Chapter 2,682〜 -10ページ目

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

 

『ぽにょんPower』もここまでか。

いやそれでもお尻は偉大、神だ。

 

退社1時間前。

ロッカールームの隅っこでなるべく話掛けられない様にドリップコーヒー「ずずず。」

このコーヒーも職員さんが「kenさんコーヒー飲まれます?」「どーぞー」と下さったもの。

ほんとこの職場は皆、優しい。

午後の仕事中からちっと咳が出る様に。

空咳で大したこたぁないんだけど、社内で一昨日インフル発生「今年いっぱい出社遠慮してね」の指示が出たそうだ。

その人(も)いい人でさ、良く話すんだよね色々教えてくれるし。

 

まっ

さっ

今日仕事納め。

明日からインフルだろーが何だろうがオッケーさ。

ひと月休まず出勤した。

毎日走ったダッシュした(ふくらはぎの筋肉が太くなってるよ〜)

誰か褒めて。

 

 

正月休みになったからと言ってゆっくり眠れる性分じゃない。今朝も3時50分起床。

さて・・・なにする?

ちょっと咳に痰が絡んで来た。ねっつはっかろっと『36.6度』

ないねー

とりあえず今週届いてたギター関係の雑貨(スタンドとかピックとか弦とか)を梱包から出して組み立てて。あーそうそう、クリスマスとか云う西洋の祭りが終わったらしい。玄関外に置いてたサンタとか雪だるまとか、家の3つの小さなツリー(娘が幼稚園時代、美術教室で作ったもの「なんであんの?!物持ちいいねぇ」と)を片付けなきゃ。

6時になったら洗濯して7時くらいから筋トレすっか。

 

洗濯物を干してる最中に歯がガチガチ、膝ガクガクし出す。

そーだよなーだって今ここ1℃だもん、さっむいよなー 熱が出る前兆の震えじゃなくて寒いだけじゃね?

風呂沸かして「ぽちゃん。」

「おしょしょしゅしゅしゅあったけえぇ〜」

 

風呂場で俺は考えた。

 

9時になったら風呂出よう。それまで熱さの限界に挑戦だ。

9時か。ドラッグストア開くな。

もし、万が一これがインフルだったとしたら、喉風邪の薬と喉シュッシュと湿布(喉に貼る。膝にも貼る)、吐き気が酷くなる前に食べれるもの。もとい動けるうちに買い物行った方がいいぞ。

でもお風呂出たくねい。あったかいぃ〜気持ちいぃ〜

 

俺ね、

まだ保険証ないの。

勤め始めと同時に書類は出したんだけどあれ、かみのほけんしょうからマイナカードにひもつけになったでしょ?

手続き殺到しちゃってまだなんだって。無職時代の国保はもう切れてるし。

だから病院行けないのよ。行けても行かないけどめちゃ混んでるし、インフルくらい自分で治す。

 

どん兵衛うま。

 

ドラッグストアで買って来た。

汁物うま。

ごちそーさまでした。さて薬飲もう。あっと俺今何度あるんだ?

 

なんかごめん。

 

毎日読みに来てくれてる方が居るのに、楽しい話題がなくて。

 

 

あああああ。

なーんとなく様子がわかった。

 

こないだ提出した『来期も雇用を希望します書類』

俺まだ試用期間中だけど「書いてください」と。手書きなので家持って帰って下書きして清書して、数少ない取り柄のひとつが『字が綺麗』

それが、

 

この建物ではない別の『そびえる高層ビル』の中の誰か、もっと上の偉い人がそれを見て、あいや、ご覧になられて、

 

「この人、ほんとにこの先もうちで働いてくれんの?」

 

とか呟いたんじゃないか。

そらリアルで俺のこと知らんしねぇ。しょうがないよね。ただ「新人のおっさんだから」て意味だったのかも知らんし。

 

なーるほどね、

多分そんで、それがどんどん伝言ゲームみたいに降りて行って、

「局長が部長が所長が経歴を気にしてる」とか「どうせ持たないんじゃないの?大丈夫か」て言ってたよ。とかなんじゃない?

