ペルー旅&アメリカ里帰り⑫ 3日目③ セントロ地区で歴史を感じる | EMs' Blog

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2024年4月25日(木曜日)~2024年5月11日(土曜日)

アメリカ家族とのペルー旅&12回目のアメリカ里帰り

 

4月27日(土曜日)@3日目

リマのシティツアー、バランコ地区にてアートを楽しむ。

 

車で次のスポットに移動。

リマは渋滞がかなりひどいけど、高速の真ん中にバスラインがあって、そこはバスしか通れないようになってるので、渋滞がなく、バスがかなり便利らしい。

 

街中の交差点では、信号待ちで止まると売り子が車の間を歩くんやけども、それはもういろんなものを売ってておもしろい。

こちらは、ナッツ系のお菓子売り。

他にも、アイスやドリンク、新聞や雑誌、果物、生活雑貨、お花、あ、サボテン売ってる人もいたな。

 

リマの街は近代的なビルもあるけど、古い街並みも残ってて、メキシコでもよく見たカラフルな色の家が多くて可愛い。

 

「ライト・デ・ソル橋(Rayos de Sol Bridge)」の手前で車を降りたので、この橋(写真撮ってないけど)を渡るのか?と思いきや、階段を上がって別方向へ。

 

「アラメダ・チャプカ・グランダ(Alameda Chabuca Granda)」という広場?地区?を通って行く。

公園内にアート的なベンチ?が並ぶ。(誰も座ってないけど)

球体の次は円盤。

そして、立方体。

さらに正方盤?

まだまだ続くかと思ったけど、ここまでだった。笑

 

この公園脇のアイス屋さんにてトイレを拝借。

Coraがトイレだけ使うの悪いからとミネラルウォーターを購入し、その値段にガイドのアルハンドロが驚いてた。

確か、500mlで5ソレスくらいだった。

1ソレスが42円なので210円。

私たちはペルー初日にて物価がいまいち分かってなかったけど、500mlのお水は1.5ソレスくらいで買えます。

まぁ、観光地なので仕方なし。

 

植民地時代の古い町並みが広がるセントロ地区は、歴史散策に最適。

石畳も綺麗に保存してあるし、清掃も行き届いていて綺麗。

 

途中、お土産物屋さんにも入ってみる。

この後、各地でお土産物屋さんに入るけど、並んでいるものは大体同じ。

でも、たまにその街にしかないものもあるし、値段もマチマチなので、気に入ったものが見つかったらそこで買う方が良い。

が、この時の私達(特にCoraと私)は、まだ旅も始まったばかりだし、いつでも買えるわ~と先延ばししまくって、最後の街(ナスカ)で焦って買い物したりした。ww

 

「アルマス(マヨール)広場」に到着。

LIMAサインには写真撮影の行列が出来てたので、横からぱしゃり。

団体さんの写真撮影は見てるだけでも面白い。ww

こういう街の立体サイン、世界中で見るなー。

メヒコでは各地で撮影した、いい思い出。ww


 

さて、「アルマス広場」

リマの歴史地区の中心にある広場で、1997年に「マヨール広場(Plaza Mayor)」(メイン広場の意味)と改称されたものの、2003年に元の名前であるアルマス広場に戻されたそうな。

ペルー国内の町並みは欧州と同じようにアルマス広場を中心に造られてます。(スペインに行ったことがないのでピンとこないけれど)

アルマス広場にはスペインコロニー時代の建物が多く、大聖堂や政府機関などがあるのが特徴。

リマのアルマス広場は、1532年スペイン人のフランシスコ・ピサロが築いた、リマで最も古い広場で、周囲には大統領官邸やリマ市庁舎のほか、南米最古のリマ大聖堂やリマ大司教宮殿博物館が置かれ経済、文化の中心地として活用されてきました。

奥に見えるのが「リマ大聖堂(カテドラル)」。

1535年にフランシスコ・ピサロが礎石を置きカトリックの布教の中心地として初めて教会を建設。

のちに地震で倒壊。

現在の大聖堂は1746年に建てられました。

ちなみに、当時の原型を留めるものはこのブロンズの噴水のみだそう。

 

可愛らしい音楽隊がいたので、撮らせていただきました。

 

アルマス広場のすぐそばにあるチョコレート専門店「CHOCOMUSEO」

https://www.chocomuseo.com/

 

チョコペースト。

チョコリキュール。

勿論、試飲あり!

