ペルー旅&アメリカ里帰り⑫ 3日目② バランコのストリートアート | EMs' Blog

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2024年4月25日(木曜日)~2024年5月11日(土曜日)

アメリカ家族とのペルー旅&12回目のアメリカ里帰り

 

4月27日(土曜日)@3日目

ホテルでしっかり朝ごはん!

 

 

この日はリマでのシティツアー。

当初の予定では、ツアーは13時から17時で、夕方にクスコに向かうため空港に行く予定やったけれど、リマ市内の渋滞がヤバイので、15時には空港に向かいたい、ということで、ツアー開始が午前10時に変更。

(ということを、前日の夜になかなか出会えなかったドライバーから言われた)

 

 

1泊だけのホテルをチェックアウト、荷物を預けてツアー用のバンに乗車。

私たち3人だけのプライベートツアーだった!

リマの街へ、いざ出陣!

 

ツアーガイドは、キューバ人で英語が話せるアルハンドロ。

ドライバーは、前日空港ピックだった片言英語なヒューゴ。(ウーゴかも?)

ガイドがちょっと訛った早口の英語で色々を説明してくれるのだけど、聞き取るのが難しくて、途中で諦めた。

マンツーマンだと聞き取れるので、知りたい事だけ聞いて、後は聞き流していくパターン。(笑)

 

 

ツアーの最初は、若者エリアだという『バランコ(Barranco)』

若いアーティスト達が集まるエリアでオシャレなショップやカフェ、レストランが点在し、ギャラリーも並んでて、何よりもいたるところにアートがある!

車から降りてドライバーと別れ、4人で歩いて散策。

綺麗な街路樹と芝生が整備された公園。

小さくてカラフルな小鳥がうごめいてた。

ペルーの雀はカラフルねーってCoraが言ってたけど、絶対に雀じゃないし!(笑)
ググってみたけど、多分これ。
「キイロアメリカムシクイ(Yellow Warbler)」
全長約10cm。
全体が黄色であるが、頭や背はオリーブ色を帯び、下面は赤褐色の縦斑がある。
尾の中央羽は黒っぽいが、そのほかの羽は黄色の大斑がある。
雌の上面は雄に比べて暗色で、下面の縦斑は無いが、あっても不鮮明。
アラスカ、カナダからコロンビア、ベネズエラ、ペルーに分布し、北アメリカで繁殖するものの多くはメキシコや南アメリカ北部に渡って越冬。
 

 

この公園のすぐ隣にあるのが「エルミタ教会(Iglesia La Ermita)」

18世紀に小さな礼拝堂として建てられ、太平洋戦争で破壊され、1882年に再建。

1974年の地震で破壊されて以来、ファサードのみが建設され、一般公開なし。 

 

ということで、正面は綺麗に見えるけど、側面に回って屋根を見るとこの状態。

この黒い鳥は、カラスじゃなく黒コンドル。

アルハンドロ曰く、彼らは街の掃除屋。

生きている獲物は捕まえず、ゴミや動物の死骸などを食べて綺麗にしてくれるらしい。

 

エルミタ教会のすぐそばにあるのが「ため息橋(Puente de los Suspiros)」

この橋の端から端まで息継ぎせずに渡れたら、願い事がかなうと伝えられているらしい。

バランコのランドマークのひとつで、この日は画学生さんたちかな?たくさんの人がスケッチブックを広げてました。

 

橋の全長は 44 m、幅は 5、6 人が並んで渡るには充分なほど。

 

この橋には心を打たれる逸話がある。

昔、富豪の娘が恋に落ちた。

だけど、相手が道路清掃人であることを知った父親から、会うことを禁じられてしまう。

失意の娘が窓辺でつくため息は、橋を渡る人たちの耳に届くほどだった。

ということで、「ため息橋」

 

ちなみに、

「橋から見た景色が素晴らし過ぎて、誰もため息をついてしまう」

ということから名付けられたという説もあるけれど、

そんなに素晴らしい景色は見えないので、上の説に1票!!

 

折角なので、息を止めて渡りま~~っす!

