モンゴル・プライベートツアー Day 5 | EMs' Blog

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日々の戯言
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2019年8月15日(木曜日)

プライベートツアー5日目!

そろそろ旅も終盤。

 

朝ごはんは果子とパン(相変わらずパサパサのやつ)、目玉焼きとウィンナー。

ヨーグルトとコーヒー。

デザートはりんご。

なかなか、ワイルドな切り方。(笑)

 

近くで放牧されたて牛さんたちがキャンプサイトに入って来てた。

けっこう近くまで行ったけど、逃げずにもしゃもしゃと朝ごはんを食べてた。

この後、キャンプのスタッフに追い出されてた。ww

 

さて、出発。

スタッフがお見送りまでしてくれた。

 

今日の移動は④⇒⑤

 

移動の途中でスーパーに立ち寄って、お土産を購入。

モンゴルのスーパーに並んでいる食品はほとんどが輸入品。

お菓子はロシアをはじめとするヨーロッパから。

他の食品もアジアやヨーロッパから。

折角なので、モンゴル産、モンゴル製の食品をオカさんに教えてもらって、買うことに。

パスタや調味料、お菓子を少々。

 

オカさんが買ってくれたこのキャンディ。

ハイチュウみたいな感じで美味しかったので、これも、後で会社でのバラマキ用に買った。

 

移動中、ザ・モンゴルなシーンに遭遇!!

馬を追うノマドの民!

かっこいいーーーーーー!

 

車を停めて声をかけると、一旦戻って、こっちに向かって再度駆けてくれるというサービス!

笑顔も素敵!

ありがとう~~~~~!

 

モンゴルでよく見かける風景。

この石の山は「アオバオ」というらしい。

「敖包(アオバオ:中国語)」とはモンゴル語で「堆積」という意味。
大草原にはところどころこのような石の山「アオバオ」が設けられ、神を祀っているとされ、祈りの場所になっています。

アオバオの周りを願いを唱え、石を投げながら3周すると願いが叶うと言われているらしいので、やってみた。(笑)

 

ここで、オカさんの家族と合流。

なんか、携帯で話してるなー、と思ったら、ちょうど旦那さんとその家族が同じ場所を走ってることが分かって、このアオバオで合流。

一番左が旦那様。

ピンクの派手ジャケットが義理のお義母さん。(笑)

仲良しで素敵。

ちなみに、オカさんには子供が2人いるんやけど、夏の間は、オカさんの実家に預けることが多いとか。

で、オカさんの実家は、ノマドなので、子供たちも遊牧や家のことを手伝っているから、オカさんもガイドとして何日間も家を空けられる。

ガイドをしてるのは夏の間だけで、本当の職業は教師。

大学で英語を教えているそう。

 

さて、本日のアクティビティ①ラクダに乗る!

ラクダーーーーーーーーーー!!

 

まずは、ラクダを飼ってるノマドのおうち訪問。

ラクダのミルクを少しもらったけど、馬のミルクと同じですっぱくて苦手だったーーーー。

で、なんやっけ??

羊肉のゆで汁?みたいなのもいただいたけど、これはスープみたいで美味しかった。

ここのゲルは、隣に少し小さめのゲルが併設されてて、そっちはキッチンにもなってる。

で、この日はなんと羊を1頭潰して捌いたところだった。

いやぁ、お見事!

皮も綺麗に剥けてる。

ノマドの人たちは、動物を全く無駄にしない。

内臓も全て、綺麗に選り分けてあった。

 

ラクダさんたちの元へ。

ラクダの乳しぼりを見せていただく。

牛の時と同じで、ちびちゃんにちょっと飲ませる。

 

お父さんが絞りまーーーーす。

牛と違って、かなり大変そう。(笑)

ラクダのミルクは物凄く栄養たっぷりらしく、買いに来る人が多いんだって!

 

ラクダさーーーん!まつ毛長----い!

ふわふわで可愛い~~~~。

 

そして、ラクダに乗せてもらう。

ふたこぶラクダのこぶの間にぴったり収まる感じで、乗り心地がすごくいい。

子供の頃にひとこぶラクダには乗ったことあるけど、ふたこぶのが断然いい!

 

オカさんも乗って、いざ!

少年が一番最初のラクダの手綱を持って歩き、2頭目のラクダの手綱は1頭目の人が持って連なって行く。

ラクダ、高い!!

見晴らし良くて気持ちいい。

ちょっと歩くと砂漠地帯。

砂漠にはすごいラクダが似合う~~~~!

 

少年が撮影してくれた。

ラクダ、いえーーーーーい!

 

1時間ほどの散歩を終えて、ゲルに戻る。

乗せてくれたラクダさんと。

ありがとね~~~~~。

 

ここんちの牧羊犬が超フレンドリーで。

わんこわんこ~~~~!

