小田原かなごてファームの第9期の決算が出ました。
私が本格的に代表になったのが2020年。その時はソーラーシェアリングは2号機までしかありませんでした。
それが今は7号機を作ろうとしてて、かつ、飲食店を1つ作りました。
一つ一つの発電所が小さいのでなかなか利益をあげていくのが大変です。
20年も赤字、21年も赤字、22年が黒字、23年が赤字…そして24年…
赤字…
ただ、23年以降は減価償却費が設備投資をしてる関係で大きくなり帳簿では赤字ですが、
キャッシュはまわる、という感じになっています。
そして、今期はその赤字額も同じ設備投資をしながらも200万ほど抑えることが出来たので
確実によくなっている
と言えます。
来年はこのまま行けば黒字になるのではないか?ただ、新しい7号機の発電所の減価償却費次第かと思います。
一応、これで1度発電所を劇的に増やしていくとはやめようと思ってますけどもね。
22年の黒字は、これはコロナ対策の協力金が1000万程入りまして、それで黒字になりまして、
今まで納めたこともないくらいの税金を納めました。
でも、これは、もらうことでうちの会社は確かに息は吹き返しましたがこんな高額な税金は
払えないよ
というのはあると思いますね。事実、そう感じました。
この4年間は小田原市長選挙のあおりをくらい、まっとうで正しいことを話してもとんでもない仕打ちをくらうんだな、と思う日々でした。
本当にどん底からのスタートで、そこからはい上がり、何とかここまでにすることが出来ました。
おかげで昔は融資なんか出来ない、そう言われた会社が
あの農協に、問題なくやれそうだ、という話をもらうまでになっています。
確実に大きく、成果もあげつつあるのですが、
その分、固定資産税でとられたり、正直、なかなか、他の人を社員として雇うほどのレベルにはなかなかなれません。
私が1人、アルバイトを使いながら生きることは可能。
そーいうレベルです。
そーいうとこまではなんとか…
何もないとこからやりました。
昔は僕のお金だってまともに払えなかったのです。
格段の進歩だと思ってます。
今年は今までで最大のソーラーシェアリングを作ります。それが可能になってるのも
決算の数字がよいからなのです。
決算は社長の通信簿だと僕は思ってます。それが赤字とは言え、改善がされてるということは
私は前向きに評価したいと思います。
さあ、本日は神奈川県相模原市の相原高校で授業です。