もちろん、パンに何かを挟んで食べるという意味では同じサンドイッチですし、中に挟むものは今や何でもアリ?な時代ですので、極端に違うというわけではないのですが、やはり違うと思います。
その最大の違いは、「パンのしっとり感」だと思います。
これはおそらく、食パンそのものが、アメリカと日本では違っているのが原因のような気がします。
アメリカのサンドイッチのパンは、ちょっとパサパサしていて、パンの耳がそのままついていることが多いと思います。
また、サンドイッチのフレイバーとしても、日本では王道の「たまごサンド」をアメリカのスーパーで見たことがありません。
また、イチゴと生クリームが挟まれている ほとんどケーキのようなサンドイッチも、日本では普通に売られていると思いますが、アメリカではまず見られません。
・・アメリカで日本のようなしっとりしたサンドイッチを食べることは難しいのだ。。と諦めていたのですが、うちの奥さんがいいお店を発見してくれました。
日本人が経営しているサンドイッチ専門のお店なのですが、食パンを焼くところから作っており、フレイバーもまるで日本のパン屋さんのようです。
ただ、開店後数時間でだいたい売り切れてしまうので、朝早めにいかないと買えないようです。
そこで先日の土曜日に、結構朝早く行ったのですが、すでに売り切れてしまったフレイバーもいくつかあり、絶え間なくお客さんが入っていました。
しかし、ついに?約半年ぶりに満足できるサンドイッチを購入することができました。
このイチゴサンド、日本のそれと何ら差異はありませんでした。
中のクリームも、アメリカにありがちな甘すぎる砂糖の塊みたいな味のものではなく、日本のいちごショートケーキのようなクオリティでした。

もう一つ、このお店には面白いものがありました。
それは、「パンの耳無料サービス」です。
サンドイッチを作る際にでたパンの耳を、なんと無料でもらえるのです。

実はパンの耳は、好きな人は結構好きだと思いますし、また、フレンチトーストにするとかえってパンの耳の部分の方がおいしいという意見もあると思います。
ちなみに私の職場の同室の方も、パンの耳派だそうで、むしろ耳の部分の方が好きなのだそうです。
そのお店に行くと無料でもらえるから、行ってみたら?と言ったら笑っていました。
なお私にとっては、パンの耳は懐かしい存在です。
高校を卒業して上京し、新聞奨学生をやっていたころ、お金がないのでパンの耳をお弁当にしていました。
住み込んでいた新聞屋の近くのパン屋さんで、パンの耳がどっさり入った袋を40円で売っていたので(15~20枚くらい入っていたと思います)、それを買って、一日3枚、袋に入れて学校に持っていき、周囲の同級生たちが外食にいったり暖かそうなコンビニ弁当を食べているなか、バターもジャムも塗っていないそのままのパンの耳を教室で食べていました。
あれがもしも中学などであれば、いじめの対象になったかもしれませんが、(裏でどう思われていたかはわかりませんが)特にそのせいで差別されるといったことはありませんでした。
あのパンの耳生活に比べれば、前の晩の夕食の残りのお弁当にしている今の状態はまるで天国のようです。