「私にも必要な新しい仕事」でした | 肝っ玉かーちゃんになりたい。

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知人の紹介で、NPO法人マドレボニータとNECで行っている
「NECワーキングマザーサロン」に昨年参加してきました。

キーワードは「仕事」「人生」「(夫婦の)パートナーシップ」。
今の悩み、これからどうありたいのか、
計算されたプログラムの元に考え発言していくサロンでした。

このサロンの元となったのが、
産後のボディケア&フィットネス教室「マドレボニータ」であり、
その創立者は本の著者の吉岡マコさんです。

本書では、
教室ができるまでの半生に触れつつ

・ゼロから教室を始めた創業期から、
・NPO設立、インストラクター養成と、
 規模を拡大していくキャパシティビルディング期、
・そして現在進行系の「産後から社会を変える」という理念を元に、
 教室の枠を超えて活動する、インフラ強化期

というダイナミックに変化していく活動の様子が書かれています。
一人で始めたことに賛同者を得て、大きなうねりを生み出していく様は、
なんとも読んできてワクワクするものがあります。

しかし、なぜか共感できず、醒めた読者、私がいることも事実です。
それは、産後自分が仕事をしていない、という疎外感からくるものです。

現在、子育て中の女性は、
働いている(産休・育休を含む)、働いてない(専業主婦)
の二分されていると感じているのではないでしょうか。

両者の間には、なかなかに深い川が流れていて(私にとってはね)
その川を渡りたいと思いつつも渡れずにいるジレンマが、
疎外感を生むのでしょう。

私にも必要です、新しい仕事が。