タイム・トラップ | m-memo

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ネタバレだらけの映画メモ。

忘れ易いので自分用にメモしてます。
ネタバレ部分は詳細を記載することもあれば、
二言三言のこともあります。

 

■あらすじ
考古学を専門とするホッパー教授は、数十年前に洞窟内で姿を消した彼の両親を捜索しようと、「若返りの泉」があると噂される秘密の洞窟に入る。そして自らも行方不明になった教授の後を追い、彼のゼミ生、ジャッキーとテイラーは友人たちと共にその洞窟に入り込む。想像を絶する深さに恐怖を募らせながらも、奥地に向かって突き進む一行。彼らはある事件をキッカケに洞窟地下と地上とでは時の流れが異なることを発見。地下では数分間の出来事が、地上だと数年も経過してしまうのだ。そして洞窟内では原始人から未来人までが次々に出現し、一寸先が闇の総カオス状態となる。絶体絶命のピンチが迫る中、果たしてジャッキーたちは時空の謎を暴き、脱出すことができるのか?地球と宇宙の時空が一つになる時、人類が最も恐れる時間の“罠”と“秘密”がついに明らかになる! (メーカーサイトより)

■ネタバレ
*[若返りの泉]を探索中に姿を消したヒッピー2人の足取りを追う考古学教授ジェイソン・ホッパー。遂に2人の車と、一般には認知されていない洞窟を発見する。洞窟の入口にはカウボーイ姿の男が佇んでいるが、後ろ姿に声を掛けても反応はない。男が銃を持っているため警戒し、一旦引き返すホッパー。準備を整えると、今期助手を務めている大学生テイラーとジャッキーには「付き添いは不要」と告げて再出発する。
*念のため洞窟に入る事が出来る別の穴にロープを垂らして、再びあの入口へ。カウボーイは未だそこに立っていた。警戒しながら接近すると、自分と男の間に空気の層があるのが分かる。湿気を含んでいて見えない壁のようだ。壁の向こうへと、慎重に足を進めるホッパー。
*2日経ってもホッパーは戻らず、連絡もない。テイラーは居ても立っても居られず、ジャッキーを連れ出して洞窟へ向かおうとする。幸い洞窟の位置だけは聞いている。しかし土曜の朝6時に、トラックを貸してくれる人物は多くない。ジャッキーはテイラーの携帯電話を取り上げて、カラに連絡する。カラはテイラーにとって恋人未満の存在で、彼女の父親もテイラーを気に入っている。
*ジープは難なく借りられたが、カラとその妹ヴィーヴズ、更にヴィーヴズの友人ファービィも同行する事になる。ヴィーヴズは13歳、カラとは異母姉妹だ。テイラーは車を借りるために「ヴィーヴズの自由研究も兼ねて洞窟へ行こう」と持ち掛けた。ファービィはヴィーヴズと同じ中学生で、心配性な母親を持つ少年。猥談を好み、カラには些か敬遠されている。
*長距離を走って、やがてホッパーから教えられた場所へ。ヒッピーの持ち物らしき朽ちた放置車両を調べてみると、中には数枚の写真が残されている。そこでヒッピー2人組がホッパーの両親だったと分かる。茂みに隠れた入口に向かってロープが垂らされていて、辿って行くと奥が大きく開けた洞窟がある。ロープは洞窟内の崖で切れてしまっている。
*怖がりなファービィに無線機を持たせて外で待機させると、4人は洞窟へ。先にジャッキーとヴィーヴズが崖を下りて行くが、テイラーやカラが呼び掛けても返事がない。様子が分からないまま2人も崖を下りる。途中で湿った空気の層を感じ取るカラ。それはホッパーが気付いたのと同じ種類のものだ。
