近所の海沿いを走るマラソン大会があって、
遥が昨年に引き続き走ることになった。
朝寝坊OK!の貴重な日曜の朝、
8時半~受け付けだなんて・・・(´_`。)グスン
最近、咳が出たり、お腹が痛かったりと
体調に陰りが見えていたので、純粋な親心で言ってやった。
『 ヾ(¬。¬ ) ネェネェ 走るのやめたらぁ?
ゆっくり寝てたほうがいいんじゃないの?』
親心は無視される・・・・・┐(ーー)┌ ヤレヤレ
・・・・・朝寝坊却下・・・・・
昨年はまだ低学年だった為、保護者伴走だった。
お父さんと一緒に(仲良く)走ったのだが、遥いわく・・・
『お父さん、うざ~い!横からごちゃごちゃ話し掛けて
くるんやで!も~チョーうざぁ (`ヘ′)』
でも今年は遥も晴れて高学年!
たった1人で走れることに喜びを感じていたようだ。
2Kなんてあっという間で、さっき走り出したのに、
もう帰ってきたよ~という感じ。
遥の顔は余裕があって、マラソン大会というより、
ちょっとそこまでジョギングへ~ εεεεε┏( *・▽・)┛
・・・というような走り方だった。←ライバル意識ゼロ!
結果昨年54位から大きくジャンプアップして、26位でゴールする。
本人はとても満足しているようだったが、
何人中の何位なのかが重要なはず。よくわかってないようだ。
遥に尋ねる。『コースは去年と一緒やなぁ?』
いい加減な遥が答える。
『去年とちょっと変わってたみたい・・・』
ε=(>ε<) プーッ!! そんなあほな!
海岸沿いの1本道なのに、どうコースが変わるんじゃ~っ?
ゴール後にもらったイオン水はまずいから要らない・・・
参加賞も完走証も要らない・・・と言って、
1人・・・チャリに乗り家に帰る遥。
欲がない。
帰ったら家で待っていた姉(未来)とお父さんに
いろいろ聞かれたらしい。
父 :『いつも一緒に遊んでるみ~ちゃんに、
ついて走ればよかったのに・・・』
仲良しのみ~ちゃんはスポーツ万能で今回11位。
遥 :『うん、初めはついて走ってたんやけど、面倒くさくなったし、
ついて走るのをやめたんや・・・』
未来:『うそやぁ、ついて行けんかったんやろ? (≧∇≦)ブハハハ 』
遥 :『・・・・・内心 \(≧∧≦)/ムカッ!! 』
私が思うに確かに、面倒くさいんじゃなくって、
ついていけなかったんだろう・・・。
ただ遥のプライドが許せなかった・・・とでも言うのか・・・。
参加することに意義があると思うから、よくやったと誉めておく。
疲れるのは嫌だからと、
参加もせず家でゴロゴロとゲームをしている姉からは、
何も言われたくなかった・・・、というのが
遥の本心だったと・・・後で知る。