 

ノマドのトイレを初体験。

大草原に穴を掘って、小屋を被せただけ。

一応、前にも板があって、見えないようにはなってるけれど。。。。。。

まぁ、ものは試し。

アフリカでは野ションもしたし、怖いものはない。ww

 

ゲルに戻ると、お母さんとオカさんがさっきの羊の内臓を塩ゆでにしてた。

嬉しいサプライズ。

ランチをご馳走してくれるとのこと。

 

この樽の中はミルクで作るお酒らしい。

この板付きの棒で時々攪拌させる。

 

さすが、ノマド出身のオカさん、手際がめちゃくちゃいい。

このストーブは、暖房にもなるし、コンロにもなるすぐれもの。

 

さて、出来上がり!!

羊の内臓のごった煮~~~。

ゆで汁も一緒にいただきまーす。

さすがに新鮮なので、美味しかったーーー。

はい、私、内臓大好きでございます。

肺、胃袋、食道、小腸、大腸。。。。。。

それに、腸に血液を流し込んで茹でたものも!

 

トギーもオカさんも夢中~~。ww

相方はどうも内臓が苦手だったようで、彼女の分も私が食べた。

焼肉のタレとかワサビとかあったら、もっと食べれたな、(笑)

本当なら、少しだけを食べあとは保存するか、売るかする予定だったものを、私たちがいいタイミングで来たから、家族も一緒に食べれて良かったって言ってくれた。

ラクダ飼いのノマドの皆さま、本当にありがとう!!

 

さて、そろそろこの日のキャンプサイトへ移動せねば。。。。

の前に、またしても、車を途中で停めて始まる酒盛り。(笑)

ウォッカでいえーーーーい!!

 

この日のキャンプサイト、ウルサ マジョール

ここは、オカさん一押しのエコキャンプ。

 

ゲルは伝統タイプ。

しかも、すごく綺麗。

 

ここはエコキャンプ、電気がないので、夜はキャンドル。

 

お水&お茶セット。

ストーブもピカピカ。

 

奥の衝立の向こうに簡易洗面台。

このエコキャンプにはシャワーがない。

ので、夜は蒸しタオルが一人3本配られ、それで体を拭く。

髪は水を使わないヘッドスパを別料金でオーダー出来るらしい。

 

ちなみに、トイレも水洗ではなく、使用前後におがくずをかける。

このおがくずが、すごくいい香りで、全然臭くなくていい感じだった。

(写真は撮っておりません)

 

キャンプサイトのレストランでランチ。

ここに住んでる猫にご挨拶。

まぁー、可愛い。

抱っこもさせてくれた。

猫とゲルと青い空。いい絵!!

 

メニューは安定のポテトサラダ。

それに、蒸し餃子のボーズ。

美味しいんだけども、さっき内臓の塩ゆでをたらふく食べたもんだから。。。。。

あまり入らなかった。

デザートのケーキも美味しかったけど、完食ならず。

 

食後はゲルでまったり。

いい天気でビールがうまい!

今夜がツアー最後の夜。

ゲルを満喫♪

 

この日はもう午後のアクティビティもないので、キャンプサイトで遊ぶだけ。

ってことで、撮影大会。

ゲルと赤いワンピースの私@モンゴルの大草原

 

アクティビティ②アーチェリー

アクティビティというか、暇を持て余している私たちにオカさんが教えてくれた感じ。

何もないところに向かってどこまで飛ぶかを競ったりして。

そのうち始まる酒盛り~~~。ww

 

 

この奥に見えてる四角いテントがトイレ。🚻

ウォッカを軽くひと瓶あけた。

ビールとウォッカを飲み尽くしたので、トギーと2人で買い出しに行くことに。

道なき道を行く。。。。。(近道らしいww)

街が見えてきた!!!

この街でウォッカの大瓶を買って、キャンプサイトに戻る前に、またしても途中停車で飲み始め。。。。。

この途中から記憶なし。

ま、寝てたんだけどね。

気づいたら、夜になってた。。。。。。

 

この後、色々あって。

酔っぱらって寝て、起きたら車のバッテリーが上がってたのだけど。。。。。

携帯の電池もなくなり連絡もとれないし、砂漠の真ん中だし。。。。。。。

ほんとに色々あって。

久しぶりに命の危険感じたわ、マジで。(笑)

でも、ノマドの人に助けてもらい、なんとか無事にキャンプまで戻れた。

相方が待つゲルに戻れたのは真夜中過ぎ。

勿論ディナーは終わってるし、キャンプサイトは寝静まってるし。

相方の優しさで、なんとか眠りにつけた、プライベートツアー最後の夜。

ウォッカの飲み過ぎにはご注意を。(笑)