*ホッパーがその空気の層に入ると、微動だにしないように見えたカウボーイが突如洞窟の奥へと進み始める。懐中電灯で男が進んだ方を照らしていると、背後では光と闇が繰り返されて点滅する。異変を感じ取り、洞窟の外へ駆け戻るホッパー。すると外の風景は一変していた。入った時とは違って、周囲は鬱蒼とした森になっている。車は薄汚れて、木の枝が窓を突き破っている状態だ。数分洞窟に入っていただけなのに。
*一緒に連れて来ていた愛犬ボスも居なくなっている。車はエンジンが掛からず、周囲を探すと見知らぬジープがある。中にはジャッキーの持ち物が入っていた。こちらの車も放置されて相当な年数が経っているようだ。テイラー達が洞窟へ入ったのだろうと察して、ホッパーはまた洞窟の中へ。背後の空はやはり激しく明滅する。
*テイラーとカラが崖の底部へ到着。2人の呼び掛けは、ジャッキーとヴィーヴズには届いていなかったと言う。互いに釈然としない表情の4人。その時、悲鳴のようなものが聞こえる。テイラーは「教授を残して帰れない」と主張するが、カラやヴィーヴズは安全な場所へ戻すべきだろう。
*ジャッキーがロープで地表まで上がり、ファービィと一緒に姉妹を引き上げる事にする。しかしジャッキーが上り始めると、程なくロープが切れてしまう。落下したジャッキーは足首を負傷、彼女を受け止めたテイラーは指を骨折する。テイラーはファービィを疑うが、ヴィーヴズは「彼は絶対にそんな事しない」と否定。無線機に呼び掛けても反応はない。
*再び無線機に呼び掛けてチャイムボタンを鳴らすと、岩陰から音がする。無線機からは「テイラー、助けて」と聞き慣れない声。続けて「ファービィだよ」と言うが本人のようには聞こえない。警戒しつつ探りに行くと、ファービィが首の骨を折り息絶えていた。ホッパーが予めロープを準備していた、別の穴から洞窟へ入ろうとしたようだ。こちらのロープも切れてしまっている。穴から覗く空は明暗を繰り返している。
*ファービィが持っていたビデオカメラはまだ動いている。再生してみると、彼は1人で夜を迎えていた。しかしテイラー達の時計ではまだ午後の早い時間だ。携帯電話は圏外で、車の運転も出来ないファービィは身動き出来ない。彼はホッパーの車を見付けて、そこに残されていた手帳を読む。ホッパーの両親は病気の娘、ホッパーの妹のために[魔法の治療水]を探していたようだ。
*動画の中ではファービィが「今日は火曜日」と言う。コヨーテへの恐怖から1日中ラジオを聞いていて、ジープのバッテリーが駄目になってしまった。「洞窟に入り、ホッパーの車の鍵を探す」と話すファービィ。ホッパーのロープを握って下り始めると、空が猛烈な勢いで流れているように見える。そして間もなく、ロープが切れてファービィは落下する。
*洞窟の中では1時間しか経過していないのに、動画ではファービィが4日目に落下している。それについての謎は解けないが、どうにかしてここから脱出しなくてはならない。怪我をしていないカラが、ファービィが落下した穴の壁面を素手で登る事になる。テイラーは彼女に、SOS信号を発信するGPSビーコンを手渡す。
*カラは登っている途中で、空気の層を感じ取る。別の入口と同じ種類のもの。そこを抜けて地表へ出ると、周囲の風景は激変していた。洞窟に入った時の草原とも、ホッパーが見た森とも違う不毛地帯。ロープは消え、大気の様子さえも異なっている。大地を覆う厚い暗雲。苦しい呼吸で、GPS信号を受信しようと走り回るカラ。すると雲の合間から、トライアングル状の巨大なコロニーが空に浮かんでいるのが見える。
*慌てて洞窟へ戻って状況を説明するが、ヴィーヴズは「2秒だったわ」と言う。テイラーが撮影していたビデオを見てみると、カラが外へ出た途端に壁を下り始める姿が撮影されている。一方カラが撮影したビデオは30分程度で、彼女の言葉通りの光景が残されている。2つの動画に違いがあるのは何故か?
