まさかの渋滞、まさかの手術 | ×××えんちの事情×××

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*この記事は手術までの経緯の続きになっています。




道中、8号線のコンビニにて。

あったかいコーヒーを仕入れ、車を走らせること数分。

前方に長蛇の列でストップする車たち。

道路工事か・・・。

これは長くなりそうな・・・それくらい長い長い列だった。

コーヒーのプルタブを開け、ゆっくりと飲んだ。




けれど・・・待っても待っても、車はいっこうに動かなかった。

工事にしては長過ぎる。




狭い車間でハンドルを切り返し

Uターンする車が1台、2台、3台と増えていく。

時間は経てど、反対車線からは車のたった1台も来ない。




事故か?




11時30分までの受付時間に間に合うだろうか?

動かない列と引き返す車に、だんだんと焦りはじめる私。

ここから見えないカーブの先で、いったい何があったの?

こういう時、1番前で停車している運転手は機転を利かせ

後ろの車へ、これこれこういう訳で止まってるんだと

(伝言ゲームじゃないけど)情報を流して欲しいと思った。

どういう状況かも分からず、あとどれだけ待てば動くのか

悠長に待ってられるほど、私は気が長くないし、時間もなかった。

Uターンして高速で福井まで行くか?

そう判断するや・・・遥か前方で動き出す車・・・。




やれやれ・・・。




カーブの先の路肩には、くちゃくちゃになった車が1台。

徐行しながら通り過ぎる時に、一瞬、寒気を覚えた。

おーっ、怖いっ!




事故処理、ご苦労様です。






反対車線にも長い長い列が・・・。






県立に到着し、慣れないパーキングに車を止め

受付を済ませ、2階形成外科の窓口へ。

ちょっとゆっくり座らせて・・・と言いたくなるほど

すぐに順番が来て、診察室へ。




医者がふくらはぎをちょっと押すと、まだ膿が出るので

きっと糸は中にあって、それが悪さをしているのかも。曖昧な診断だ・・・




切りますかっ!




ヽ(゜ロ゜;)ノえっ?




まるで折り紙をはさみで切るみたいに、あっさりと言うのね・・・。

驚いて、えっ?という表情の私に

切って糸を探し、取り出したほうがいい。

でも、糸はあるのか、ないのか切ってみないと分からない。

なかったとしても、膿の袋は取り除いたほうがいいから

今から手術しましょう。いいですか?




いいですか?と言われても、医者に任せるしかない。

処置室でうつぶせになる次女のふくらはぎに

ブス、ブス、ブス、ブス、ブス、ブス、、、、、

局部麻酔の注射針を容赦なく突き刺す。抜く。突き刺す。抜く。

何度も何度も抜き刺しして、ふくらはぎの針痕から血が滴り落ちた。

きしょい。




処置室から出、待合室で待つ。

30分ほども待ったか・・・

呼ばれて中へ入ると、縫った繋ぎめから

ジワジワと血が出るのを、ガーゼで押さえながら

医者が宝物でも見つけたかのように




お母さん!ありました!
糸・・・多分・・・
これじゃないかと・・・





ふくらはぎの下にあてがったガーゼの上には

たった今、切り取った皮膚と糸にまとわり付いた肉と

皮下脂肪のようなものが、無造作に置かれていた。

これはついさっきまで、次女の体の一部だったと思うと

この無造作さが不憫だったり、きしょかったり・・・。

小さな肉片の中から、ピンセットでつまみ出す。




釣り糸のような透明な糸。



輪になって、結び目までしっかり!





たった1mmほどの小さな糸。

溶けてなくなるはずだったその糸が

次女の足を膿ませ、痛くしていたのか・・・。

人間って一見、頑丈そうに出来てるようで

実は脆いものなんだなぁとつくづく思った。









医者の説明。

前回のように、皮膚の内側を溶ける糸で縫い合わせたいところ

万が一、また溶けずに残ってしまって

また切らなければならないようなことは、避けたかったので

今日は内側を縫うのを断念しました。

表だけを縫ったので、生活していくうえで

ふくらはぎに力がかかるようなことは一切禁止。

走ること、飛ぶことは絶対禁止。

3度も皮膚を切り取り、無理してつなぎ合わせた状態なので

傷口がはじけやすいので、ちょっとでも突っ張った感じがしたら

無理をしないで欲しい。

メスを入れた時に、切り口の広がりが想像以上だったことから

通常5日~1週間で抜糸になるけれど

念のため、抜糸は2週間後、一気に抜糸せず、少しずつ。

シャワー等、しばらく我慢して欲しい。

膿み周辺の肉片を多めに切り取ったけれど

術後膿まないとも限らないので、水気は厳禁。

とにかく慎重に対応していきたい。責任を感じてるのか?




ただガーゼ交換のたびに県立まで車を走らせることは

パートの都合もあって、不可能なので

ガーゼ交換は敦賀市内の川上医院(形成外科)でとお願いした。

抜糸の時はパートを休んで、県立まで出向くつもりでいたのに

医者は抜糸も川上先生にお願いします。

その旨、申し渡しの書類を書きます。と・・・責任転嫁したか?




まだ麻酔が効いていて痛みを感じないのが幸い。

1時半を過ぎた頃、病院を出る。

エルパ内ポプリンキッチンにて、遅い昼ご飯を食べた。




次女はチキンドリア。



私は和風ハンバーグ。





この日から、シャワー禁止の次女のシャンプーは

私の夜の仕事となった。

体はでかいし、髪の毛は長いし、けっこう大変。

私の腰もギシギシと痛み、悲鳴をあげている。

けれど、これくらいの犠牲・・・

次女のふくらはぎの痛みに比べれば屁でもない。たとえが変?(笑)




2階の部屋への行き来は

階段の上り下りという試練が付きまとうので

この際、リビングに住んだら?と

リビングの一角は次女の借り部屋に・・・。




しまった・・・次女は・・・



片付けられない症候群だった・・・。





思ったよりも、勉強している様子。



ただ・・・点数に結びつかないのが哀しかったり・・・。

念のため、飲んでるのは生ビールに見えて、実はウーロン茶!





手術の翌日、さっそく川上医院を受診。

ガーゼ交換してもらうのだが・・・。




*やっぱり長くなりそうなので、続きは後ほど・・・*







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