さきの記事「次のステップを考える」で、とにかく今やっているビジネス系の仕事ではない、新しい仕事人生を考える必要があることを記載しました。
そこで考えた、私の人生の次のステップ候補は以下の5つでした。
1. この会社の日本法人の中で、別の仕事をする
2. 別の会社に転職して開発の仕事をする
3. 教師に戻る
4. 全く新しい仕事に挑戦する
5. この会社のアメリカ本社で、開発の仕事をする
現実的に考えると、1.の社内の別の仕事をするというのが最も「あり得る」方法だと思います。
ただ、社内を見渡してみても、ぜひこの仕事をやってみたいと思える職種がないか、もしくは私のスキルでは箸にも棒にも掛からないようなものばかり、というのが現実です。
では2.のように、他社でやりたい仕事を探すというのもそれほど不自然な方法ではないように思えます。
しかし、日本のソフトウェア開発系の会社の技術レベルは極めて高いと思います。
もしも、1年くらいは教育期間と考えてくださって、本当に使い物になるのは2年目くらいからというような形でいわゆるポテンシャル採用をしてくださるような会社があるならば、私でもチャンスがあるかも知れませんが、今の時代にこの年齢で教育期間を設けてくれるような会社はまずあり得ません。
ならばいっそのこと、3.や4.のように、IT業界を離れた仕事人生に踏み出す方法も考えられます。
そういう決断をするのに必要なのは、「これだ!」というヒラメキのようなものではないかと思います。
つまり、これこそまさに自分がやってみたかったことであり、そして必ず成功する根拠が見える、といった感覚を本人が感じることが、第一歩ではないかと思います。
しかしながら、今のところ私の中で、IT業界以外でそういったヒラメキを感じるようなことが見つかっていません。
ちなみに教師ですが、この少子高齢化の時代、18歳人口が激減しているこの時代に、都合よく教師の世界に出戻りできるほど、世の中は甘くないと思います。
そして5.のアメリカ本社の仕事ですが、何と言っても敷居が高いという問題があります。
そもそも、わざわざ日本に住んでいる日本人を、アメリカに移民させてまで採用してもらうためには、その人でなくてはならない大きなセールスポイントが必要です。
仮に、アメリカ本社にソフトウェア開発者の空きポジションがあったとして、少々プログラミング能力が高い日本人がそこに応募したとしても、もしも同等かちょっと下くらいの能力のアメリカ在住者が応募してきたならば、後者を採用すると思います。
移民・ビザといった余計な時間とコストを削除して、うまくすれば翌日からでも来てもらえるからです。
また当然、家族を含めて人生を極端に変化させることになりますから、相当な覚悟も必要です。
国内の転職であれば、家族の意見を聞かずに自身の判断だけでできてしまうかもしれませんが、アメリカへ移住ということになると、当然家族が承諾し、全面的に協力してくれないことには動けないと思います。
したがってアメリカ本社で働くことを目指すには、「自分にとってこれ以上やりたいことはない!」と言い切れるくらいの強い意志とモチベーション、そしてそれを実現させるための長期的な努力と学習の積み重ね、そしてそれを理解してくれる家族の信頼が必要だと思います。
上記5つの選択肢の中で、私が選択していたのは「5.のアメリカ本社を目指しつつ、並行して1.の日本の社内でやりたい仕事が出てくることを長期的に見守りながら、社外やIT業界外の状況も見つつ、さらに教師に復活する道も模索する」というものでした。
そう、視野は広く、フレキシブルに、そして志は高く、というスタンスです。
そのスタンスのもと、国内の別の仕事も見つつ、アメリカ本社の空きポジションも探すという対応をしていまいました。そして。。