我が心のクロノトリガー | お金と自由とライフワークと萌え

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鳥山明先生が逝去された。

私が一番最初に買ってもらったゲームウォッチがアラレちゃんのんちゃばいちゃで、私が一番心を揺さぶられたゲームはクロノトリガーだ。

私程度の者でも人生の重要な箇所に先生は刻まれている。

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

ところで。

クロノトリガーがなぜここまで私の心をつかんだのか。

 

 

ストーリー、キャラデザ、音楽、何もかもすりゃもう素晴らしいゲームだったが、発売から30年近く経とうとしている今になってわかることもある。

あのゲームは私に「現実を変えることのできる可能性」を教えてくれたのだと。

 

 

 

そりゃ古今東西、俺たちの冒険はまだまだ続く!!みたいな素晴らしいゲームや小説や映画やなんやかんややまほどあるのはわかっているが、クロノトリガーの何が私の琴線をブン殴ってきたのか。

過去現在未来を同じ場所で行き来できるマップとシナリオになっていて、ゲームという都合上「自分の操作でタイムトラベルできる」というのは当時の私には結構センセーショナルだった。

例えば、紀元前っぽい原始時代のマップもあるし、テクノロジーの発展は目覚ましいものの崩壊した世界になっている未来のマップもあって、それは自分の操作ひとつで飛び越えることができる。

 

 

 

で。

ここがポイントなのだが。

未来で何かを変えれば、過去も変わる。

過去で何かを変えれば、未来も変わる。

これからゲームをやろうという人のために別の何かに例えて話すと。

 

 

 

過去で何か小さなキッカケで犯罪に手を染めてしまったために、未来が荒廃しているとして。

過去に戻ってそのキッカケにひっかからないようにちょっと細工すると、未来のマップでは素晴らしい人生を送っている、みたいな感じだね。

過去を変えたら、という説明で話したが、これは同時に、未来を変えれば過去が変わるし、もっと言えば、現在を変えれば過去も未来も変わるのだ。

この気づきはむちゃくちゃデカいのである。

 

 

 

たまに「過去は変えられない」ということを言う人もおられるが、いや、変わるのだそれが、

というのは、出来事とは単に「デキゴト」という要素であり、そこに対してどういう意味付けをしているかは各自の問題である。

その意味付けの内容が変わると、出来事は丸々別の物になってしまうのだ。

「死ぬほど恨んだ誰か」がいるとして、その誰かは確かに存在するが、死ぬほど恨んだの意味付けが「死ぬほど感謝している誰か」に変わったら、もう完全にその人の存在は別モノになるので、過去は変わるのだ。

 

 

 

結局、現在を変えれば過去も未来も変わる。

そして我々の記憶も頭も幸いなことに、そして残念ながら、大して上物ではない。

だから、過去はカンタンに書き換えられる。

今の自分の決意次第だ。

 

 

 

そんなようなわけで、我が心のクロノトリガー。

鳥山先生、素晴らしい思い出の数々をありがとうございました。

 

 

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