演劇を作る時に台本は必要か否か。 | ララバイの産業廃棄物保管場所

ララバイの産業廃棄物保管場所

DOS/Vだったりそうじゃなかったり
演劇だったりそうじゃなかったり

このブログを読んでくれいている人に演劇に関わっている人がどれだけいるかは分かりませんが、今回はがっつり演劇関係のお話。

 

演劇という世界に飛び込んで早くも5年。

 

中学時代から演劇部に所属して色々な劇を作ってきました。

 

高校の演劇部に所属して気がついたら部長になってました。僕の活動方針で結構緩めに活動してます。

 

高校に入ってから既に3つの劇を作ってきました。

 

10分くらいの短編劇も含めて。

 

しっかりとした演劇部さんはそんな短編劇でもしっかりと台本を書き上げて作ってる事と思います。

 

先ほども書いた通りうちは相当緩く自由にやってます。

 

短編劇を作る時、うちの部は簡単なプロットだけ作って劇を仕上げるということもちょこちょこあるんです。

 

裏方を使った演出がなければそれでもいいとは思います。ただ、今年の春の短編劇はちょっと訳が変わってきました。

 

音響照明の演出がこれまでよりも多くなったんです。

 

やっぱり脚本家の意向は最大限尊重したいです。

 

うちの脚本家が「今回は台本は作らない」というならばそれも尊重すべきかもしれないです。

 

役者も台本に縛られずにのびのびと役を演じることができるので。

 

ただ裏方に目を向けると、やはり台本はあったほうが助かります。

 

どのタイミングでどの音を入れたらいいか、いつ暗転して場転にどれだけの時間がかかるのか、キッカケはなんなのか。

 

台本なしだときついです。正直。

 

台本があるメリットは

・演出が書き込めて後から見ても分かる。

・音響照明のキッカケがわかりやすい。

・いつでもほぼ同じ劇ができる。

 

デメリットは

・役者が台本に囚われて固くなってしまう。

・執筆に時間がかかる。

 

一長一短だと思います。

 

逆に台本がないとこのメリットデメリットが逆転します。

 

どっちがいいかはそれぞれの演劇部次第ですし、どっちがいいとも言いません。

 

そりゃ、台本は絶対になきゃダメだなんて演劇部さんもあると思います。

 

ただ、台本が必要か否か。

 

それを少し考えて話し合ったりするだけでも、もしかしたら新しい道が見えてくるかもしれません。

 

分かりづらい文章で申し訳ないです。

ここまで付き合ってくれてありがとうございました。感謝。