昨日は二本立ての講演でした。
一つは千葉大学の脱炭素スマート農業研究関係のキックオフ講演会…
千葉大学の倉坂先生や農水省事務次官の末松さんや酒田でソーラーシェアリングを営む佐藤さん、浜松でソーラーシェアリングを展開しようと協議会を取材する北井さんらとウェビナーを開催しました。
ソーラーシェアリングで作られるエネルギーを使ってどうやって脱炭素やスマート農業に活かせるか?
私なりの考え、農家としての考えを述べさせてもらいとても有意義な時間でした。
夜はニールセンさんをお招きして環境ジャーナリストの明石さんのコーディネートで、小田原市長選挙に立候補してる加藤憲一さん、若者代表として中嶋拓未さんらとウェビナーを開催しました。
当日の参加者も結構来てくれて、会場も満席。
デンマークの暮らしの底流に流れる思想的淵源みたいなものは何か?ということについてエネルギー、環境、生活、そして教育や政治の観点から熱い議論をし学びを深めました。
個人的にはもっと小田原での小田原かなごてファームの取り組みをしっかりと語りたかったわけですが、
まあ、今回はニールセンさんの話を聞き、また、小田原市長選挙に返り咲きを狙う加藤憲一さんがこれからの市政運営でデンマーク流の高福祉社会をどう作るか?を対談してもらうことに価値を見いだす会だと思っていたので良かったと思います。
個人的にはデンマークすごいね、すごいね、ではなくて、いや、日本も小田原も、エッセンスを学んで行動に移せば、変化させられるだけのポテンシャルはあるんだよ、
ということを私なりの実践の現場で培った実践力から皆さんに伝えたかったわけで、それは伝えることはできたかな?
と。
あと、もう一つ伝えたのは、エネルギーを地域で作ったり、再エネを地域で作る、
地域での自給圏の確立
というのは
究極の経済政策、岸田総理流に言えばまさに
新しい資本主義なんですよ
地域でお金をまわす、そのお金が地域で再投資されれば乗数効果で計り知れない経済的な効果をもたらすのです。
だから、単に環境とか脱炭素とかそーいうことではない。
加藤憲一さんは経済政策が弱いと言われるので、ぜひ、そこはしっかりと訴えて欲しい
私も経済界の一員に一応なってしまったので…
と話しました(笑)
加藤さんは
はい、はい、
と答えてました(笑)
その後、ニールセンさん、明石さん、中嶋くんと4人でバージャルダンで、ちょっとした懇親会をしました。
何かとてもすがすがしく朝は目覚めて、昨日の学び合い、議論の場がとても2つとも有意義であったことを心が証明してるな、と思ったわけです。
さて、今日は、最近、私なりの小田原市長選挙を戦ってるわけですが、金曜、昨日のウェビナー、今日の神奈川土建一般労働組合の旗開きにでの挨拶、いずれも私なりの政治活動です(笑)
やはり自分たちの作りたい未来の実現のためには、その地域のリーダーをしっかりと自分たちで選ぶことが必要です。
そう言う意味で、今度の小田原市長選挙は小田原がどこに向かうのか?市民=国民が選ぶという意味で
国民が主権を行使するという意味で、極めて重要であり、
今の腐りきった小田原の姿勢や自民党の統治にお灸をすえる必要がある。お灸をすえるどころではない、政権交代を目指して政治に緊張感をもたらす必要がある。
そう、私は思っています。