告白・実は生まれた家族が心底嫌いでした。〜新しい時代の生き方〜 | 女性向け【恋愛の男性心理】×【パートナー引き寄せ】

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30歳を過ぎた方向けに、・キャリアクライシスを乗り越える軸の作成 ・引き寄せの法則を使って、ベストパートナーと結ばれる ・男性心理を理解し、一生大事にされる恋愛のサポートをしております。

こんにちは、HARMONIESという

法人を経営している、藏本(くらもと)雄一と申します。

 

約6年前から、”本来の自分”でベストパートナーを

引き寄せるという恋愛・婚活のセミナーやコンサルを提供しています。

(Youtube登録9400名以上・メルマガ登録17000名以上)

 

 

(写真は、コロナ前)

 

今、最愛の家族がいて、仕事も超順調ですが、

あまりみなさんに言っていなかったことがあります。

 

 

 

 

恥ずかしながら、これは絶対に

これからの世の中のこと

新しい時代で生き方を模索する人にむけて、

書いた方がいいと思い、

 

 

自分自身や家族の話ですが、

勇気を出して、書くことを決めました。

 

 

・・・

 

実は、私、

 

小5の時、父親を包丁で殺そうかと思っていました。

 

 

 

実際に目覚まし時計をセットして、

朝早くに起きて実行しようとおもいましたが、

そこまでの勇気はなく、思いとどまりました。

 

 

当時、父を初めとして、家族が大嫌いでした。

 

 

そこから4年間の中3の時まで、

人生に意味を感じず、

できたら死にたいと思っていました。

 

(最初、少し暗いですが、ちゃんと話が展開していきます。

また、父には、父のことを書くことを許可頂いています。)

 

 

だけど、今は心底感じるのは

 

・あの小5の時、思いとどまってよかった。

・自分も生きていてよかったということです。

 

 

ただ、もっと小さいころは父親も母親も大好きで、

父親とは、キャッチボールをしたり、相撲をしていました。

 

 

ある2つのことがキッカケで、

好きだった父親が大嫌いになりました。

 

 

一つが、中学受験です。

 

僕は塾の勉強が嫌いで宿題をしていなくて、

小5くらいから、土日には父親にビンタされたりして、

鼻血が出たことも何回かありました。

 

 

子供のころは父が大好きでしたが、

この辺りから、父のことを大嫌いを凌駕して、怖くなりました。

 

 

小さいころは、

(お父さん、早く会社から帰ってこないかなぁ)と思っていましたが、

そのころは、(お父さん、頼むから家にいないでくれ・・・)と願っていました。

 

 

また、父親に叩かれるという恐怖から、

気がついたら、・ドモリ ・吃音 も

この頃から発生したような記憶があります。

 

 

もう一つは、阪神大震災です。

 

 

中1の時、兵庫県に住んでいて、

地震があり、自宅が全壊しました。

 

この時に、家族で僕だけが、瓦礫に埋もれました。

 

 

 

(イメージ写真ですが、本当に、

この写真か、それ以上に倒壊しました。)

 

 

早朝に、辺りは真っ暗・・・

外はシーンとしていて、

埃臭い匂いが鼻に入ってきます。

 

 

そして、冬の布団を被ったので、

無傷ですみましたが、布団の上には、

天井や壁やらわけのわからないものがあり、

身体からは重さを感じます。

 

 

この時・・・布団を咄嗟に被ったので、

無傷で済みましたが、

 

 

しばらくすると、こんな考えが頭をよぎりました。

 

 

 

「火事がおこったら・・・ 

自分は間違いなく焼死する。

 

 

瓦礫から動けずに、火が来たら、

炎から逃げられない。 絶対に死ぬ」

 

と思ったら、

 

ものすごく怖くなったのです。

 

 

「お父さん、お母さん、助けて!!!」

と、叫びました。

 

 

しかしながら、

父と母はタンスに挟まれていたらしく、

声はするものの、すぐには来てくれませんでした。

 

 

・・・

 

 

(お父さん、お母さん、助けて!!)

