ドライバーズライセンスを取得する (2)本編 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

さて、(1)で紹介した通り、現在ワシントン州では 日本の運転免許証を持っている人は、基本的にペーパーテスト・実技テストが免除されるようになりました。

取得方法は、ざっと以下のような流れになります。
1.まず日本領事館に行って、「この人は日本の免許を持ってますよ」ということを証明する英文の証明書を発行してもらう
こんな感じの書類です


2.上記の証明書と、その他必要書類(パスポート、Social Security Numberの証明書、居住を証明できる書類例えばアパートの賃貸契約証明、日本の免許)を持って最寄りのDepartment Of Licensingへ出向く

3.その場では一時的なライセンスとして、A4の紙に印刷された書類をもらえる。これを携帯して運転することは可能だが、身分証明書としての効力はない(そもそも顔写真が印刷されていない)
こんな感じの書類です


4.一週間程度で郵送にて、本当のドライバーズライセンスが送られてくる
こんな感じです



という流れなので、それほど複雑でもなく大変でもないように思われるかと思います。
しかしながら、私の場合は結構苦労しました。。

まず第一に、領事館は平日の昼間しか開いておらず、申請は本人しかできませんので(受け取りは代理人でも可能です)、仕事の合間をぬっていかざるを得ず、しかもその場所が繁華街の中にあるため、周辺で大渋滞、駐車場には10数分しか停めていなかったのに10ドル(約千円)とられました。
ちなみに日本領事館では、日本語で対応してもらえます。

そして最も大変だったのは、本番のDepartment Of Licensingでの申請でした。
なお、Department Of Licensingは日本の免許更新センターと同様、免許の取得や更新のためにたくさんの人がやってきますが、込み具合や待ち時間はその時々によって違ってきます。

その日は、まあそんなには混んでいませんでした。
順番が来て、窓口に行くと、疲れていたのか何なのかわかりませんが、担当してくれた女性は最初からすごくムスッとしていて、ろくに挨拶もしてくれませんでした。
その時点で、なんとなく嫌な予感がしました。

そして実際に起こった問題は
1. その方が、日本の免許を持っている人は試験免除という制度を最初はよく知らなかったということ
2. 私が、10年前にワシントン州のドライバーズライセンスを持っていたけれども失効した(日本に帰国したので放置していた)記録がしっかり残っていたということ
3.システム上、失効したライセンスと、新規に日本の免許をトランスファーしたものとを一つにするというオペレーションが普通にはできないということ

という、困った展開になってしまいました。
といっても、基本的に私はその受付カウンターでずっと立って待っているしかありませんでした。
その受付の方は、おそらくは「なんで私がこんな面倒な案件を対応しなきゃいけないのよ。。」と思っていたかも知れませんが(笑)、それでもそこら中に電話をかけまくって調べてくれて、最終的にはその所長らしき人も窓口に出てきてくれて、対応してくれました。

正直私は、「残念ながら、あなたの場合は試験の免除はできません。初めからやり直してください」と言われるのではないかという不安(実際、そうなりそうな雰囲気が立ち込めておりました)と、一時間近くその不安に包まれながらそこでじっと立って待っていた疲れで、帰る頃にはぐったりしてしまいました。

まあそれでも、無事ライセンスを受けることができたので、とりあえず一安心です。

なお、手数料ですが、まず領事館の証明書の発行に19ドル、そしてDepartment Of Licensingでのドライバーズライセンス発行に89ドルかかりましたので、ちょうど1万円くらいでした。

次のステップは、車の購入です。