Strange morning of Christmas. | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

 

今朝、

始業前。

うちのいっちゃん偉い人がロッカールームに上がって来て、

 

「kenさんちょっといい?」

 

(?)あ。はい。(本音を言えばこのセリフは女の人に言われたい)

 

「まだちょっと時間あるよね?」

 

あ。はい。(あとななふーん)

 

 

わざわざ上がって来て名指しで話すって・・・・・俺またなんかした?

 

 

「どう?」

「うちの仕事?」

 

あ。はい。毎日楽しく働かせて頂いてます。

 

「そう」

「年齢を全く感じさせない仕事ぶりだって、あちこちから耳に入って来てます」

 

いえいえとんでもないです(だって写真辞めたらそれしか能が無いもん)

 

「でね、」

「経歴を見るにね」

「とてもらうちで働く人には見えないんだけど」

 

(?)

 

「探究心の旺盛な人に見受けられるけど」

「そのうち飽きて居なくなっちゃうのかなぁ。て」

 

(あー・・・・・・言葉に詰まる俺)

そんなことないです。身体が動く限り働かせて頂きたいと思っております。

 

「ほら、うちってちょっと特殊な職場じゃない?」

「それはどうなのかなぁ。と思って」

 

いえ。皆さん凄く気を遣ってくださいますし居心地いいです。

 

「そう」

「ほんとに?」

「もし良ければ来年もその先も長く勤め続けて欲しいと思ってるので」

 

ありがとうございます。

こちらこそ是非お願いします。

 

 

 

なんて言うかなぁ。

あーやっぱり。とも、

ちょっとだけ感じてた微妙さ。とも。

そっかー・・そういう風に見られてるのかぁ。と。

多分、俺みたいなやつは入って来なかったんだと。

今だにしょくぎょうさべつが残る特殊な仕事(かぁ?)だから。てことなのか、

言わんとすることは何だったんだろう?

俺の経歴?

フリーカメラマン→派遣でしゅくはくりょうようしせつ→非常勤公務員。

うーん・・

アーティストであったんだとは思う。

コロナの初期(当時は)誰もやりたがらなかった仕事に就いて正面から戦った。

非常勤ではあったけどそれなりに公務員として働かせてもらった(竜頭蛇尾だったけれど)

うーん・・

言うほどの経歴かな?

だってその根底に有るのは(有ったのはと言いたい)、

 

『浮世離れした掛け値無しのロクデナシと傲慢の域に達した思い上がりと勘違い自意識過剰。』

『総じて、クズ。』

 

これこそ包茎。

いや皮かぶり。

いや買い被りだ。

腰が低いし筋を通すからそう見えてしまうのかも知れないけれど、

 

俺はそんないい人間じゃないです。

 

なんて言うの?

まだ仲間に入り切れてないんだなと言うか、認められてないんだなと。「どうせあのおっさんも長くは持たないんでしょ」と思われてる気がして。

ちょっと微妙な気持ちになった寂しいと言うか。

言葉を額面通りに取っていいんだろうか?

 

 

で、

それを見ていた同僚が、

 

「kenさんって彼女とか居ないの?」

 

なんでそうなる??