ペルー旅&アメリカ里帰り⑫ 4日目⑤ サクサイワマン遺跡 | EMs' Blog

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2024年4月25日(木曜日)~2024年5月11日(土曜日)

アメリカ家族とのペルー旅&12回目のアメリカ里帰り

 

4月28日(日曜日)@4日目

アルマス広場からクスコ大聖堂、サント・ドミンゴ教会/太陽神殿を巡る。

 

 

ここからは、10人乗りくらいの中型バンに乗り込んで移動開始。

クスコの旧市街は石畳で道幅もそんなにないのに、両側に路駐してて、運転するのは大変そう。

今回の旅で、ドライバーのテクニックの素晴らしさを見る機会が多かった。

私なら絶対ぶつけてる!( ´艸`)

 

クスコ市内から山の方へ20分くらいかな?

まず最初のスポットで下車。

こんな周遊券みたいなので、全部で16ケ所の遺跡や施設に入れる。

私たちは、先に回った聖堂や神殿も全てツアーに含まれてるので、追加料金は一切なし。

でも、この半日観光ツアーだけを申し込んでる参加者もいるようで、各地で入場料を支払ったり、この周遊券を別途購入したりしてた。

16ケ所チケット@130ソレス(約5460円)

(ちなみに、クスコ大聖堂は40ソレス(1680円)、太陽神殿は15ソレス(630円)なり)

 

遺跡の入口で、チケットにパチンと穴をあけてもらう。

昔の切符方式。(なつかし!)


『サクサイワマン』(ケチュア語で満腹のハヤブサの意味。満腹て!ww)

クスコ郊外には遺跡が点在するのだけど、その中でも、サクサイワマン遺跡は広い!

インカの首都クスコを守る為に築かれたこの要塞遺跡とみられているけど、建造の目的は城砦、宗教施設、その双方を兼ねた建造物など諸説あって、確定していない。

広大な土地に、とても人間の手では運べないような巨石が 3 層に積み上げられ、それがさらに階段状に幅数百メートルの平地を挟んだ南北の丘に築かれ、その長さはなんと 360m。

サクサイワマン要塞は、インカ帝国の第 9 代皇帝パチャクティの命により1438年以降に建設が開始され、約50年後の第11代皇帝ワイナ・カパックの在位中に完成したとされる。
毎年、6月24日に開かれる、インカの伝統的な成人式に当たる「インティ・ライミ」(太陽の祭り)はこのサクサイワマンが舞台。

インティライミ! ナオト・インティライミ!ここから来てるのかーー!ww

 

 

もうね、この遺跡に入った瞬間からアルパカちゃんたちに釘付け!

ガイドさんの話を聞きつつ、アルパカばかり見てた。

 
一通りの説明が終わって、じゃあしばらく自由時間!ってなった瞬間に、アルパカの群れに向かってダッシュ!
ε≡≡≡≡≡≡≡ヘ( ´Д`)ノ
写真撮りまくり!ww
 
オッドアイの子はカメラ目線くれました♪

顔だけ茶色い子も。

お尻もキュート!

たまら~~~~~ん!!

一緒にセルフィ―で写してみたかど、微妙に距離を取られてしまう。。。。

あぁ、でも、可愛いわー。

 

 

勿論、遺跡も散策。

階段状に3段ずつ築かれてた石組み。

インカの天上・地上・地下の3つを意識した独特の世界観が反映された結果、3段という段数が選択されたそうな。

 

かつては3つの巨大な塔が建っていたけど、スペイン人によってことごとく破壊され、現在残っているのは、この基礎のみ。

もうねぇ、ペルー(インカ)の説明聞く時、大体スペイン人の侵略と破壊と略奪の話になる。

スペインから来た人たちはこの説明をどんな気持ちで聞いていることやら・・・。

広くて気持ちいい場所なので、家族連れでピクニックしてる人たちも多かった。

 

 

段は階段で結ばれているので、上にも上れるけれど、あんまり時間がなかったので、一番近くのだけ上がってみることに。

 

そんなに高いわけじゃないけど、ちょっと動いただけで心臓バクバク。

クスコの標高の高さの影響だろうな。

なるべくゆっくりと、深呼吸しながら登った。

 

見晴らしも良いし、風も気持ちいいい!

 

集合場所に戻ったら、ガイドのホセ(やったと思う・・・)が写真撮ってくれた。

彼は英語とスペイン語の他、ケチュア語も話せる。(日本語は全然やねん、て言うてた)

 

遺跡出口でカワイ子ちゃん発見!

ペルーの野良くんたちは、ほんま大人しい。

 

遺跡の出入り口には必ず行商のおねぇ様たちがいて、街のお土産屋さんと同じものを売ってるけど、ここも安いので、買っておけばよかった、と今では思う。

クスコが一番安かった。

 

さてさて、車に乗り込んで、次の遺跡へと向かいま~~っす。