願い事は「トラブルなく、楽しい旅になりますように!」

 

ため息橋の周辺は、カラフルな壁の色のお店やコロニアル調の建物もあってめちゃくちゃ可愛い。

で、橋を渡ると、一気にアーティスティックな街に入り込む。

ウォールアートが溢れてる!!

 

ウォールアートと言えば、マレーシアのジョージタウンや、カナダのバンクーバーでも楽しめた。

 

 

でも、バランコ地区は街をあげてウォールアートを推奨しているようで、その範囲も規模も大きい。

2015年、当時の市長が「世界遺産に登録されているリマ歴史地区の景観にとって悪影響」という理由で60を超えるストリートアートを無断で削除。(いるよね、意味の分からない理由で動く政治家)

それに反発する為、バランコ地区の住民がストリートアート・コンテスト”Las Paredes Hablan” (The Walls Speak)を開き、アーティスト達にスペースを提供。(素敵!!)

住民のメッセージをこめたアートを描いてもらい、それ以降、バランコ地区はペルー最大のパブリック・アートギャラリーとしてさらに発展し多くの人々を魅了しているそうな。

 

なので、ウォールアートとは言え、著名なアーティストの作品だったりもするらしい。

壁は勿論、花壇もこのとおり。

 

めっちゃ可愛い。欲しい。ww

 

通り沿いのギャラリーの入口。

この女の子の立体感、やばい!と思ったら、壁面じゃなく、板に描いたものを立てかけててあった。笑

 

小さなギャラリーの中も作品で溢れてた。

アルハンドロとギャラリーのオーナーが作品やアーティストの説明をしてくれてたけど、ツボなアートじゃなかったので、聞き流し。ww

ツボだったら購入も検討したかも。

 

ギャラリーを出てさらに先に行くと、バランコ地区と言えば!のアートが登場。

道路の下のトンネルの壁が全面アート!

 

手前の壁面も、橋の壁面も、中も全部アート。

 

トンネル内部に星空。

この時はギターを弾いてる若者がいて、更に雰囲気が良かった!

バランコ地区で検索するとこのトンネルの写真がたくさん出て来るけど、違うアートの写真もあるので、定期的に変更されるのかも。
行く度に新しい作品を観れる楽しみはあるけれど、残して欲しい作品が上書きされるのはちょっと嫌かもな・・・。

 

トンネルを抜けてもアートは続く。

道端でランチ食べてる人もお洒落に感じる。(笑)

 

家の壁もカラフルで可愛い。

 

これも有名なアーティストの作品らしい。

モチーフのカエルの説明とか、宗教的背景とか、アルハンドロが説明してくれてたけど、聞き流し。ww

 

トンネルの反対側はこんな感じ。

 

ぐるっと回って、公園内の道を通って戻る。

高台から、再度トンネルを観れた。

 

 

公園内に立体アートを発見!

こちらは、ペルーの女性アーティスト、クリスティーナ・プラナスの作品。

は!CBも実はクリスティーナやから、お揃いやん!(笑)

 

クリスティーナ・プラナスは、鳥(ノスリ)をテーマに、リマ市内に屋外作品をいくつも展開しているらしく、これはその一部。

 

 

ちなみに、「気候や社会的危機の状況における再生(自然のリサイクル)」のイメージとしてノスリの頭部をヤシの木の上に設置したのだけど、その重さでヤシの木がの根元が弱くなり、「その地域を通行する人々の生命と健康が危険にさらされる」として、撤去されたらしい。。。

アートと政治はなかなか同調出来ないな。。。

 

 

そろそろバランコ地区から移動して次の観光スポットへ。

ヒューゴの待つ来る前向かう途中、露天発見。

この旅の間、露天や屋台での食事はしなかったけど、ドリンクの種類がなかなか豊富!(笑)

そう言えば、インカコーラ飲もうと思ってたけど、飲めんかったな。

この屋台はココナッツから作ったお菓子と、ココナッツそのものがメインらしい。

 

ココナッツは、コスタリカで飲んで美味しかったの思い出した☆

 

 

バランコ地区の滞在時間は約1時間。

次のスポットへ移動~~~。

ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

 

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