他にも、カカオベースの石鹸やリップクリーム、ハンドクリームなんかも並んでた。

CoraとCBはここでチョコペーストをお買い上げ~~~。

 

 

アルマス広場に着いた時から、お土産売りのお姉さんが、声をかけてきてて。

このリマキーホルダーはバラマキ土産で買おうと思ってたんやけど、最初の値段提示は3つで10ソレス。(約420円)=1つ140円。

で、アルハンドロが「高い高い!3つで5ソレスくらいだよ!」と一蹴。

その後、3つで10ソレスから、3つで8ソレス(1つ2.6ソレス)になり、

5つで10ソレス(1つ2ソレス)になり・・・。ww

結局、このお姉さんからは買わずにツアーの先に進む。

 

Coraは紫好きの同僚に、と紫色のミニアルパカ購入。

CBもPaty用に、これより少し大きめのアルパカ買ってた。

アルパカ人形は、ペルーのどの街でも売ってるけど、微妙に顔が違ったり、装飾が違ったり。

これまた、「後で買おう」って思ってて買い逃すやつ。ww

 

売り子のお姉さんがいると、一気にペルー感が出るな!

街並みが本当に綺麗。

 

 

「サン・フランシスコ教会・修道院」に到着。

 

16世紀半ばから約100年かけて建造。

二つの鐘楼とバロック様式のファサードが有名。

地下にカタコンベと呼ばれる地下墓地があり、修道院の回廊はセビリア産のタイルで装飾されている。

周辺一帯が、1988年に「リマ歴史地区」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

(コトバンクより)

 

室内は撮影禁止にて写真はないけれど、地下墓地内部の頭蓋骨を含む大量の骨を見て回りました。

一般のツアーガイドは入れなくて、中でここ専用のガイドについて行かないといけないというシステム。

入場料は15ソレス。ツアー料金に含まれてるので、支払い不要。

そう、今回のツアーは、本当に全部ツアー料金に含まれてて、朝ごはん以外の食事とお土産くらいしか払う必要なかった。

9日間のツアー代金は1570ドル。円安の今だと約25万円だけど、全然安い!と思う~~。(現地はドルでキャッシュ払い出来たから更に安く感じたし)

 

 

ちなみに、教会内部のガイドが見つからず、カタコンベを自分たちだけで回ったのだけど、途中で逆走してることに気づいた。(笑)

撮影禁止なのにスマホで撮影してるバカに遭遇することもあったけど、特にトラブルなく反対周りで1周してガイコツを堪能(?)出来ました☆

残念ながら教会は一部改装中にて、外観の全体像は撮れなかったーーー。

 

この後、次のスポットに行くためにドライバーと合流。

と、その前に、やっぱり、ラマキーホルダー買いたい!ってことで、急遽近くのお土産物屋さんへ。

 

最初の提示金額は1つ2ソレス。

たくさん買ってくれたら安くしてくれる??

20個買うけどいくら??って聞いたら、

20個で30ソレス(1つ1.5ソレス)って!

63円よ~~~?安い!

しかも、お土産として渡した全員から喜びの声をいただいた。

お菓子やお酒やアクセサリーよりも、このキーホルダーが大人気。ww

買って良かったもの1位!

 

 

こちら、「ワカプクヤーナ(Huaca Pucllana)」

スペイン人がリマ市が建てる以前に、ここの歴史は始まってる。

その証拠が、「ワカ」と呼ばれる土で出来たピラミッド。

リマ市内のど真ん中、ミラフローレス区とサンイシドロ区の真ん中にあるのがワカプクヤーナ。

インカ帝国よりも前に存在したものです。

ミイラや陶器も出土してるそうな。

アルハンドロ曰く、このピラミッドが発見された(というかピラミッドだと認識された)のは、ごく最近のことだそう。

1944年まではただの小山だと思われてたようで、発掘して今のようになったのがなんと2016年。

それまで、ここで若者がBMXとかしてたらしい。(笑)

ここは、車の中から見ただけやけど、中に入って観て回ることも出来るらしい。

 

さて、そろそろ次のスポットへ~~~。