*テイラーは「洞窟の中は時間の流れが遅いんだ」と言う。誰かが故意にロープを切ったのではなく、長い時間の経過で摩耗したのだと。信じ難い話だがそれで辻褄は合う。時の流れが遅いのなら、中に居ればいつまでも若いままだ。[若返りの泉]とはこの洞窟の不可思議な特性が生んだ噂なのかもしれない。
*先刻はファービィが落下した場面でビデオを止めていたが、テイラーが呼び掛けた部分は含まれていなかった。続きを再生してみると、落下した時点ではファービィが生きていたと分かる。怪我をして倒れたまま、苦し気な声でテイラーの呼び掛けに返事をするファービィ。そこに何者かが接近して、ファービィの首を折る。自分達やホッパー以外にも、誰かが洞窟の中に居るのだ。
*急いで洞窟を出るべきだろう。疲れた身体で、カラは再び壁面を上り始める。ファービィの動画を見直していたヴィーヴズは、太陽の軌道が変化している事に気付く。冬至と夏至を繰り返していて、外では数百年も経過しているようだ。地底での騒ぎに壁面のカラが動きを止めると、何かが光を放ちながら穴を突き抜けて洞窟へと突き刺さる。
*見れば黒い金属製の柱のようなものが、地底から地表までを貫くように立っている。更にその柱から、左右に無数の取っ手が伸びる。梯子だ。状況が分からぬままカラはそれを上ろうとするが、人間が使う梯子にしては些かサイズが大きい。更に地表から、梯子に相応しいサイズの大男が下りてくる。カラは慌てて上るのを止めて下り始める。
*地底で向かい合うテイラー達と、黒いスーツで全身覆われた大男。相手は即座に攻撃を仕掛けてくるような気配はない。地表の状況とその姿からすると、所謂[未来人]ではないか。そこへ[原始人]が襲い掛かる。時の流れが遅い洞窟の中で暮らして、外の世界からは取り残された存在。ファービィを襲ったのも彼等だろう。揉み合いになり、未来人は金属片を取り出す。押さえ込んだ原始人の首に宛がうと半円状に変化して発光、地面に突き刺さって獲物を拘束する。
*自分達も同様に囚われるかもしれない。洞窟の奥へと逃げ出す4人。未来人は梯子を収縮させて片付けると、テイラー達のあとを追う。やがて4人は松明で照らされた空間に辿り着き、ヒッピーの男女を見付ける。ホッパーの両親だ。40年前に姿を消したが若々しい姿で、脈はないがまだ身体は温かい。未来人は撒いたようだが、そこには原始人の一群が居る。
*テイラーが戦い、その隙に女子3人が逃げる。しかし武器は掴んだ石くらいしかなく、多勢に無勢でもある。程なく倒れてしまうテイラー。そこに未来人が接近したため、原始人達は逃げ出す。物陰で身を寄せ合っているカラ達には気付かない。カラが元の空間へ戻ると、テイラーが地面に横たわっている。
*血を流して動かないテイラーに取り縋って、泣き崩れるカラ。そこへ未来人が到着して水場の水を汲む。サンプル採取なのか、腕にはヒストグラムのようなものが発光して浮かび上がる。そのまま立ち去ろうとする未来人だったが、テイラーを見下ろすと徐に彼の身体を掴む。泣きながら未来人の行動を阻止しようとするカラ。未来人が取り出した金属片も叩き落す。しかしそれ以上は抵抗出来ず、未来人はテイラーをあの水に浸ける。
*立ち上がり、テイラーの身体を取り戻そうとするカラ。そこへ原始人が戻って来て、松明を手に威嚇する。カラを庇う未来人。その時、テイラーが意識を取り戻す。骨折も治っている。これがホッパーの両親が探していた[魔法の治療水]だ。2人は逃げ出そうとするが、複数を相手にする未来人が不利な状況になり成り行きを見守る。マスクを剥ぎ取られて呼吸が苦し気な未来人に、カラが先刻叩き落した金属片を手渡す。未来人はどうにか敵の動きを封じる。
