拒絶反応の裏にあるもの…神奈川県西部らしさ | おやまだやまと公式ブログ『推譲(すいじょう)』

神奈川県西部…いや日本の田舎にあるもの…


それは同調圧力、予定調和。


自分がある人間の存在を否定する


自分達の共通言語の中でしか物事を考えない。あるいは、自分達の共通言語になびくものしか中にいれない


結局のところそーいう文化が神奈川県西部には少なからずあるな…


そう、私は思います。


そしてこれこそが、この地域の衰退を招いてる元凶だと思っています。


多様性がなくなりますからね…こー言うことをやっているとね。


1つは頑固なジジィ達が居なくならないと変わらない。


ジジィというのは年齢的なものではなく、自分の意見に凝り固まり大海を見ようとしない私等世代の人間にも当てはまることです。


あとは…


ホントに極限かつ抜き刺しならぬ所、土壇場まで追い込まれないとダメでしょうね。


そこまでの時間的なゆとりなどない地域が多いのだけど…


よそ者を受けいれる、移民を受け入れる度量のある地域、抵抗のない地域でないと


折角にやって来た若者も雲散霧消するだろうね…




日本には民主主義が根付いてない。


議論する=は向かうことだと


議論は議論であり人格の否定ではない。ここがわからない。


多少、ギスギスすることにその場はなっても、自分の思う考え、主張は伝える。違う意見同士を戦わせる。


その中で方向性なりを検討し落としどころを図っていく…


そういう社会が熟した社会といえると思います。日本にはそういうことがなくなりました。


だけど、庶民史や民俗学的に見ると、昔は寄合とか一揆とか惣とかにはとことん話し合いみんなが納得がいくまで議論するという文化が日本社会にはありました。


民主主義というものが海外から来る前から日本はそーいうことをやっていたんですよ。


宮本常一の忘れられた日本人にはそーいうことが書いてあります。






予定調和を図る人、主張しない人間、和を大切にするあまり何も言わないこと


が日本人の美徳なんじゃない。


そこを間違えるから


排除の論理になる


いま、日本が、日本人がやってはいけない最大のことが私はこれだと思いますけどね。


それがわからない地域は多いな、ということを感じる次第です。


悪しき前例踏襲主義

悪しき先例主義

事なかれ主義


変わらないことを何よりも尊ぶ


現状維持主義


現状維持は後退だと思え


よく営業マン時に言われたことです。