アメリカ生活を送るうえで、ドライバーズライセンスの取得は 住居を決めるのと同じくらい重要なことになると思います。
ちょうど日本の運転免許と同様、身分証明書として最も使われる公的証明と言えると思います。
ちなみに、日本の運転免許センターなどで受け取ることができる「国際運転免許証」は、アメリカにおける身分証明書としての効力はありません。
とはいえ もちろん、国際運転免許証があれば(※日本の免許証も併せて提示を求められることがあります)車の運転はできますので、短期旅行や出張などでのレンタカーなどの運転は、国際運転免許証がとても役に立つと思います。
なお、国際運転免許証の取得があまりにも簡単すぎることが、個人的には異議ありです。
交通ルールの違う国で運転するのになんのトレーニングもなく、いきなり運転席に乗って公道に出てもいい状況なのですから、危ないと思います。
しかも免許更新などと違っていつもすいているので、受付に並ぶところから発行までに5分~長くても10分くらいで終わると思います。
A4の紙一枚でもいいので、各国の交通ルールの主な注意点(例えばアメリカならば赤信号でも安全確認後左折できる点など)をまとめたものを用意して、国際運転免許証発行時に「主にどちらの国へ行かれますか?」と聞いて、行く国の紙を渡して「よく読んでおいてください」と言ってもらうようにするだけでも、安全度があがるのではないかと思います。
さて、アメリカのドライバーズライセンスの話に戻って、昔はドライバーズライセンスの取得は大変でした。
(※以下の話はワシントン州での話になります。同様な州ももちろんたくさんあると思いますが、全く違う州もあるようですのでご承知おきください)
基本的には、ペーパーテストと実技テストを受けて、合格しないと発行されませんでした。
10数年前に渡米した時には、ペーパーテストで一回落ちました。。
さすがになんの勉強もしないでいきなり受けると、ちょっと厳しいレベルの試験でした。
実技も、確か13個くらいの項目について助手席の試験官にチェックされ、合格点に届かないとダメという内容でした。
なお、アメリカでは坂道駐車をする際にはハンドルを目いっぱい切って、タイヤを縁石に当てて、滑り止めにするのが常識的な駐車方法らしいのですが、それも試験に出ました。
・・とにかく、以前は渡米した日本人がワシントン州のドライバーズライセンスを取得するのは結構大変な作業だったと思います。
ところが1、2年前に、状況が一変しました。
なんと、ワシントン州においては、日本の運転免許証を持っている日本人は、ペーパーテストも実技試験も免除で、視力検査と書類手続きのみでドライバーズライセンスが取れるようなったというのです!
これは素晴らしい、ありがたい制度です。
・・では現在ではどういう手続きが必要なのか、また私の今回の場合はどうだったのかについては(2)にて紹介したいと思います。