*テイラーがマスクを拾って手渡そうとするが、未来人は腕に表示されるデータを見せる。赤に染まった状態を見て「手遅れなのかもしれない」と言うテイラー。やがてジャッキーとヴィーヴズも合流。未来人は一層苦し気な様子だが、4人にニュース映像を見せる。『5名の学生の捜索は2週目に』とキャスターが言う。画面にはカラとヴィーヴズの父親も登場して悲痛な面持ちだが、それはもう遠い過去の事でどうにも出来ない。未来人がどんな時代からやって来たのか問い掛けても、言葉は通じない。やがて彼は息絶える。
*『人類の未来のためには宇宙へ出る必要がある。この脆弱な惑星を出ない限り、次の千年を生きられない』それは未来人が最期に見せた、別のニュース映像。[アーク]と言う縦24km・横3.2km、205万人を収容可能なトライアングル状の船。カラが外へ出た時に遥か上空に浮かんでいたものだ。それは火星を目指せるものらしい。その後、人類は長身化して言語も変わるのだろう。どんなに急いで洞窟から出ても、もう自分達の知らない別世界が広がっているのだ。
*テイラーは「それでも外に出るべきだ」と主張。その時、物陰に転がるホッパーの鞄を見付ける。彼もこの場所へ来たのだ。「ホッパーを見付けないと来た意味がない」と譲らず、3人を残して自分達が通っていないトンネルを探すテイラー。手にはカウボーイが残した銃を握っている。やがてトンネルの先で、双方傷付いたホッパーと原始人を発見する。
*怪我のせいか、テイラーとの再会にも反応が鈍いホッパー。彼は洞窟の奥を見詰めている。そこには絵画のような光景があった。様々な時代の人々が入り乱れて戦っているが、殆ど動いているようには見えない。ホッパーの妹もそこに囚われている。彼等との間には、より厚い空気の層がある。洞窟の中でも階層によって時間の流れが違っていて、最深部のそこが最も遅い。入ってしまえば戻れない。
*この洞窟全体で治療水を守っている状態なのだ。テイラーは「近くに治療水がある」と担ぎ上げようとするが「君の助けがあってももう動けない」とホッパーは拒絶する。そしてテイラーの手から銃を取り上げて「これで時間稼ぎをするから早く行け」と促す。「置いては行けない」と言い募っても頑なだ。テイラーは已む無く「必ず戻ります」と告げてその場を離れる。
*水場へ戻るとジャッキーの怪我は治っている。彼女は「治療水に数秒浸かっただけよ」と笑う。ファービィの身体を運んで水に沈めて、復活を期待する。一方ホッパーが戦った原始人も、仲間が使った治療水によって起き上がり再び迫って来る。ホッパーは銃で迎え撃つが、残りの弾は僅か4発。
*テイラー達にも原始人達が襲い掛かろうとする。時間稼ぎに、ランタンの油を撒いて入口に火の壁を作る。未来人の梯子を手に穴へと走る4人。カラを先頭に梯子を上がるが、頭上は明滅していない。そこには穴の代わりに逆さの水面があった。躊躇うカラだが、原始人が追い付いて梯子の下に姿を見せる。恐る恐る手を挿し入れると、細長く歪な指が伸びてカラの身体を掴んで引き上げる。必死に抵抗して水面から顔を覗かせたカラを引き戻そうとするテイラー。しかしその時、原始人が梯子下部のボタンを操作。梯子は収縮して3人は宙に放り出され、カラは逆さの水中へと消える。
*テイラーは水越しに、カラがレギュレーターのような物を宛がわれるのを見る。彼女を捕まえた相手に敵意はなく、助けようとしているのかもしれない。3人の方はこのまま落下すれば怪我は避けられず、もし無傷だとしても地面には原始人が待ち構えている。3人が落下を始めるよりも早く、水中に3つの光が見える。先端が光る黒いコード。それぞれ3人の身体に巻き付いて、落下を阻止する。次いで水中から、黒いスーツに身を包んだカラが現れる。
*カラは詳しい説明は省いて、ヴィーヴズ・テイラー・ジャッキーを順番に水中へ引き上げる。4人が消えた水面を見上げる原始人達。するとまた数本の黒いコードが出現して、洞窟の深部へ向かって駆け抜ける。
*水中で目覚めるファービィ。驚いて跳ね起きると金属製の丸い水槽の中に居る。隣にもう1つ同じものがあり、部屋の床や壁は機械的で無機質だ。洞窟に居た筈なのに。そして窓からは地球が見える。ガラス越しに見える誰かのシルエットは随分長身で、指は歪で鋭い爪があるようだ。困惑していると、自分と同じ水槽の中からホッパーが跳ね起きる。
