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データ通信量の異常な増加 その後

データ通信量の異常な増加だが、その後分かったことなどを追記。

その後、HTC J Butterflyの自動同期が勝手にONになる現象が発生している。もちろん日経アプリの自動ダウンロードはOFFのままであるし、自動同期はされても記事のダウンロードは起きていない。従って、犯人が日経アプリであるという証拠はないのだが、現象が発生した期日とアプリの自動ダウンロードのいい加減な仕様から第一容疑者として間違いないだろう。

環境
HTC J Butterfly
ソフトウエアの番号:1.36.970.1
日経アプリ v1.6.1

日経アプリの設定が自動ログインON、自動ダウンロードOFF

現象
[設定]-[アカウントと同期]-[自動同期]が勝手にONになる。

さてこの現象が起きるとどのような迷惑がユーザにかかるのか?と言うことだ。特に問題が無ければたいしたことは無い。電池の件は前回書いたがそのときにあえて書かなかった(具体的に数値を示す資料が不足していたので)事がある。今回AUの請求書が来て数値を示す事が出来るようになったので以下に記してみよう。

今回の請求書に依れば通信料は約300万円である。桁間違いではない、「さんびゃくまんえん」だ。先月の請求金額の10倍以上になっている。これはアホな自動同期の仕様と、その後の不可解な強制同期が原因であることは間違いないだろう。無論ほとんど全ての人は定額プランに入っているからこの料金が請求されることはない(まあ、この通信料金の設定自体がおかしいのだが)。が、何らかの理由で定額プランからはずれる期間がある人は覚悟しなければならない。

さてこの問題の大事な点は「この事態が発生した責任」はユーザにはほとんど無いと言うことだ。ユーザは特定のアプリの自動ダウンロードを許可しただけで他のアプリの許可は出していないにもかかわらず、端末内の全てのアプリの自動同期が実行されてしまっている。しかもユーザにはそれを停止する手段はない様に見える(自動ダウンロードをOFFにしても勝手に自動同期はONになるから)。許可した特定のアプリのデータ通信に発生する料金はユーザのせいかもしれないがそれ以外のアプリのデータ通信に発生する料金はユーザの責任だろうか?

この件の原因であるアプリの事業者は問題になった時に覚悟しておくと良い。おそらく合理的な修正期間の間に修正しない場合はアプリ事業者の責任であるし、ユーザにスグに通知する手段がある場合には、スグに通知しないと責任(の一部)を負うハメになるだろう。

まとめ
1)何らかの不具合により、自動同期が勝手にONになる現象が存在する。
2)その結果、電池の消耗と意図しない多額の料金が発生する可能性がある。
3)ユーザにそれを止める明示的手段は存在しない。
4)その責任はアプリ事業者にあると自分は考える。


同日追記
これが早急に大問題になる事例を思いついたので記しておく。
この状態で海外に行くとデータ通信を勝手に始めて(海外では従量制が多いから)やっぱり100万単位の請求書が来る可能性がある(というか多分来る)。このアプリはアンインストールして再度インストール。そして自動ダウンロードは二度と設定しないことだ(アプリがアホな仕様の場合それでもダメな可能性はある。もっとも確実なのはアンインストールして使用しないこと)。

HTC J Butterflyのデータ通信量の異常な増加とその理由

先日、Butterflyでなにやら警告表示が出た。見てみると「データ通信量が多すぎる」とある。調べてみると確かに11/13を境にデータ通信料が異常に増大している。最初の2,3日で1Gくらいだ。項目はAndroidOSとあるのでOSが通信しているように見える。

さて、OSのアップデートなぞがその辺りにあったかどうか記憶にない。その後も継続して観察していると、順調にそれ以前とは異なるデータ通信をしている。そうすると、これはOSのアップデートではなく、最悪、何か(たとえばマルウエア)に入られた可能性がある。しかし最近インストールしたアプリはないし、既存のものをアップデートしたぐらいだ。ちょっと見てみるとちょうどその日に日経のアップデートをしている。しかも記事の自動ダウンロードを設定した。とは言え、通信量は日経の記事程度のデータ量ではないのだが。念のため一応、記事の自動ダウンロードを停止する。

継続して観察すると、当然データ通信量は減るのだが(若干)、11/13以前とは明らかに異なる。ふと思いついて自動同期の設定を見てみる。なぜか自動同期がonになっている。確認してみると日経の「記事の自動ダウンロード」をオンにすると自動同期が強制onになる。そして日経側をoffにしても自動同期はoffにならない(これは正しいあり方)。これは個別のアプリの自動ダウンロードが設定できないOS側の制限なのか、それともアプリがクソなのかどちらであろうか(今のところ後者と考えている)。

