前回の
・第一話はこちらから。
年収100万円からの大復活
省略しながら書いていますが、今から12年以上前の2001年に結婚しました。
妻は、私より12才年上で、お付き合いしてから3ヶ月半で結婚です。
(これだけで、ブログの記事を5個は書けますが、それはこちらから。)
一言で書くと、
・本来の自分を表現したら、妻と出会えました。
(しつこいですが、最近の写真)
年齢差もあるので、周りからは、結婚前に、
「子供を望んでいるのか?」「老後はどうするのか?」と言われましたが、周りを説得して前に進みました。
婚約してから知ったのですが、妻は結構なお嬢様でした。
・義父は、軽井沢にマンション所有。
最初に妻の両親への挨拶は、軽井沢のマンションで初対面!
結婚してすぐは、近くの3LDK 賃貸で家賃13万円に住みましたが、
そこから数年後には、お得な値段で、
・義父が所有している3LDK、90平米級のマンションに住むことになりました。
今から思うと、1億5000万円相当の引き寄せです。
しかし、自分ははっきりとわかっていました。
今の自分は運で上手くいったが、当時の自分にはこれらの状況に見合った人間の器はまだない・・・
ここで、環境に甘えていては、ダメになる。
今の間に、自分の仕事を改善する必要があると。
参考情報
ちなみに、アメリカでは宝くじに高額当選した人の70%が自己破産していますが、
別の統計では「宝くじに高額当選した人の44%が5年以内にすべて使い切っている」というデータもあるそうです。
アメリカでは成功したスポーツ選手の7割以上が、引退して数年後に自己破産していると言います。
興味深いデータがあり、NFL(アメフト)選手の78%が引退後2年で困窮状態に陥っている。
同様にNBA(バスケ)選手の60%は引退後5年以内に破産しているとされています。
(参考情報・データー)
ちなみに、アメリカでは宝くじに高額当選した人の70%が自己破産していますが、
別の統計では「宝くじに高額当選した人の44%が5年以内にすべて使い切っている」というデータもあるそうです。
アメリカでは成功したスポーツ選手の7割以上が、引退して数年後に自己破産していると言います。
興味深いデータがあり、NFL(アメフト)選手の78%が引退後2年で困窮状態に陥っている。
同様にNBA(バスケ)選手の60%は引退後5年以内に破産しているとされています。
一言でまとめると、
お金持ちになっても、その人のお金を扱う器が見合っていないと、
結局元に戻るのです!
実際に自分自身も過去を振り返ってみると、破産ではないものの、
過去の成功体験から大いに反省すべき点もあった。
私自身の、成功体験が生んだ失敗を一つ書かせてください。
私、22才の時にピースボートというNGOで、地球一周の船旅に出ました。
100日かけて地球一周したのですが、運良く、日本語と英語の通訳に募集したら合格したため、
通訳をして無料で地球一周しました。 食事付き、寝床つきです。
この通訳が決まった時、22才の私は、高田馬場から新宿まで歩いて、震えるほどの感動を味わっていました。
しかし、この後に、大きな挫折がありました。
①・通訳の同僚は信じられないくらいレベルが高く、落ち込む。
・アメリカに10年くらい住んでいて、英語・日本語がネイティブレベルに出来る人が多数
・ある同僚は、英語がペラペラな上に、東京大学の医学部に所属している超エリート。
しかも、性格も物凄くいい人
(身長以外、全部負けています。)
・社会人から一度休職して、ピースボートに乗船。
帰国後、しばらくして、超グローバル企業でCEO付き広報や、世界で超有名が会社で執行役員になる女性。
実は、周りのレベルの高さに焦り、短期間での努力では埋まらない圧倒的なレベル差。
ドラゴンボールでいう、チャオズやヤムチャは、
きっとこういう気持ちだったのだと思う。
船に乗船してから、1週間くらいは、
(とんでもないところに入ってしまった。
どう考えても自分のレベルは一番下の方だ。自分に、何が出来るのか??)
と思い、1週間くらい、お腹が痛かった。
自由時間があっても、時に、部屋で休んでただ腹痛に耐えていた時間もあった。
↓ ↓ ↓
無料で、地球一周という大天国にいるはずが、
ストレスで部屋に引きこもり寸前に・・・
そう、結局、物凄く楽しかったものの同時に、
・圧倒的な能力差 ・周りのメンバーとの仕事や人生に対する姿勢の差
を心底感じていました。
また、自分自身も当時は、
・早口で滑舌も良くないのを自覚していて、これは通訳としてダメだなと密かに思っていました。
そして、帰国してからしばらくして、通訳のボスだった方から、
「藏本くん、正直、君には安心して通訳の仕事を任せることは出来なかった」
というフィードバックをもらうこともあった。
今から思い返しても、
相当、落ち込んでいました。
逃げたかったけれども、
こんな悔しい思いをするくらいなら、
努力した方がマシだ!!!!
と、思いました。
(脱力・願望実現メソッドのはずが(苦笑)
あぁ、気づけば、
漫画にあるような、長い回想シーンになりましたが、このような経緯があり、
幸運な結婚はあったものの、そこに甘んじてはダメだという、
変な真面目さがありました!
そして、結婚してから、まずは稼ぐと決めました。
そんな時に、求人の媒体をみていたら、ものすごい求人情報がありました。
外資系マーケティング企業!
成果次第で、月収50万円も可能!
・成績優秀者には、海外セミナーも参加可能。
という、広告が目に入ったのです。
当時の年収100万円くらいの私には、「こ、こ、これだ!!」と思ったのです。
面接にいくと、その場で、説明を受け・・・
外資系マーケティング → ダイレクト・マーケティング
という形で、ダイレクト・マーケティングと聞くと、格好よく聞こえるが、実際の仕事は、
訪問販売でした。 (た、た、確かに、ダイレクトに、仕事はしています。)
そして、ショート面接の後、先輩に連れられてフィールドに出ます。
(フィールドという名の、路上)
しかし、驚愕なのが、当時の先輩がすごかったのが、フィールド(路上)に出て、
30分〜1時間で、1契約されたのです。
その先輩は、
「藏本くん、簡単な仕事だよ、これ!
30分〜1時間で、12000円くらいのお金になるんだよ。
これ、なれてきたら、3時間や4時間くらいしたら、1日、36000円くらい稼げるよ。
君なら出来るよ〜!」
と、言われ・・・
当時の私は、
(この仕事は、ものすごい仕事だ!!!)
(1日24000円強で、月収50万円届く!!)
と、この会社に入ることを決めました。
しかし、想像がつくと思いますが、入ってみたら、想像を10倍は絶する過酷さだったのです。
また、入ってから分かりましたが、この時の先輩は、
・クライアント企業から禁止されている、集合住宅へ訪問
・クライアント企業から禁止されている記憶のある、未成年への販売
違法ではないですが、アウト寄りなグレーな家を訪問して、契約されていました。
この後、想像を絶する、グレー・ブラックが続くことになりました。
長時間労働とか、そういう次元を凌駕する異次元級です。
いや、ただのブラック企業を超える、ブラックホール企業ともいえる会社であった。
ただの黒ではなく、
一度入ったら、脱出は極めて困難な、想像を絶する会社であったのだ。
そして、ここに足を踏み入れてしまったことで地獄を見るのだが、
このお陰で、起業して成功することのなるのであった。
つづく。
次回予定:
ブラックホール企業からの脱出
ぜってーに、見てくれよな!
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