ホロスコープを読む練習〜徳井義実さん | 「私の羅針盤」

「私の羅針盤」

ミラーダが占星術の研究発表をしているブログです。
ホロスコープは人生の羅針盤と言われます。一人一人が持つ「私の羅針盤」を使って自分の道を創りましょう!

徳井義実さんが、個人で設立した事務所。
7年間で合計約1億2000万円の法人税の申告漏れ、
だそうです。


**


徳井義実さん

 

出生時間は不明なので12時で設定しています。

「ルーズ」「だらしない」を連発していましたが、どこに表れているでしょうか。

徳井さんのネイタルでは、「地」のエレメントにひとつの天体も入っていません。
牡牛座も空室、乙女座も空室、山羊座も空室です。

地に足がついていないタイプで、感覚機能が弱い。自分は何をしている時が好きなのか、何が心地良いのか、何が大切なのか、そういう感覚がよくわからないのでしょう。

形にするのが苦手なので、節税のために個人の事務所を設立したそうですが、創って育むことは苦手。経営は地が強い人に任せて、ご自身はご自身の天職に集中する方がいいのです。

生き方として見ると、太陽は牡羊座ですから、瞬発力や行動力があり、せっかちさも見えます。
個人事務所設立の話が持ち上がった時は、即座に決めて、即座に行動に移したのではないでしょうか。
地は空室ですが、火には太陽を含めて4天体とヘッドがあり強い。
直感力に優れますから、どのような経緯で設立になったのかは存じ上げませんが、スピーディな経緯であったと思います。

その太陽は天王星とオポジション。
独立心旺盛で反骨精神もある。
自分にとって、大切なもの、失いたくないものがわからない上でのこのオポジションは、ただのルーズさだけではなく、世間に歯向かっているというか、納税の義務に対して、反抗しているようにも感じます。

ルーズと言うなら、木星のハードかなと思います。ちょうどよく広げられない。広げすぎる。甘やかしすぎる。

木星は土星とスクエア。
真面目になんかやらない、堅いことは後回し、結局やらないけど、という思考が見えます。
やらない、というか、真面目に取り組むことは出来ないのかもしれません。

そして、木星は冥王星とオポジション。
徹底的にルーズ、だらしない、のでしょう。

徳井さんの海王星は、月とオポジション、金星とオポジション、火星とスクエアを取ります。

※ 海王星の中毒性→

地が弱い上に、海王星のマジックもかかっています。現実感覚が無い上に、さらに魔法をかけられて現実感覚を失わされています。
税金を払うという感覚、いや、発想自体が思いに浮かんでもいない、そんな感じがします。
徳井さんはご自身をルーズでだらしないと言ったけど、それもあるとは思いますが、それよりも、認識の甘さ、なのではないかと思います。

海王星ー金星ー火星でTスクエア。
海王星ー金星のオポジションは、木星が調停。
金星ー火星のスクエアは、恋愛事件が多そうです。モテると思いますし、ご自身も恋愛がお好きでしょう。

もう一つTスクエア。
木星ー冥王星ー土星。
木星ー冥王星のオポジションは、金星が調停。
木星ー土星のスクエアと木星ー冥王星のスクエアはお伝えした通り、ルーズだということ。

こんなふうに、徳井さんは「無意識に」ルーズなのです。現実感覚の無い人。

しかし、誰のホロスコープにも必ず「救い」があるものです。

金星ー木星ー海王星ー冥王星でミスティックレンタングル。

人気運があり、カリスマ性もある。
見えない力によって、見えない魅力が引き出され、まわりの人が惹きつけられる。

今までの人気を見ればわかりますよね。

今回のことで、自分のルーズさを認識して、反省するかどうかは、徳井さん次第。
人は誰でも間違いを犯します。
大切な人を傷つけてしまった時、信じてくれた人の信頼を裏切った時に、自分がやってしまったことの大きさを認識し、反省をする。
そこからどう生きるか。
その人の真価が問われます。




**


ココナラでホロスコープ鑑定をしています。

※ ミラーダ→

出生図読みでは、陥りがちな癖と回避方法をお伝えします。お悩みと共に、「どうなりたいか」を具体的にお話しいただければ、適性や適している方向をお伝えできます。
誰の出生図にも、優れたところと、残念なところが共存しています。
良いところをさらに伸ばし、自分や大切な人を傷つけないために、しんどい部分をまろやかにしていけるといいと思います。
一緒に答えを導き出し、明るい未来へ進んでいただくお手伝いができればと思っています。
微力ながら、お役に立てれば幸いです。