*カラ達4人が姿を見せて「火星へ行く?」と笑う。隣の水槽からはホッパーの両親が現れ、そこへ妹が駆け寄る。事態を呑み込めず戸惑うホッパー。「ここは何処?」と訊くファービィに「話せば長い」「家じゃないけど皆一緒よ」とテイラー達が答える。ファービィは知らないが、そこは遠い未来のアークの中。「未来では私達、有名人なのよ」

■雑感・メモ等
*映画『タイム・トラップ』

*レンタルにて鑑賞
*タイムトラベル系SFアドベンチャー

*時間がループしたりシャッフルされたりする映画が好きだから、先ずタイトルに釣られた。次いで『原始人から未来人までが次々に出現』の部分だけ読んで、色々な時代に接続する感じなのかな?と想像。実際には(ちゃんと読めば分かるんだけど)時間自体は決まった方向へ流れている。想像とは違っていたし設定は何かと大雑把だけど、とても愉快な1本だった。
*見ている方としては洞窟の特性は予め分かっているから、無駄な会話や内輪揉めが多い中盤までは歯痒い展開。雑な部分も多い。例えば未来人とのエピソードでは「奴が追って来る気配はない」と言った途端に「追って来た」て逃げ出したりする。カラは妹を心配する余り慎重過ぎて、意見が対立すると「皆大嫌い」と言い出して話が進まない。ジャッキーは怪我をして動けない割に終始語気が強め。折角カラもジャッキーも可愛いのに、キャラクターの魅力が薄くて勿体無い。
*でも終盤、俄然面白くなる。未来人と遭遇する辺りも盛り上がるけど、カラが水中に消えてからの展開が熱い。こう言う突き抜けた展開に弱いんだよね異星人に子供自慢されたりとか。
*異世界では時間の進み方が早くて、元の世界に戻ると殆ど時間が経過していないと言うのは割と見慣れたパターン。或いは特殊な力や装置で元の時間軸に戻されるとか。この映画の場合も最初は「どうやって元に戻るのか?」と思いつつ見ていたけど、戻らないで突き進むこの感じが楽しい。
*因みにあらすじの「地球と宇宙の時空が一つになる時、人類が最も恐れる時間の“罠”と“秘密”がついに明らかになる!」みたいな展開はないです。
*瀕死状態ではなく完全に死んだ後でも復活出来る[治療水]強い。未来人も入れてあげて欲しい。浸かっても身体の構造が変わる訳ではないから、マスクなしでは結局呼吸が出来ない…みたいな感じなのかな?未来のアークなら何とかなるのでは?
*ちょっと分かり難いけど洞窟には入口が複数あって、ホッパー(カウボーイ)・4人組(ホッパーの両親)・ファービィ(ホッパーがロープを垂らしておいた)のはそれぞれ別の入口だと思われる。
*端折ってるけど、導入部分でホッパーはテイラーを徹底的に外したがる。ジャッキーだけに連絡して「テイラーには言うな、外されたと知ったら激怒するから」と伝える。ジャッキーがテイラーを連れて来ると「長い間、人の気配がない場所だから心配ない」とまで言って(銃を持った男が居るのに)1人で行ってしまう。不可解。単純にジャッキーの方が優秀なのかもしれないけど、本筋では彼女が足を怪我して殆ど動きがないから分からない。テイラーの方はホッパーを滅茶苦茶慕ってる風なので不憫。
*アークは結局火星を目指すのか目指さないのか?カラが外へ出てアークを視認した時よりも更に先から未来人がやって来て、もっと時間が経ってから洞窟を脱出したんだと思うけど、ずっと宙に浮いたままなの?ニュースで「いつか地球に帰りたい」と言っていたから戻って来たと言う事?
*「待って、何かの罠よ」「『グーニーズ』とは違う」「何それ?」「『グーニーズ』を見た事ないの?」「チャンクに似てる」との会話あり。『グーニーズ』を知らなくて、チャンクに似てると言われてるのがファービィ。「タイムアウトよ。待ってなさい、ジャッキー。コーナーへ戻るのよ。ブレア・ウィッチが来る」との台詞も。