Outlook2010のアイテムが移動しない件について
奇妙なことが起きたのだが何処にも類似情報が見つからなかったので記しておく。解決策は不明だが対処方法は分かったので。
環境
Windows7 x64 Ultimate
Outlook 2010
前提
フォルダ構成が以下のようになっている。
[Folder A]-[Folder B]
-[Folder C]
このときAに存在するメールを誤ってBに手動で移動してしまった。まあ、別にたいしたことではない。Bに移ってAにメールを戻せばいいだけだ、通常は。
ところが移動してくれない。何か間違えたのかと思い何度も実行するが移動してくれない。Bにいたままである。奇妙に思い削除ボタンを押してみる。今度は削除済みフォルダに移動した。検索してそれを確認する。フォルダの問題かと思い再びメールをAに移動してみる。
移動しない。
今度はBにも移動しない。自動でなければ移動しないのかと思い、クイック操作(以降、自動)で別の場所に移動させてみる。やはり移動しない。ふと思いついて未開封に戻し受信フォルダに自動移動させてみる。今度は移動した。さて、受信フォルダに戻ったので通常と同じようにAに自動移動させる(Aにはクイック移動で振り分けている。なぜ自動振り分けをしないかは以前の記事参照)。
移動しない。どうもこのアイテムがおかしいようだ。
とは言え、先ほどは移動したので、再び未開封に戻し手動で移動する。
今度は移動した。
どうも開封済みにすると移動しないアイテムになってしまったようだ(厳密には移動しても自動で元に戻るアイテムかもしれない)。とりあえず用件は済んだのでこれでいいことにする。
まとめ
1)手動でもなんでも移動しないアイテムが発生することがある。
2)未開封に戻すと移動できるようになるかもしれない。
蛇足:
マイナンバーの話は自分が書いた話が出てきましたね。議論にもあがらないと予想したのですが、一応、上がりはしました。やはり政治的に無理なようですが。
道具は道具、所詮は使い方ということ
所詮技術は使い方という前にも集合知関連で記事を書いたが、今回はマイナンバーの話だ。
マイナンバーというと国家管理で市民統制だとか弾圧だとかの主張もあったと思う。もちろん、そう言うように使用することも可能だろう。今回の法律と関係なく、「今の技術で国家がその気になれば」の話だが。当然別の使用方法も考えられる。たとえば消費税の軽減税率の話だ。自分がたまたま耳にしないのか、それとも何か都合が悪いのか、どうも自分がこれから書くような話を耳にしない。実のところ、マイナンバーと消費税の軽減税率は相性がいいのだ。
軽減税率を主張する方の多くは消費税の逆進性を理由に挙げている。貧しい人から多くの税を取るのは「健康で文化的な生活を営む権利」を侵害しているからだそうだ。もちろんその主張自体に反論する気は無いが、それがなぜ特定の品やサービスに限定されるのか理解に苦しむ。たとえば新聞は貧しい人しか読まないのだろうか。どちらかと言えば新聞は若年層より年配の方に好まれ、世代間格差が問題になっている昨今、贅沢品に分類して税金を上げた方がいいかもしれない。冗談はさておき、軽減税率の問題は、特定の商品、サービスを対象とした議論になりがちで(自分たちの商品の価格競争力を上げたいから)、その主張とは裏腹に購入者の経済力と本質的に無関係だと言うことだ。
つまり主張する理由は貧しい人のためなのに実際の仕組みでは貧しい人を気にしないという誠に理解しがたい(または「しやすい」)茶番劇だ。
ところが、以下のような仕組みを導入すれば購入者の経済力と軽減税率はリンクさせることができる。
レシートにマイナンバーとリンクする値を書き込み、店側控えに似た値を書き込めばいい。具体的には(以下から専門用語がでるが、我慢して欲しい)マイナンバー、店舗ID、時間、乱数を元にハッシュ値を生成し、それをレシートに書き込む。店側控えには店舗ID、時間、乱数、ハッシュ値を記入する。現時点でも税務署に提出可能なレシートには店舗IDに相当するものと時間が記入されているから乱数とハッシュ値を書き込む手間が増えるだけだ。
で、年末にレシートで申請して還付を受ければ良い。申請者の手間を考慮して税率を半分にすれば本当に貧しい人の消費税は半分になる。すくなくともレシートが出るような消費行動であれば。
次に不当な申請を弾く必要があるがこれもそれほど難しくはない。
