HUAWEI WATCH Budsを1年がっつり使ってみた。 | ララバイの産業廃棄物保管場所

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DOS/Vだったりそうじゃなかったり
演劇だったりそうじゃなかったり

どもども。

皆さんは HUAWEI WATCH Buds を知っているでしょうか?

 

 

HUAWEIといえばしばらく前まで日本でもスマホを販売していた中華メーカーです。

 

今でも家電量販店に行ったり、Amazonを見ているとHUAWEIのスマートウォッチをよく見ると思います。

 

そんなHUAWEIのスマートウォッチ HUAWEI WATCH Buds 。

 

2023年初めの方にクラウドファンディングで投資を募集していました。

 

なんで今さらスマートウォッチでクラウドファンディング?と思う方もいると思うのですが、実はこのスマートウォッチ、イヤホンを内蔵しちゃってるんですよ。

 

 

文字盤の下の方にあるボタンを押すとパカッと文字盤が開いて裏に磁力でイヤホンがくっついています。

 

片方約4gで、左右の区別がありません。素晴らしいですね。

 

ANC搭載で、外音取り込みもついてます。

 

そんな HUAWEI WATCH Buds を一般販売よりも前に手に入れてから今までの1年以上使ってきたんでここらで感想をつらつら書いていこうと思います。

 

結論を先に書いちゃうんですけど、最高ですね。

 

がっつりラフに使い続けて来たんですけど、なんの問題もなく、手元でパカッとイヤホンを取り出せる便利さが完全に日常生活にマッチしました。

 

僕は普段電車移動のときなんかにめちゃくちゃ音楽を聞いているんですが、普通のワイヤレスイヤホンみたいにわざわざポケットからケースを取り出すことなくイヤホンを取り出せるので嬉しいですね。

 

イヤホンの音質に関してはこのサイズにしては高音質ですね。音響厨で音質を追い求める方々にはオススメは流石にしないですが、それにしても音質は良いほうだと思います。

 

一応イコライザ設定も入ってるんですよ。低音強調と音声強調、それとOFFなんですが、僕は普段低音強調で音楽や動画を聞いているんですが、まあサイズが小さいのであまり低音は効きません。

 

イヤホンのつけ心地に関しても長時間つけてても特に問題ないですね。ただつけ心地に関しては個人差があるので一概には言えませんが。

 

スマートウォッチ本体の電池持ちもいいですね。一日がっつりイヤホンと一緒に使ってても朝充電器から外して夜充電残量を見ても50%切ってないです。

 

イヤホンをあまり使わないような人なら多分もっと持つと思います。

 

睡眠モニタリングをしたいって人にはあまり向かないかもしれません。

 

充電方法はワイヤレス充電なんでぽんと置くだけってのは楽ですね。一応社外製のワイヤレス充電器でも充電できます。ただ、純正のワイヤレス充電器はACアダプター側の端子がType-Aなんですよね。そこだけ微妙です。充電速度は結構速いです。ただ時間に関しては詳しく測ったことがないんでわからないですね。すんません。

 

純正バンドは革バンドなんですが、つけ心地完璧です。重い本体でもなんの問題もないですね。ただ、革なんで湿気に弱いです。この1年とちょっとあまりよろしくないんですが雨の中でもつけてたんですよ。そんな使い方を続けてると結構劣化してきます。

 

 

写真が暗いんで少し分かりづらいかもしれませんがヒビが結構はいってます。まあまだ使えるんで無問題です。

 

HUAWEI WATCH Buds は申し訳程度の日常防水がついてます。ただなぜ日常防水なのかというとイヤホン収納部があるからです。どうしてもそこから水が入ってくるんですよね。

「日常防水でもそこから水入って壊れるんでねぇのか」

って思う人もいると思います。僕もそう思ってました。でもこれがすごいんですよ。イヤホン収納部に水が入るとそれを検知してイヤホンへの給電を停止してくれるんですよね。流石HUAWEI。

 

本体重量は重いです。結構重いです。そこだけ注意。

 

最後にイヤホンのバッテリーについて少し書いておこうと思うんですが、1年ガツガツ使ってたらやっぱり少しヘタってきました。カタログスペックだと通話時2時間駆動なんですが、今はもう1.5時間しか持たなくなってきました。まあイヤホンのバッテリーもスマートウォッチに戻しちゃえば爆速で充電してくれるのでここも問題ないです。

 

僕的には最高な HUAWEI WATCH Buds なんですが、実は既に製造終了してるんですよね。残念。

 

でもアイデアは面白いし利便性抜群な上に高級感もあるんでこんなスマートウォッチがまた出てほしいですね。