になるということを私はこの人生の中で学びました。
おそらくこれまでの人生の中の最大の学びが、このことだったと思います。
もちろんそれは、万人に通じることだと思います。
うちの子に是非、早い段階で「最初は不可能だと思っていたことが、諦めずに続けていたらできた」という体験をして、それこそが実は夢を叶える近道なのだと思って欲しいところです。
そして3つ目の「失敗を恐れるな」という文句は、実はホンダ自動車を作った本田宗一郎さんの言葉だそうです。
これは、私の母が常に私に言い聞かせていたことで、「チャレンジすることの大切さ」と「反省することの大切さ」を表現している素晴らしい言葉だと思います。
またこれは、「失敗は成功の基」という意味にも通じる、成功のための大きなコツだと思います。
人間やっぱり、失敗すると怖くなって「もうやりたくない」と思ってしまいがちで、それをきっかけに夢をあきらめたりもしがちなのだと思います。
もちろん私も、失敗をきっかけにやめてしまったことは無数にありました。
しかしその失敗を経験値に変えて、違うアプローチで続けられる強さが、人生を成功に導くのだと、本田宗一郎さんも、うちの母も、言っていたのだと思います。
うちの子にしてみれば、今はまだ、「勉強が楽しいなんて、絶対思えない」「コツコツ続けるなんて面倒くさい」と実に想像通りの反応をしている状態ですが(笑)、逆にそれは、この3つのことが実はそれほど簡単ではないことを理解しているともいえると思います。
その重さを越えて、いつか分かってもらえたら、体感してもらえたら、と思います。
ただ、これを書いている私自身、ここの所「どんなことも楽しいと思って取り組むこと」ということができていませんでした。
子供にわかってもらうためには、まず親がそれを実践して形にしないことには説得力がありません。
明日からまた、この3つのことを実践しながら、たとえ少しずつでも更なる夢に向かって頑張りたいところです。