スグに思いつく脱税方法は実際の消費よりも少ないレシートを使用して申請を行う方法だ。実はこれは脱税としてはおいしくないのだが、防いでみよう。
店側控えには手間はかかるがマイナンバーを導出するのに必要なほとんど全ての値がある。税務署側にはアルゴリズムとハッシュ値生成用のマスターコードが保存してあるとする。生活圏が分かっていれば店舗側がレシート控えを(税金申請用に)税務署に提出しているはずなのでそこからマイナンバーが逆算できる。申請されていないレシート控えがあれば単純に脱税または申請ミスを証明できる。その額によって税務署は脱税または申請ミスとして今と同様に処理可能だ。
おいしくないと言ったのは、そもそもの構造からレシートを大量に申請すると脱税できなくなるからだ。要するにどんなにがんばっても消費者として脱税できる税額には限界があり、それはそれほど多額にならない。脱税としては比較的少額で小銭をちょろまかしている程度だろう。
消費税はその名前と異なり付加価値税なのでBtoBでも課税される。似たようなことを店舗側で行うとどうなるだろうか。今度はレシート控えの側を少なく出すか、レシートを大量に申請するかであるが、これも簡単に検査できる。レシート控えを少なく出すと言うことは消費者側との整合性が、レシートを大量に申請すると今度は仕入れ先との整合性が合わなくなって、上の消費者の例と同様に簡単に証明可能だ。要するに売上と仕入れのチェックが今よりも簡単にできる。
現状の小規模店舗のようにそもそもレシートを発行しないのはどうだろうか。
レシートを発行しないのであればそもそもこの仕組みは機能しない。従ってレシート発行にメリットがあるようにシステムをデザインする必要がある。今のクレジットカードリーダーのようなものを数万円で購入可能にし(多分これは問題ない)、(現状では益税となるような)消費税対象外になる企業にはレシート発行を義務づければいい。
さてここまで書けば勘のいい人には分かるように、残念ながらこれは成立しない。技術的にではなく政治的に成立しない。企業が売上を(税務署に)把握されることをいやがるからだ。これを導入するとありとあらゆる商行為にレシートがついて回る。従って企業以外にもありとあらゆる団体が商行為を把握されることをいやがるだろう(特に税金を払っていない団体は)。
繰り返すが、技術的には問題ない。
マイナンバーを直接外に出すのがイヤなら、出さない方法は以下のように簡単にできる。
0:マイナンバーはICカード内に記録され、カード内でハッシュ値計算が実行可能とする。カード自体はレジスターにより認証済みとする。
1:レジスターは店舗ID、時間をカードに送付する。
2:カードは乱数生成を行い受け取った情報と保持している情報を元にハッシュ値を計算し、レジスターに乱数とともに返す。
2:レジスターは受け取った情報を適宜印字する。
要するにカードにハッシュ値生成機能、レジスターにカード認証機能を付与する。これでマイナンバーを外に出さずに商行為は行われ、偽造カード対策はカード以外に組み込まれるのでカードを更新せずに新規対処が容易になる。
つまりは問題は政治なのだ。技術ではない。今もどこかで繰り広げられているであろう、どの品目を軽減税率にするかという貧しい人と関係の無い議論が繰り返されているのと同じ理由で、このような方式が採用されることはおろか議論に上がることもないであろう。
まとめ
1:マイナンバーは現在の技術でいい方向にもそうでない方向にも使用可能。運用次第だ。
2:いい方向の一つに消費税の軽減税率への適用がある。
3:これで利益を得るのは本当に貧しい人たちだけなので現実には議論にすらあがらないであろう。
Firefoxのブックマークが消せない件について
要するにSync機能が勝手に復活させている。作業しているPCは同期の大本で以前は問題なく消せていた。仕様がいつからか変わったのか、アドオンが悪さをしているのか、原因は不明。関連情報をここ一年ほどに絞って調べてみたが特に情報は見つからなかった。だとすると個別の可能性が高い。
そうすると、プロファイルをエクスポートして必要なところだけインポートして、、、と考えると面倒なので止めた。消せなくても移動はできるみたいだから極端な話、廃棄用のフォルダを作ってそこに突っ込めばいいだけだし。
まとめ
1:Firefoxのブックマークが勝手に復活する。
2:自分の環境固有の可能性が高い。
3:廃棄用フォルダを作成してそこに突っ込めば見た目解決。
