常設展@東京国立近代美術館 | EMs' Blog

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日々の戯言
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リヒター展を観るために、東京国立近代美術館へ。

 

 

リヒター展の半券にて常設展も観れるということで。(通常は大人500円です)

勿論、観ますとも!!

日本美術館の所蔵作品は世界でも有数ですからね!

 

 

近代美術館の常設展は、エレベータで4階まで上がって、降りて行く順路。

4階のエレベータホールの壁に全体の紹介が。

で、作品紹介のアプリをダウンロードすると、スマホで情報を検索しながら作品を楽しむことが出来る。

早速、このアプリ、「カタログポケット」をダウンロード。

 

作品を一回り観て、情報コーナーの奥にある、「眺めのよい部屋」へ。

窓からは皇居が見える。

確かに眺めは良い。。。けれど、うちの本社@丸の内も皇居の目の前にて。

しかも高層階にて。

あっちのが眺めは良い。。。。かなー。

(撮影禁止やけど)

 

階段で降りて行きます。

壁のタイルが可愛い。

 

4階から3階への踊り場から、作品の一部が観える、ソル・ルウィットのウォール・ドローイング。

『黒い壁を覆う幅36インチ(90cm)のグリッド。角や辺から発する円弧、直線、非直線から二種類を体系的に使った組み合わせ全部』(←タイトル長っ!)

1960年代からニューヨークを拠点に活躍した、ミニマル・アート、コンセプチュアル・アートの代表的作家、ルウィット。

生涯に1200点以上のウォール・ドローイングを制作。

彼のウォール・ドローイングは、彼が指定するドラフトマンによって実現される。

ということで、本人が必ずしも描くものではない。

この作品は、約90×90cmの矩形をひとつの単位として、その矩形の中に16種類の円弧、直線、非直線が2つずつ組み合わされ、全部で120通りのパターンによって構成されてます。

 

 

2階では、ピエール・ボナールの作品が初お披露目。

ボナール(1867–1947)は、19世紀末から20世紀半ばにかけて活躍したフランスの画家。

マチスやピカソにも影響を与えた1人。。。らしい。

 

『プロヴァンス風景』

うーん。。。。。

私のアンテナには響かない感じかな、

その前に観たリヒターの作品群からの影響が大きすぎたのかも。

 

 

同じ部屋にはピカソの作品と。

 

マチスの作品も展示。

 

常設展は人も少ないので、静かにゆっくり回れるのが良い。

さすが、国立の美術館なので、所蔵品の数も種類も豊富!

 

日本がエリアには、畳のベンチも。

座り心地も◎!

 

外に通じるガラス戸の前にも作品が。

アントニーゴームリー『反映/思索』

 

特別展のリヒター展とは別で、近代美術館所蔵のリヒター作品が観られる!

 

リヒターの作品その①『抽象絵画(赤)』

好きだわー、やっぱり。

 

自由に撮影できるのも嬉しい。

村上隆の最初期作品『ポリリズム』

 

会田誠『美しい旗』

 

 

他にも、たーくさんの作品が観れました。

(写真全部載せたら、どえらいことになるので抜粋にて)

大きな特別展に惹かれていくけど、常設展も侮れない。

最近は、大きな展示でも、所蔵はどこだろう?って観るようになった。

日本の美術館だったら、また観に行けるな、って思うし、

海外のものだったら、今日観れてよかったな、って思う!ww

 

 

今年はアート堪能の年!

瀬戸芸@夏会期にも勿論行ったので、またブログ書きます♪