まとめ
1)今月のデータ通信量が異常に増加した人で日経アプリを入れている人はまずは自動同期を確認しよう。Butterflyでは[設定]-[アカウントと同期]で確認できる。
2)どのようなアプリを入れているかに依存するが、自動同期をonにすると電池が著しく減るような人は日経アプリの「記事の自動ダウンロード」は使用しない方がいい。(どのような人が減るかは
別記事参照)
3)日経のiPhoneアプリには自動ダウンロードの設定項目はないのであるが、これはOS側にそのような一括でいじれる自動同期がないからだろうか。だとすれば、このアホな仕様はOSの制限がないの良いことに無思慮な人間の切った仕様が原因と判断できる。

2013.12.10追記
これに伴う、滅多に発生しないが発生した場合、100万単位で損失する事がある事例を別記事で記述した。

現在ではAmazonよりもジャングルなのは無意味では

楽天と言えば最近の話題は野球の優勝ですが、その優勝セールで味噌をつけてしまったようで。個人的にはおそらく割と初期の頃から利用させてもらっていますが、Amazonが本屋から飛躍してほとんど全てを扱っている現状では大分押されているのかな?と思います(まあ、相手のAmazonは何でもスーパーから脱却してコンピューターパワーの時間貸しが稼ぎのメインになりつつあるようですが)。

楽天市場(以降、特に断り書きの無い限り楽天と表記)特有のあのごちゃごちゃしたインターフェースは何でも、「ごちゃごちゃさせることでユーザの回遊時間を長くして単価を上げる」と言うことが理由らしいですが、でもそれ、いつ頃の計測結果でしょうね?おそらく十年ぐらい昔であれば正しかったような気がします。その頃にネットで購入するような人はそれなりにPC扱えて割と新しい物好きで時間もある人が多かったでしょうから。でも今は違いますよね。普通の人でケータイで時間を惜しんでも買いたい利用者が十年前よりはずっと多くなったと思うのです。そうするとあのごちゃごちゃしたインターフェースと全然対象を絞れない検索はユーザとしては不利益なのだろうと。しかしおそらくは、そんなことは分かった上であれを採用しているのだろうと考えます。であれば、その理由は何でしょうか。

技術力は問題ないと思います。どちらかと言えば、あの絞れない、適当に選んでいる感のある、あの検索結果の方が(応答速度を切り詰めるのに)技術力が必要そうです。

おそらくはamazonと関係があるのでしょう。

もしも、Amazonの様に簡潔な検索結果を返すようにしたとしたらどうなるでしょう。スグに思いつくのが、Amazonと楽天の検索結果を返す比較サイトの構築です(価格コムの限定店舗版)。これは便利で、あっという間にどちらが安いかスグに分かってしまいます。ユーザにとっては便利でも楽天にとっては致命傷です。大量買い付けで購買力のあるAmazonと中小店舗に場所を貸しているだけの楽天では仕入れ値段が大きく異なるでしょうから。つまり楽天は生き残るためにはユーザの利便性を犠牲にしなくてはいけません。そう考えると先行きはつらそうです。

そして、ごちゃごちゃしたインターフェースは世界的に高速なインターネットが整っている日本ではその表示に問題ないでしょうが、従量制だったり低速なインターネットの国ではあれは欲しいものを買うのに無駄な情報を垂れ流しにするスパムのような存在でしょう。実際に海外展開している国ではあまり評判がよろしくないようです。国際標準だからと社内公用語を英語にする会社の割には、こういう感覚は非常にドメスティックです。まあ、ドメスティックと言うより異常に古いと言う方が個人的にはしっくりきますが。

さて、実際よく比較されることのあるAmazonと楽天ですが、企業の形態は大きく異なります。Amazonは基本的に自分が買い付けたものを販売する(最近は中小店舗からも買えるようになっていますが)サイトで、楽天は(一昔前のデパートのような)サイトの場所貸しです(こちらはグループとしては、最近は金融関連での稼ぎが増えているようですが)。企業形態による購買力の明確な差で、これから楽天が生き残っていくためには値段の差など気にしないような高価なものを販売するか、Amazon本体が取り扱わないような非常にニッチなものを扱うかの二択になると思います。実際はあのインターフェースのイメージから前者は厳しいと思いますが。とは言え、Amazonが場所貸しもしている以上、中小店舗は両方に出店すると思いますから、後者も運営管理費をAmazonより大分有利にしない限り、なかなか厳しいものがあります。

個人的には市場の独占化は好ましくないと思っているので、楽天にがんばって欲しいと思っていますが、ユーザの利便性を犠牲にしたりする企業も好きではないのでその辺りをどうにかして欲しいところです。

まとめ
1)楽天市場のやたらと表示される検索結果はAmazon対抗のためだろう。
2)ごちゃごちゃしたインターフェースは楽天市場が世界市場を目指すなら止めた方がいい。
3)楽天市場の先行きは厳しそう。
4)とは言え、Amazon独占は好ましくないのでがんばっていただきたい。