手描き刺繍図案の作り方(自分の場合) | 「神田の手芸教室 スタジオEm」 emurinの毎日刺しゅうと時々手織り

「神田の手芸教室 スタジオEm」 emurinの毎日刺しゅうと時々手織り

東京神田の手芸スタジオで刺繍と手織り教室をしています。
手芸普及協会 刺繍師範&手織り指導員、日本アートクラフト協会 刺繍講師。

 

ここ数日、大きな刺しゅうの図案を書いていました。

今回は久ぶりに手書きで書いたものをPCで拡大してレイアウトして作ったので

手描きで刺繍図案を作る方法をブログにしてみようかなと思いました。

 

作業はトレペを多用して作ります。

大判のトレペは高価なので製図用のロールを切って使っています。

自分はアマゾンやヨドバシの通信販売で買っています。

 

 

 

小さいものでも大きなものでも図案の作り方はほぼ同じです

この方法ならあまり絵をかくのが得意でない方でも図案が書けると思います。

 

まず図案の中に入れたいなと思うものを個々に書きます。

あとでPCに取り込むなら書きやすい大きさで書けるので楽です。

PCがなくてもコピーで縮小、拡大すればOKです。

 

絵が得意でないじぶんは大きさを合わせて書くの意外に大変なのです。

例えば家と木を書くことはできても、

家の庭に木が生えているところを一度に書くのは難しい。

なのでそれぞれ書いて貼り合わせれば楽ということです。

 

あと、お花とかを書く時にはアタリになる丸とか楕円に中心とか分割線などを

書いておくと書きやすいです。

家を書く時も四角とか三角はテンプレを使うと上手に見えます。

 

 

個々の絵が描けたらアイテムごとに切り離して

自分が作りたい範囲に並べてレイアウトし

メンディングテープで貼り付けます。

もういちど写して、これが布への図案写し用のトレペになります。

私は足りない葉っぱなどを書き足して完成にしました。

 

この方法の更にいいところは

トレペなら並べたり反転したりするのが楽ということです。

またコピーを取ったりスキャンするときもトレペの方がきれいにうつります。

ホントにトレペさまさまです。

 

小さな図案なら100均のトレペで充分。

ぜひみなさんも何か書いてみてくださいね。

 

トレペ使いまくる方はこちらがお得かも。

一生分あるかもですが(笑)

 

 

 

 

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