今の時代にあえてpomera使ってみてもいいんじゃない? | ララバイの産業廃棄物保管場所

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文章を書かなきゃいけないけどパソコンは持って行きたくない

 

「パソコンを持ってくのは重くてめんどくさい」なんてことあると思います。そんなときはKINGJIMのpomeraを持って出かけてみるのはどうでしょうか?今回はあえて電子ペーパーディスプレイ搭載のDM30を紹介していこうと思います。

 

 

DM20に続く型番であるDM30

 

pomeraの特徴である折り畳み式のキーボードを搭載しているDM30、実はストレートタイプのキーボードを搭載しているpomeraはDMxxxと型番が三桁になっていて、折り畳み式はDMxxと二桁になっている。今回紹介するDM30は2009年発売のDM20に続く正当な後継モデルと言っていいかもしれない。

 

フリック入力は大変?安心してください、キーボード入力ですよ。

 

pomeraの最大の特徴と言っていいのはキーボード入力という点です。人によってはスマホのフリック入力が苦手という方もいるんじゃないでしょうか。私も長文の入力になるとやはりキーボード入力の方がやりやすいです。その点pomeraは安心です。コンパクトな本体に折り畳み式のキーボードが内蔵されています。キーピッチが横17mm、縦15.5mmとノートパソコンのキーピッチに近いものになっているのでタイピングもらくらくできちゃいます。ただ、近いとは言ってもやはり標準的なノートパソコンと比べてしまうと少しばかりキーボードは小さいので手が大きい人なんかはタイピングに苦労するかもしれません。

 

電子ペーパーディスプレイで目が疲れにくく、楽に作業ができる!

 

E ink社の電子ペーパーディスプレイ搭載で液晶よりも目が疲れにくくなっています。ただ電子ペーパーディスプレイの弊害として残像がでてしまうのでそこは少しマイナスポイントと感じてしまいます。(何世代か前のkindlpaperwhiteを使ってる私は全然気にならないです。)

 

暗いところでは作業は厳しい。。。

 

pomeraDM30はバックライトを搭載していないので暗所での作業には向いてないです。その分消費電力は抑えられているのはGoodです。(まあ、そんな暗いところでなく自宅や喫茶店でゆっくり作業する人がほとんどだと思うのですが。。。)

 

実際に使ってみるとわかる良さ

 

実際にpomeraを使ってみると色々と良さがわかってきます。先ほども書いたようにコンパクトなのでちょっと空いた時間にザクザクと文章を書けます。キーボードは最初は少し窮屈に感じるのですが、慣れてしまえばどんどんタイピングできちゃいますし、単三乾電池で約20時間駆動するというのもポイント高いです。内蔵リチウムイオン電池の場合はいつか必ず電池の寿命が来ますが、乾電池なら交換してしまえばいい話。充電式の乾電池を使えば環境にも優しい(かも?)パソコンでもよく使うであろうショートカットも使えるのは粋ですよね。喫茶店などで鞄からpomeraを取り出してスタイリッシュに文章を書く姿を想像するだけでかっこいいです。

 

そんなpomeraDM30、残念なことにもう販売終了してしまっているんです。今現在販売されているのはDM250という機種になります。パソコンとの接続端子がUSB Type-Cになっていたり、バッテリーがリチウムイオンになっていたり、TFT液晶になっていたり。。。いろいろとDM30より便利に感じる人もいるかもしれません。ただ、液晶だとどうしても視野角が電子ペーパーディスプレイよりも狭くなってしまったりと一長一短で、最終的には自分の好みで選ぶ方がいいかもしれません。