夢想・直感・理想主義
慈善・奉仕・自己犠牲の精神
不確定・不鮮明
ルル・ラブアさんはこう書かれています。
「海王星のもとに起こる事柄は、理想的な結果を生じるか、幻滅に終わるかのどちらかで、効果が漠然としているのが特徴です。」
「海王星は『美しい幻』のようなもの」
また、ルル・ラブアさんが「占星学」の中で書かれている海王星との凶座相で、中毒性を感じられる表記は、火星と冥王星です。
海王星と火星の凶座相
海王星と冥王星の凶座相
私の頭の中で、海王星の意味するところは、このノートの書き出しの意味、そして「中毒性」として記憶していましたが、すべての天体との凶座相で「中毒性」があわられるわけではないことを、再認識したところです。
曖昧にする、ぼやかす、夢を見させる。
それも「中毒性」と言ってしまえばそうですね。
今回、なぜ「海王星の中毒性」について書こうと思ったかと言うと、最近ニュースで、覚せい剤関係で逮捕された方の記事を連続で目にしたからです。
俳優さんの方も、女子レスラーさんの方も、どちらも私は存じあげないのですが、「覚せい剤=依存=中毒性=海王星」と、私の頭の中で処理していました。
中毒性があるものとして挙げられる代表は、お酒・ギャンブル・覚せい剤でしょうか。
覚せい剤は芸能界でよく聞きますが、一般人の間では、酒・ギャンブル・女あたりですかね。死ぬまで治らないとか、死んでも治らない、と言われますね。
そんなこと言ったら、タバコだってそうでしょうし、チョコレートやコーヒーだってかなりの中毒性がありますが、直接的に逮捕される中毒は、覚せい剤だけです。身体へのダメージとしても、覚せい剤が圧倒的に強いはずです。
一般人では入手する方法がないので、身近でないですが、芸能界での逮捕者が多い。
そうなると、覚せい剤で逮捕された方のホロスコープに、海王星との凶座相があるのか気になります。
過去のことなので、ほじくり返すのもよくないとは思うのですが、研究のため、数名だけ、見させていただきます。
■槇原敬之さん
海王星と太陽がオポジション(オーブ0度)
■清原和博さん
海王星は太陽・水星・木星とスクエア
■ASKA
海王星は金星・天王星とスクエア
(時間によっては月とオポジション)
■押尾学さん
海王星の凶座相は無し
その時のプログレスやトランジットの影響も考えられます。
元々ネイタルにある人と、その時限定で座相ができる人。
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海王星のハードアスペクトがあれば何かしらの中毒になる、とも言い切れません。
プログレスやトランジット、また、育った環境も当然、影響されます。
踏みとどまれるか、違うことに心を向けられるか、その人の性格によるところも大きいでしょう。
海王星の研究も続けたいところです。