 

 

あのね、

相変わらず色んな人が話しかけてくれて色々聞かせてくれる。

この仕事の成り立ち、歴史、環境の変化、これから、などなど・・

なるほどそういう観点からしたら、

 

俺はちょっと異端だ。

 

良く俺を採用してくれたと思う。

多分、期待されてなかったんだろね。

「人が足りないから、ま、いっか。使ってみっか。」くらいで。

蓋を開けたら、

「げ。」

「こいつ、走る走る走る」

 

 


3時半だ。

起きよう。

ひと月持ったよー

全然へーきだよー(膝以外)

今日行ったら明日から休み。年明けは5日日曜から。

 

今日も走って来るぜ。




年末だからか、いつも座れる電車が座れなくて立ってた段々膝が痛み出して、


今日一日。どんなに痛くても今日一日走れば明日から休み。痛くて走るのは今日だけだ。


乗り換えの地下鉄は座れた。

俺の隣一席だけ空いてて通り過ぎかけたOLさん半歩戻って座ろうと、目測を誤ったのか俺の左肘の上に、


お尻「ぼにょん。」


あれ今日いい日じゃね?

膝の痛みより肘の感覚。

超超超久しぶりこの柔らかだけど張りのある「ぽにょん。」


この感触で今日も走れるぜ。


 

今朝、

始業前。

うちのいっちゃん偉い人がロッカールームに上がって来て、

 

「kenさんちょっといい?」

 

(?)あ。はい。(本音を言えばこのセリフは女の人に言われたい)

 

「まだちょっと時間あるよね?」

 

あ。はい。(あとななふーん)

 

 

わざわざ上がって来て名指しで話すって・・・・・俺またなんかした?

 

 

「どう?」

「うちの仕事?」

 

あ。はい。毎日楽しく働かせて頂いてます。

 

「そう」

「年齢を全く感じさせない仕事ぶりだって、あちこちから耳に入って来てます」

 

いえいえとんでもないです(だって写真辞めたらそれしか能が無いもん)

 

「でね、」

「経歴を見るにね」

「とてもらうちで働く人には見えないんだけど」

 

(?)

 

「探究心の旺盛な人に見受けられるけど」

「そのうち飽きて居なくなっちゃうのかなぁ。て」

 

(あー・・・・・・言葉に詰まる俺)

そんなことないです。身体が動く限り働かせて頂きたいと思っております。

 

「ほら、うちってちょっと特殊な職場じゃない?」

「それはどうなのかなぁ。と思って」

 

いえ。皆さん凄く気を遣ってくださいますし居心地いいです。

 

「そう」

「ほんとに?」

「もし良ければ来年もその先も長く勤め続けて欲しいと思ってるので」

 

ありがとうございます。

こちらこそ是非お願いします。

 

 

 

なんて言うかなぁ。

あーやっぱり。とも、

ちょっとだけ感じてた微妙さ。とも。

そっかー・・そういう風に見られてるのかぁ。と。

多分、俺みたいなやつは入って来なかったんだと。

今だにしょくぎょうさべつが残る特殊な仕事(かぁ?)だから。てことなのか、

言わんとすることは何だったんだろう?

俺の経歴?

フリーカメラマン→派遣でしゅくはくりょうようしせつ→非常勤公務員。

うーん・・

アーティストであったんだとは思う。

コロナの初期(当時は)誰もやりたがらなかった仕事に就いて正面から戦った。

非常勤ではあったけどそれなりに公務員として働かせてもらった(竜頭蛇尾だったけれど)

うーん・・

言うほどの経歴かな?

だってその根底に有るのは(有ったのはと言いたい)、

 

『浮世離れした掛け値無しのロクデナシと傲慢の域に達した思い上がりと勘違い自意識過剰。』

『総じて、クズ。』

 

これこそ包茎。

いや皮かぶり。

いや買い被りだ。

腰が低いし筋を通すからそう見えてしまうのかも知れないけれど、

 

俺はそんないい人間じゃないです。

 

なんて言うの?

まだ仲間に入り切れてないんだなと言うか、認められてないんだなと。「どうせあのおっさんも長くは持たないんでしょ」と思われてる気がして。

ちょっと微妙な気持ちになった寂しいと言うか。

言葉を額面通りに取っていいんだろうか?

 

 

で、

それを見ていた同僚が、

 

「kenさんって彼女とか居ないの?」

 

なんでそうなる??