 

と、何度も思いましたが、

すぐには来てくれないのです。

 

 

父や母の声が聞こえます。

「雄一、もうすぐいくから、待ってろよ!」

 

 

声は聞こえますが、

来てくれないのです。

 

 

当時、私は12才の中1です。

 

 

・・・

 

 

そして、この時、自分の頭の中で、

別のスイッチが入りました。

 

 

「お父さんとお母さんは、普段はいいことを言うけれど、

結局、結局、

 

僕が困ったときは、何もしてくれないんだ!

 

 

お父さんもお母さんも頼りにならない。

 

僕はこの瓦礫から自分で這い出るしかない。」

 

そう、思った瞬間がありました。

 

 

諦めや、落胆、怒り、そういった感情だと思います。

 

 

そして、ホンのかすかに見える、空を見ては、

身体をくねらせながら、瓦礫の山から脱出しました。

 

 

この時、僕は身体は無傷で脱出できましたが、

実は、別の傷を負いました。

 

 

心の傷です。

 

 

 

(世の中は、両親でさえ僕を助けてくれない。

両親でさえ、結局は信用できない。)

 

 

 

そう、深層心理で思うようになりました。

 

ここから、中1から25歳くらいまで、

私は根底には人間不信でした。

 

 

ここまでは暗い話でしたが・・・

中3の時に、人生の転機がありました。

 

 

 

中3以降、僕は、アメリカ人のおうちに

2週間ホームスティする機会があり、ここで人生が確実に変化しました。

 

・日本にいるころは、勉強出来ない、スポーツが出来なくで、

自身が全くなく、親や先生に怒られていました。

 

いつも、(失敗しないように)と思って、

ビクビクしながら生きていました。

 

 

しかし、ホストファミリーのみんなが、

 

・当時の僕のつたない英語を一生懸命に聞いてくれる。

ことに人生で始めて安心し、

 

 

 

そして、ホストファミリーにいた、

1歳年下の女性に初恋をしました。

 

 

このホストファミリーとの出会いで、

灰色だった人生に、鮮やかな夢や目標ができました。

 

「いつか、世界の掛橋になる」

「日本と海外を繋ぐ人間になる」

 

また、

 

「好きになった、女の子と、いつか結婚したい」

 

という中学3年生の、

本音の願望も出てきました。

 

 

すると、予習復習を勝手にするようになり、

たった2ヶ月くらいで、

テストで、英語44点だった成績が

80点に急上昇しました。

 

 

何かが変わった手応えを感じました。

 

 

そこから、人生が変わりました。

 

・19才の時、大学から奨学金をいただいて、1年間カナダに留学

・22才の時は、運良く、

 世界一周するクルーズに日英通訳として乗船

 

 

 

ということが起きました。

 

 

奇跡だと思いました。

 

11才の時は、父が死んで欲しいと思っていて、

12才〜14才まで、自分は死にたいと思っていました。

 

親や学校の言う通りの人生を歩まされているとしか

おもえず、

自分の中で、成功体験は1つもなく、

 

自信もなく、ドモリや吃音も抱えていました。

 

 

 

そして、この体験から、

自分は一つの夢をかなえたと確信していたので、

自信や自己肯定感が良い方向へ変化しました。

 

 

 

しかしながら、

 

 

この夢や目標実現には、

違う側面がありました。

 

 

この大変化の根底にあったのは、

 

 

【父へのリベンジ、復讐】

という、自分のダークサイド。

 

 

しかし、このネガティブな感情と向き合えたお陰で、

父や母との関係が劇的に変化するとは、

僕時自身も全く気づいていなかった。

 

 

 

つづく。

 

 

PS:

第一話 ・告白・実は生まれた家族が心底嫌いでした。 (今回は、第一話です。)

第二話 ・父への反発心と裏側

第三話 ・父との思わぬ対面

第四話 ・車椅子のヒーロー