2024年4月25日(木曜日)~2024年5月11日(土曜日)
アメリカ家族とのペルー旅&12回目のアメリカ里帰り
4月28日(日曜日)@4日目
市内ツアーの後は、クスコ郊外の遺跡巡り。
サクサイワマン遺跡の次のスポット。
同じように入口でチケットをパチンとしてもらう。
『ケンコー(Qenqo)』(ケチュア語でジグザグ(迷路)を意味する)
石組みではなく、巨岩の表面・内部を徹底的に彫ることで、複雑怪奇な階段や祭壇を作った遺跡で、インカ帝国の祭礼場であったとされる。
他の遺跡とは、作り方も全く違ってて、厳かな雰囲気があった。
ピューマが浮き彫りにされた 6m の巨石を中心に、岩全体がモニュメントのようになってて、裏側は半洞窟で、皇帝が座った玉座や生贄の台が残っている。
ここでミイラを作っていたそう。
岩を表面は天上の神様(コンドル)に捧げる祭壇。
巨岩の間や底の薄暗い部分の祭壇は地下の神様(蛇)に捧げる祭壇。
ケンコー遺跡では、天・大地・地下の3層の神様を讃えた、インカ文明で最も重要な祭壇だった。
このは巨大な石のベッド状の祭壇で、ミイラを作っていた。
というか、気候的にここに生贄を捧げてるとミイラ化した、とも言われてる。
今は勿論そんな使い方はしてないけれど・・・。
本物の持つオーラというかパワーというか、太陽が陰って気温がぐっと下がったこともあって、背筋がゾクッとする感じ。
サイドに階段もついてる。(階段なくても登れる高さやけどね)
ケンコー遺跡からもクスコの街が一望できます。
この場所では、年に1度、冬至(6/21)のタイミングで、影がピューマの形になるんだとか。
太陽神殿やマチュピチュでも同じように、年に1度の太陽の位置に合わせて作られた祭壇や窓があって、インカ時代の人たちがどうやってそれを計算してたのか不思議。
というか、インカ文明、やっぱすげえ!ww
ちなみに、このピューマの影が見れる日は、サクサイワマンのインティ・ライミとも連動してるそうな。
ほんまにスゴイ!!!
車まで戻る道が並木になってて、ちょうど影が長い時間帯になって、天然の縞々模様。
突然始まる、Coraの撮影タ~~イム!
前から、後ろから激写しまくり。ww
遺跡ツアーはまだまだ続く~~~。