それに乗ってみたはいいけど、本当に合ってるかどうか不安になるような道。
ふとその先に現れたのは、思いがけない鳥居と滝でした。
すぐ近くまで下りることができたので、そこにも下りてみました。
水の流れの前に立つと、禊のように体が軽くなったんです。
そして、車に乗って移動を再開しようとした時にふと視線を感じたので見てみると、
そこには一匹のかまきりがいました。
まるで神様の使いのようでした。
それから更に20分ほど進むと、玉置神社に到着しました。
山の上から見た景色は言葉を失うほどで、
まさに“天と地の間”に立たせてもらっているような感覚でした。
そしてもうこの時には頭痛も腰痛もなく、体調の心配は薄れていました。
玉置神社は「来る人を選ぶ」「呼ばれた人しかたどり着けない神社」と言われたりしていますが、
来た道を考えても、それまでの体調のことを考えても、この場所に来られたこと自体が奇跡のように感じました。
一人では、来られなかった場所です。
誘ってくれた人の存在と、「祈りの光りの送り出しをする」という目的があったからこそ、背中を押してもらえたのだと思います。
玉置神社は祈りの聖地とも言われています。
また、ご祭神である国常立尊(くにとこたちのみこと)は、地球上にあるすべてのものを作った神様でもあり、
思いをカタチにする時に関わってくれる神様でもあります。
今回のように、祈りの光りを世界に送り出すという意味では、とっても力強い後押しをしてくださるように思いました。
ご本殿でお祈りをしているときに、
この地が持つ“目には見えないけど確かに守られている”という大きなエネルギーを感じました。
こちらの玉置神社では、神様のチカラのようなものを感じることがありました。
何を言われるわけでもないのに、お参りが終わるころには、分かったということがたくさんありました。
自分自身が感じて、自分で理解したとでもいいましょうか。
神様はちゃんと気づきをくださいます。
これがまさにご神域の持つチカラであり、神業なのでしょう。
ただただ、みなさまの内なる祈りの光りと、女神、男神の祈りの光りが、希望の光となって世を照らしますように
とお祈りしてきました。
神社で感じたことなどは、また「神社レポート」としてもゆっくりご紹介したいと思います。
そして、祈りの光の送り出しは、翌日のフィナーレ、天河弁財天神社へと続きます。
(前編記事)
(後編記事)
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