視点を変える | Re-Grow~やりたい事を見つけたい親子へ

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やりたい事が特にない子どもを見ると
「この子将来大丈夫かしら」と不安になるママに
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自分のこととして悩むと、ぐるぐるしてなかなか解決のための糸口が見つからない。

 

そんなときは、「視点を変える」ことが有効です。

 

「視点を変える」とは、

 

違う立場から考えてみる

 

とも言い換えられます。

 

 

例えば、自分が悩んでいることを、自分よりも年下の子やお友達が悩んでいたとしたら

 

どんなアドバイスをするでしょうか?

 

人にアドバイスしようと思うと、悩み事から一歩離れて、少し冷静な気持ちで考えることができます。

 

そうすると、見えていなかった部分が見えてきて、

 

  • こうしたらどうかな?
  • 相手はこう思っているんじゃないかな?
  • 本当はどうしたいのかな?
  • 何が気になっているのかな?

 

などを考えることができます。

 

 

さらに進んで「視点を変える」には、「違う人になり切って考えてみる」方法もあります。

 

例えば、自分が尊敬する人。

 

「もし、あの人だったらどう考えるだろう?」と考えるだけで、普段の自分では考えつかないアドバイスが浮かぶこともあります。

 

また、

「冷静な人になったつもり」

「前向きな人になったつもり」

「後ろ向きな人になったつもり」

「いろいろなアイデアが浮かぶ人になったつもり」

「データをもとに判断する人になったつもり」

など、特徴がある人になったつもりで考えると、多くの視点から考えられます。

 

これらの「○〇な人になったつもり」は、自分の中にある様々な特徴にフォーカスして考える、とも言えます。

 

普段、人は冷静に考えられたり、前向きに考えられたり、後ろ向きに考えたり、いろいろなアイデアを思いついたり、データをもとに判断したりと、多くの要素が絡み合った考え方をしています。

 

でも、そのままだと考えがぐるぐるしがち。

 

そこで、それらの特徴1つ1つを取り上げ、特徴を強調した人になったつもりで考えるのです。

 

慣れてきたら、一人で何人もの人になり切って「一人会議」ができてしまうかも!

 

悩みをいろいろな方向から考えることができて、考えを広げ、そしてまとめることができるでしょう。

 

まずは、「あの人だったらどうするかな」と考えることから始めてみてくださいね。