よろしいでしょうか? →


*この記事はまさかの渋滞、まさかの手術の続きになっています。
術後のガーゼ交換から抜糸まで
敦賀市内の川上医院で処置してもらえるように
お願いし、翌日、川上医院へと足を運んだ。
どうして川上医院?と思うかも知れませんが
ただ単に、かかりつけだからと言う理由ではなく
こんな理由があるから。
ご子息が大きな病院の教授をしてらっしゃるという・・・。
そんな訳で金沢医大形成外科より、週に3回(火・木・土)
講師が入れ替わり、敦賀 川上医院に派遣され
こんな田舎にいながら、立派な先生に診てもらえる機会に恵まれた。
なんとも幸せな次女のふくらはぎである。
名前を呼ばれ、形成外科診察室に入り
県立病院から預かってきた封書を渡す。
どういういきさつで手術に至ったか
このあと、どういう処置をお願いしたいか
抜糸の目安、ゲンタシンでかぶれた事実・・・
すべて引継ぎの書類に書かれていると思われる。
それでも一応の流れはだいたい話した。
医者は次女のふくらはぎからガーゼを剥ぎ取る。
昨日、手術したばかりなのに手荒な感じなので次女、痛がる。
“まだ痛いの?”昨日の今日やぞ!痛いに決まってるやろ!と心で叫ぶ。
“ゲンタシンでかぶれたなら、何も塗らないのもひとつの手です!”
縫った痕も生々しい患部には、化膿止めの処置なし。
消毒のみで、薄いガーゼをテープで止める・・・簡単な処置に終わった。
今までの経験上、手術の翌日に化膿止めを塗らないことは
1度もなかったので、不安になって尋ねた。
昨日の今日で何もしなくて大丈夫なんですか?と・・・。
“え?昨日?手術は28日にしたんでしょう?”
“いえ、昨日です。” “昨日?28日ですよね?”
“だから・・・昨日ですっ!” “昨日っていうと・・・”
“30日です。” “これには28日って書いてあるんで・・・”
“それは県立の先生が日を間違えたんでしょうね”
“手術は30日・・・確かですか?”
“はい。昨日30日のちょうどお昼でした。だからまだ1日経ってませんよ”
県立の医者が昨日の日付を間違えたらしい。それで
川上の医者はてっきり術後4日目だと思ったらしい。
ガーゼを外してきちんと処置してくれると思ったのに
そのまま帰されたので、心配になる。
知人の看護婦さんが会計を待つ私たちのところにやって来て
あまりにも痛々しいからと、ガーゼの上から包帯のネットを
そっと被せて下さった。
次のガーゼ交換は土曜日。
適切な処置と言うには少し足らないような・・・。
不安ばかりがザワザワして、重苦しい。
どうか次女のふくらはぎが早く治りますように。
それにしても・・・日付を間違えるなんて。
医者とて人間だから、小さなミスも多々あるだろうけど
こっちは信用して、命預けてるんだから
凡ミスであろうと、ミスはミス。
気をつけて頂きたいと強く思った。
姉が昔、勤めていた産婦人科で、医者がカルテに書いた薬の
単位が違ってた・・・なんて話も聞いたことがあるし。
医者も人間だからミスもあるわな~では済まされませんよね?
こちらをそれぞれクリックして頂けると、とても嬉しいです!




