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の続きです
その日の私のテーマは足指だったのか
（セラピストさんには伝えていないが）
アロマトリートメント（レインドロップ）後
足指ちゃんがニッコリと笑顔で全員
こっち向いてくれたことには驚きでした
それだけでも私はかなり不思議だが
それだけではなかった
セラピストゆうかさんがふいに
「おっこちゃん この１ヶ月の間に何かあった？」
おっこ
「う～～んと・・・・・」
こんなこと
あんなこと
えっと～～
ああ そう言えば
などと色々ゆうかさんとやり取りしてから
私の口がようやく
重いながらも語り出した
「あのね。。。。
亡くなった人がいてね。。。
今月の話やわ そう言えば。。。
ずっと前のことのようだけど
まだ一ヶ月も経ってないわ
親しかったわけじゃないから
悲しい！！っていうより
うーん なんか重いの。。。」
１ヶ月も経っていないこんな重要なことを
すぐに思い出せないくらい
もうすでに心の奥深くにしまいこんでいるなんて…
きっと多分無意識のうちに・・・
ゆうかさんに吐露して初めて気づいた
封じ込めていたことに
それまでは
「ふんふん そうなん」
と聞いていただけのゆうかさんだったが
「ああ それでやね」
とメッチャ納得してる
ふわぁ～～～
なんでわかるんやろ
レインドロップの最中
一度 コホッと咳が出た
サイプレスを背中に落とし
肺のあたりを触ってもらっていた時だったそうだ
（私はほとんど寝落ちしている
咳をしたことは憶えているが・・）
「おっこちゃん
咳したでしょう
肺は悲しみの臓器
サイプレスもそういう精油だし・・
きっと咳となって悲しさが出たんやね
身体にもかなりきてたように思う
今回レインドロップにしてよかったね」
ああ これこそが
私が植物精油にはまった理由なんだなぁ
あんなに重たかった身体は
心の錘（おもり）を体現したものだった
ウソのように身体は軽くなった
人間とは
自然とは
生命とは
ホントーーに神秘だ
サイプレス 画像はお借りしました
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