本日は、我が家の通信制高校事情について。
娘→私立中学不登校(丸2年)、内部高校進級基準にひっかかり、通信制高校(サポート校)へ。
息子→私立中学で不登校や五月雨登校を繰り返しながら付属高校へ。高1途中でやらかして、転学を迫られ、通信制高校(サポート校)へ。
私立で費用がかかるのは、〈通信制高校+サポート校〉タイプですよね。
通信制高校(本校)学費が、だいたい
1単位8千円〜1万円✕74単位(3年分)、
スクーリング宿泊費用10万円前後✕3年分、
(本校学費にのみ世帯収入によって学費の減免あり)
と
サポート校(通える所)費用が本校学費の1年分の学費✕2〜3倍。くらいか。
2つの学校(本校+サポート校)で合計百万円前後/一年分✕3年
くらいはかかってますね。うちは。
(特に娘の学校のサポート費が本校費✕2.5倍と一番高いかも)
まあ、私立高校に通ってもそれくらいか。 単純に通信制高校だけで、WEB講座+スクーリングだと30〜50万なのかな。若しくはもっと安いところもあるはず。公立だったら、断然安く済むのに。
うちはなぜ私立を選んだかと言うと、
息子→途中転学(12月)を迫られたので私立しか選択肢がなかった。しかも選べなかった。
娘→公立も見せたかったが、気にいった現在の学校の〆切が予約制で早かった。
からです。
そして、なぜ私立全日制高校や県立定時制高校や県立チャレンジスクール(入学時に中学校の欠席を問わない学校)を選ばなかったかというと、
①毎日定時に通えて、1日若しくは半日学校に在籍する程、娘は回復していないから
②いわゆる普通のクラスがあって集団で生徒がいて、制服があってみたいな生活を娘は望んでいないから
③私立中在籍だったので、フリースクールの出席カウントが、中学校の出席とは認められず、出席日数がゼロだったから
今の通信制高校は、
①スクーリングの1ヶ月出席の目安が決まっている。
②レポート提出〆切日がほぼ毎月
③行事に出る、出ないの決断
といったそこそこの負荷があって、
自主的に自分で決めて、行動するという緊張感があって、良かったなぁと親としては思います。
更に、親として最大限いいな〜と思ったのは
前にも書いたけれど、
全日制高校や定時制高校とは出席の意味が変わること!
即ち、単位を取るのに、8割の授業出席をしなければならない(定時制、全日制)のではなく、
規定数(明らかに定時制、全日制より少ない)の授業出席(スクーリング)を満たせば良い、ところ。
これは、毎日学校に行く?行かない?の不安を無くす。よって、娘は不登校マインド(早起きできなかったり、終日の学校滞在や毎日の通学が出来ないことを指す)はまだ抱え中ですが、
通信制高校の制度上は不登校でなくなった。
ので、親はストレスフリーです。
欠席連絡も必要ないし。
「行ける時に行く」
スタイルが許される。
そして。現在の学校のペースと本人の生活ペースが合っている。
去年、大型連休中に今通っている学校を見学し、5月半ばには在籍予約を取ったので、
こんなことを書いてみました。